ニコニコだけじゃなくなった動画の世界。

#わたしとニコニコ
と言われても……。
ニコニコ動画は、たまにマニアックな動画を見たい聞きたいときにしか、開かなくなったのはある。
たいていの動画は、You Tubeでよくなった。
そして、ツイッターのようにダラダラ見たいのであれば、TikTokのようなショート丈の動画をたくさん見ていればいい。

そういう意味では、メジャーシーンではなくなったかもしんないけど、昔のマニアックな映像、ニッチな動画を探してみたいときには、ニコニコ動画のアーカイブって、宝の山なんだ。

ニコニコ生放送という、今のストリーミング配信の祖であることも、やっぱり触れとくほうがいいかもしんない。
ニコ生主を今もやり続けている人は少なくなってきたけども、ニコ生のブームが、ツイキャスをはじめとした、後続のストリーミング配信のサイトを次々と生み出す土壌となったのは否めない。
大量にあるストリーミング配信のサイトではあるが、You Tubeでもどこでも、SNSにストリーミング配信機能がついてくるようにもなり、ストリーミング配信の問題は、もはややりたいときにやろうとしたときに、リスナーとマッチングするかどうかの問題となってきた……。
リスナーとマッチングしなかった側の人間は、リスナーとして回ることにするか、いさぎよく配信の世界を辞めるかの二択に迫られていく。

生身の人間がリスナーをするかぎり、過疎問題は、どうにもならないだろう。
しかも、アーカイブ視聴とか、投稿された動画へのコメントくらいの距離感のほうが気兼ねがないと感じる人も増えたように思う。

同時接続という瞬間に価値を感じてワイワイする時期を通り過ぎてしまったんだ。
そうなると、もう、見てくれる人の取り合いとなってしまう。

その上、最近では、AI配信者というのも出てきた。
Vtuberのような見た目のアバターの中の人は、人工知能なのだ。
もう、これはデジタルヒューマンと言っていい。
中の人が人工知能なのだから。
そして、意外と面白くて、受け答えもよかったりする。

ふと思う。
我々がやってる生放送のストリーミング配信の枠に、彼らAIが自動生成でコメントしてくれないだろうか?
そうしたら、枠の中にだれも来なくて、マッチングしないからつまらないという人は減ると思う。
公開AIチャットのような趣きも出てくるとは思うんだけども、誰もコメントしてくれない枠で、ずっとしゃべったり芸を見せれるほど、メンタル強くないというか、誰もコメントしなかったら、ずっと黙ってる人間も多い。
もう、これ、面白い人間のいじり役なリスナーというのは、たいてい大手の枠というか、人の集まる枠に集まるようになってきたし、ここらでテコ入れは必要だと思う。
その、テコ入れとして、一定時間経ってもコメント来ない過疎枠には、自動でAIがコメントしてくれるストリーミング配信サービスがあればいいのにな、と思う。
やってみたら、案外イケると思うんだ。

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