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新しい靴と人生ステージ

最近、新しい靴を買いました。

底に穴が空いた靴を無理矢理修繕して履くよりは、新しい靴にしようかなと。

この靴というのは、夢の中に出てきた場合、人生ステージの象徴らしいのです。

私は、現実世界は、夢の世界と繋がりがあるととらえています。

新しい靴が欲しいっていうのは、何かを卒業したいって、自分が望んでいるサインかもしれませんね。

女性に多いのが、靴箱に入りきれないほどの靴を抱えている人。

通常、靴は、一度に履けるのは、一足だけです。

喪に服すとか、よそ行きとか、普段着に合わせて等、色々なシチュエーションに合わせて、靴を履き替えるのが一般的とされていますから、社会生活を送る上で、何足か、デザイン違いの靴を持つ必要があるのですが、靴箱に入りきれないほどの靴を一人で抱え込む必要はないと思うんです。

春は新しい靴が欲しくなりやすい時期だからこそ、自分の靴箱を見直してみませんか?

溢れる靴の中には、お気に入りのはずなのに、もう何年も履いていない靴だとか、あの頃の思い出の靴だとか、衝動買いしたまんま一度も履いていない靴だとか、プレゼントでいただいたが趣味じゃない靴とか、サイズが合わない靴が、たくさんあるはずです。

上記のような靴は、今の自分には必要ない靴ですから、もう手放してもよい靴です。

それを手放せないでためてしまうのは、自分の心の中に、こだわりたい自分がいるのではないかと思います。

こだわりたい理由は、やっぱり傷付きたくなかったり、こわかったり、大切にしたいとか。

ちょっと待って。大切にするって、モノを捨てないことなの?

別に、私みたいにボロボロになるまではきふるすのだけが、モノを大切にすることじゃない。

むしろ、今、靴が必要なのか、必要じゃないのかを冷静に考えながら生きてみる。

必要じゃないものは、どんなに安くても、どんなに可愛くても、買わない。

必要なら、どんなに高く見えても、どんなにダサく見えても、買う。

必要な時に、必要なだけ、受け取って使って、必要じゃなくなれば、あっさり手放してみる。

そしたら、今の自分には必要じゃなくても、必要な人のもとに必要な靴が届きますよね。

大切にするって、こういうことなんじゃないかなーと最近思うようになりました。

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