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和歌山市水管橋崩落による和歌山市北部断水のこと。

10月3日に、和歌山市の北部に水を運んでいる水管橋が崩れ落ちてしまい、和歌山市北部の6万世帯で断水が起きています。
とりあえず、9日復旧の目処がたってはいますが、断水地域の現地や周辺地域では、まだまだ混乱状態です。
このことで、現時点で支援行動にうつしてる方が大勢いてるのも事実です。
そして、断水地域の周辺地域のコインランドリーや銭湯がめちゃくちゃ混んでるのも事実です。駐車場には車がたくさん止まっています。


断水状態になってる周辺地域のうち、水道が無事な地域のコインランドリーや銭湯がどこも混んでるだけでなく、断水状態から水道が無事な地域にまでのアクセス方法の多くが最寄りの駅から遠い立地にあり、車頼りなのです。
なので、車の免許証の有無や車そのものの所有の有無が断水地域の当事者の困り感の差に直接響いています。

自分の車を持ってる層は、遠くの地域の水回り施設にアクセスしやすい。

今回の断水のことで、大阪の貝塚市の方にも、和歌山ナンバーの車がたくさん止まっているとの話も知人から聞きました。
周辺地域のコインランドリーや銭湯がこんでいるといっても、車がある方は、比較的遠くまで走り回れるということも言わざるを得ません。
では、断水地域に住む車のない方は、どうやって衛生関係を調達すればよいのでしょうか?そこが今の課題のようです。

ペットボトルの水が品薄状態に……からの紙コップや紙皿の品薄状態。
しかし、今回の場合は流通システムはちゃんと動いてるんで、店側が発注さえしていれば、明日には入荷されています。
しかし、今回の混乱状態から、買い溜めに走ってる方もいらっしゃるようで、今日スーパー行くと、なぜか断水とは関係なさそうな品物もいつもよりも売れてるっぽかったです……。

冷静になってください……。
親戚関係への支援もあるのかなとは思いますが、断水の復旧の目処もたってきていますし、備蓄目的の買い溜めに走るのは、今じゃなくていいと思います。
特に、品薄状態の品物に関しては、現時点で断水被害地域にお住まいの方々優先で買ってもらいたいです。
ディスカウントストアは、たいてい仕入れの回数は一日に一回とか多くて二回三回ぐらいなので、一気に買い溜めされてしまうと、発注から仕入れが間に合わなくて、品薄のように見えるだけです。

コンビニは一日に5回仕入れのトラックが来るので、今回のように流通システムには問題がない場合は、比較的在庫復旧が早い場合もあります。とはいえ、大量発注は通常かけないのですが……。
今回の場合は、水のケース販売をしているコンビニもありました。

学校の方も、和歌山市内の断水被害地域は休校、断水被害により給食センター停止で、断水被害免れてる地域の授業も昼までのところも多く、個別の給食室でつくってる学校も、ご飯は給食センターで炊いているため、ご飯だけ持参になっています。

で、私は幸い断水から免れた地域に住んでるので、断水体験はしていないのですが、周辺地域にも影響って及ぶのだなぁと感じています。
全国さまざまな地域からの支援ありがとうございます。
取り急ぎ。



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