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2024/07/08の雑記。

正直に言うと、もうネタ書き尽くしたとは思うし、これ以上書いても言うほど銭にならん。
広告動画をダラダラみてるほうがよほど小銭貯まるし、どこかの会社で働くほうがよほどお金貯まるだろう。

だから、少子化ともいう。
一人ひとりが浪費したいのだ。
会社に雇われて働きながら、思う存分、食いたいものを食い、飲みたいものを飲み、休日には、寝て過ごす。それでも、そこそこ面白くすごせるんだから、そらー独身のまま過ごすって。

配信者にギフト投げる人間もいるが、それ以上にスマホアプリでゲームする人間のほうが多い。
オンラインゲームで出会って結婚という話もあるにはあるが、だいたいの場合、人間関係が絡むゲームなんぞ、めんどくせぇ以外何もなくなる。

動画だってそうだ。
ブログもそうだ。
一方的に見るだけなら、面倒さが少なくてすむとわかってるのに、ちょっと認知されてみたくて、何かしら書いて残す。
インフルエンサーなる人物が出来上がっていく。
その中には、AIがまじってる噂すら出てくる。
ただ、AI配信者の2024年時点の面白さは、運営がもうけたイベントに参加してギフト金額煽りする大多数の配信者よりは、ちょっと面白く(そして金儲けするような意図は今のところ見当たらず)、ごく一部存在する、かつての芸能人として名を轟かした人間がひたすら芸を見せつける配信よりは、さすがにつまらないというあたりの面白さレベルである。

これは、動画でもそうで、AIがつくる動画でAI音声で語る声の魅力は、そこいらへんにいるモブキャラの作り出す不快感ある動画よりは見栄えが良くて面白く、一流の編集者と一流の人間らのセンスが光る動画よりはつまらん内容というくらいである。

だから、もうすでに、そこいらへんの人間よりは、AIのほうがちょっと賢く、ちょっと面白いくらいではある。ただ、面白さのてっぺんを取れるほどではない。

さて……。
移民脅威論は都市部において言われているし、実際たまに都会に行くとものすごく人種の坩堝を感じるのであるが、このまま行くと、おそらく、先住民族の日本人は田舎へ追いやられていくだろう。
鎖国時代のように長崎の出島にだけ移民が住むことを許可した江戸時代のときと同じくらいの人口の数へ減っていくのだろうが、このままだと、戦後直後にGIベビーが問題になったレベルの世論も生まれかねない。
たぶん、日本人という民族の存続問題にまでなる。
のだろうけど、だからといって、一人ひとりが結婚できるかっていうと、それこそ難しくね?
好きな人が好いてくれることも難しいものだし、好いてくれるように努力したとて、なんかヤバイなと思ったらチェンジされやすくもなったので。

自由恋愛主義下というのは、実は乱婚制とそうかわらない。
なので、人気のある人間……というより、数多くの人間にとにかく挨拶できて、とにかく異性に自分から話しかけまくれる人間が異性からの人気を取れて、結婚してからですら浮気しまくれて遊び放題できる一方で、誰にも選ばれない人や誰の目にも触れない人間がゴロゴロと転がっている。

そして、おせっかいやいて、誰の目にも触れない人間を選ばれない人間にオススメしてみると、結ばれないので、結局は……。

実際のところ、これって、企業原理主義の暴走なのですわ。
会社の中で生活すれば、毎月確実にお金もらえて、知り合いもできるし、そこそこ幸せに暮らせるという幻想をまず、昭和の日本の男性が抱いて、妻子に離婚されるレベルにまで嫌われるに至ったのだけども、平成から令和にかけては、その女性バージョンが進んでいたに過ぎないのだ。
結婚せず、子供も産まずに、会社で働き続け、もらったお給料で好きなお店にいき、好きな服を買い、好きなことをして暮らし、さみしくなったらペットを飼う。
これ、女性の場合、残酷なことに閉経という身体の仕組みから、中高年になったあたりで、孤独を突きつけられることもあり得る。
まぁ、言うて、女性は男性よりちょっと賢いところもあるので、平成時代は結婚しないという極端な選択を選んだ人間はみんなが思ってるほど少なかったのだけども、パートナーが子供を望まなかったり、思うように妊娠できなかったりなどで、結局DINKS化した人も一定数はいる。
会社システムは、そうなった人には保険や救いっぽいところもあるのだけども、会社内で出世レースをがんばるには、何も残してはくれない。
会社のカンバンで仕事出来てるだけにすぎないから、会社から立ち去れば、もうみんなメディアに映る独身子なし女性芸能人みたいなチヤホヤすらくれないし、女性経営者みたいに上手くいった仕事で大金得られるというほどでもないし、結局、本当に欲しいものはたいていお金では買えない非売品だと気づいたのは老いてからなんてこともある。

猫や犬は、たいてい逆縁で自分より早く死ぬし、ペットを飼うための代金は、だれも補助なんてしてくれない。

かといって、ジジイになったお金だけあるような年上男性とマッチングなんて若い女性には耐えられないので、同年代の男性の中で、マシそうで自分でも落とせそうな男性と付き合う的なこともしてみたりするのだろうか?
そんなことするくらいなら、会社で働いたお金で、顔が良すぎて尊い推しにお金を注ぎ込みたいのだろうか。
たぶん、推している人物と結婚できるのは一人だけなのだろうけど。

そして、最近は、人口ボーナスがやってきている国々の若者たちが移民したり、会社の仕組みがもたらす富に夢中になっている。
のだろうけど、それも、たぶん、人口オーナス期の到来とともに、さめていくんだろう。
まだまだ、全世界視点でみると、会社至上主義は暴走し続ける余地はあるけども、会社が人の人生を食い尽くした先進国たちは、もう虫の息というほど衰退しつつある。

それでも、たぶんIT企業のようなところでしか、先進国人は働けないし、先進国人が新しくつくるのもIT企業的なものか芸能っぽいものしかできないだろう。
泥臭い仕事を褒める流れは来てるけども、褒められたからとて、泥臭いことを好めるわけではないし、人生の途中からそんなスキル身につくわけではない。

人口オーナス期の負担においては、日本は一番ひどい部類だ。
急に増えていく人口にビビって、人口ボーナスをとめる情報を流すという手を使ってしまったのだから。

人口ボーナス期は、どの国にも一度しか訪れないという話もあるし、まぁ普通に考えると、そんなことは一回あればええくらいの異常事態。
人口オーナス期の負担は、老人による負担だとばかりみんな考えているけども、実のところ、日本の実態において、人口オーナス期でも高額な年金をもらいながら老後をのんびり過ごす人間ってのは、そこまで多くはない。
それに、健康な老後を過ごすような人間にとっては、老後の引退生活というのは、だんだんと退屈になっていく代物でもあるので、ほとんどの老人はパートタイムでもええから働こうとしているし、実際ギリギリまで働く傾向はある。

人口オーナス期における社会負担になる人物とは?

人口オーナス期真っ只中の日本の実態白書としては、人口オーナス期における社会保障費の増大の原因となってしまうのは、実は、後期高齢者の寿命を認めない姿勢が一つ。そして、障害のある人のような、一人だけでは生きることが難しい人物を支えるための仕事への支出金額と支える人らの人生のコストはどうしても膨大になるというあたり。

生活保護を受ける人間に与えるお金というのは、実際意外と総額はしれている上に、何故か働いて抜け出そうにもカツカツになるような仕組みは、ちょっと問題あるのかもしれない。
ただ、それ以上に膨れ上がっているのは、医療に関する予算に、介護要員とその事業に関する費用の予算というあたり。
後期高齢者は死ぬこともあることをみんなが認めれば、多少は穏やかな死を迎えることも出来る。
ただ、それでもどうしようも出来ない問題が認知症問題である。
認知機能の低下による介護負担は尋常ではなく、しかも負担になる年数が長すぎる。
寝たきり高齢者は、たしかにえげつなくお金使うのかもしれないけど、絶え間なく社会の負担となるとみんなが直接感じやすいのは、実は認知機能に支障があるものの自由に歩けるくらいの人間たちである。
これ、実は高齢者だけではなく、一定数どの世代にも存在しうる。

寝たきり高齢者は、ネットに登場することは少ないし、出歩くこともできないから、実態を知ってるのは病院関係者や施設に勤める人間と家族くらいのコミュニティになる。
彼らが生かされているだけで苦しみから逃れようもない様というのは、(いやもう、これ…死なせてあげたほうが良いレベルで苦しそうなのでは?)と姿を見た人間誰しもが思うし、かわいそうという感想も抱けると思う。

ただ、認知症患者がこれからどんどん増えていくにつれて、認知症はかわいそうとは、思うのは厳しくなるかもしれない……。

認知症発症を遅らせる薬に膨大なお金を投じられることについて、みんなが渋るのも無理はなくなっていくだろうけど、おそらく大多数の人は、そんなことすら興味もなく知らないフリをし続けていくんだろう。

そして、若くして年金生活となるような人物で、なおかつ、たいして役に立たないという状態になるのも、一見働けそうだけども、むりやり働かすとポンコツな人々となる……。
彼らに無理をさせない人生を送らせていくがゆえに、がんばって生きてるから、たいして恩恵を受けられないものの、本当はポンコツくらいの立ち位置の人らのヘイトはたまっていくが、吐き出しようがない。

がんばって社会基盤を支えていく人物たちを褒めるだけでは、たぶん終わりようもないかもしれない。
団結できずに票割れしている有り様なので、おそらく誰にもどうにもできない。

やがて、やってくる爺婆世代の死で、火葬場大忙しの状態というのは、おそらく日本の最後なのだろうか?

本当に、若い女性って、優遇されたほうが平等だったのか?
もう、子供産まないのに優遇する必要なくね?という話になるのも時間の問題だろう。
ただ、ネットの中の綺麗事を言うかカミツキガメをするだけの彼ら彼女らに構うほどみんなヒマも興味もないから、読まれる数字や見られる数が減るカタチでのシャドウバン状態のような事態はおそらくこれから長く続く中で、どう活動するのかということは問われ続けるんだろう。

これから、バブル世代が、本格的に老人となる。

これから、バブル世代が引退する。氷河期世代で、会社の中に入れた人間というのは、少ないとされているが、実際どうなのだろうね?
氷河期世代は、票割れしてしまうから一つにはなれない。

バブル世代が仕事の一線から引退することで、流動的になるのは、おそらく会社の中に入るための仕組みの方だろう。
これからは、若者は少なくて、おじさんおばさんだらけなことも、若い頃に会社に入れなかったがゆえに、子供のいない老後を過ごす人間らは老後を迎える前に自殺していったことも知るような世代が、これから仕事のトップになるのである。

彼らはIT革命の波に乗っていくことで救われた世代でもある。
なので、おそらく、タイミーやシェアフルのような日払いバイトから仕事のやる気ある人間をピックアップしてすくい上げるような採用試験の仕組みも支持するだろうし、どんなに厳しい面接をくぐり抜けてきたところですぐに辞める人間に関しては、どんなに夢をもって教育してみても、丁寧に接してみても、だいたい辞めるということも目の当たりにしてきたので、シェアフルやタイミーから定着したバイトを出世させる方が良いみたいな価値観にもなるだろう。

ただ、そうはいうても、団塊世代がパートも出来なくなるまでには人生の残り時間がかなりあったように、バブル世代の大半も、思ってるよりは長生きだし元気で、パートに精を出すだろうし、ネットにもバリバリ参加するだろう。

これは、人間が健康なうちは、労働に励むというふうな流れになっていくだけだったりする。

これから大量に人が死ぬとは言うけど、子供は少ないままだろうし、移民に都市圏を乗っ取られてしまうんだろうか?
極右政党が政権を取る諸外国を見ていると、そうとは限らないかもしれない。

ゆとり世代が子どもを産まなかったからと言われるのも、時間の問題かもしれないとは言われるものの、子供を産んだとて、次世代が社会基盤に当たる仕事はあまり担いたがらない問題はあるとは思う。
社会基盤に当たる仕事より、中抜き仕事のほうが待遇良かったりするし、何より魅力的な異性と出会えて結ばれる確率も、中抜き仕事民のほうが良いっぽいから。
そんな人らが中抜き仕事でギャランティチューチューをやめられるわけがない。

真面目に仕事している移民の位置が良くなるのも、しかた……なくなるんかな?
移民らは、移民らでのコミュニティがそれぞれ出来上がっていくだけだったりはする。

アメリカの先住民のように、ひっそりと片隅で生きるしかなくなるんだろうか?

そのあたり、これからのたたみ方にもよるのかもしれない。

ゆとり世代のリアリズムは、結局、時とともに批判に合う日も来るかもしれない。
ただ、それはそうとて、彼らやZ世代がどう振る舞うのかによって、ある程度、日本は変わるのかもしれないし、どうにもできないかもしれない。

ただ、かつてのアメリカのような国に変貌を遂げるかもしれないし、そこいらへん、なかなか面白いかもしれない。


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