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【マロ返】同人者がおマシュマロにお返事するときのコツ

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嬉しいお便りありがとうございます!前提のお記事はこちらね。

合わない方にはとことん合わないアカウントだけど、たまたま興味関心が同じ方に楽しんでもらえて嬉しいわね。おTipsを活かしてくださって、こちらもハピハピになりましたわ。
このアカウントは前向きに目標に向かって頑張るお嬢様が適度にご趣味を楽しむことを応援しています。

最近の毎日更新は異常なペースなので、リアルや本業が忙しくなったらゆっくり返信になりますが……そうですね、やっぱり丁寧さよりもスピードが大事な気がしていますわ。
「できれば即レスしたい」の心構え、エクセレントですわ!

返信について……う~ん……ぶっちゃけ向き不向き・興味関心なのだわ……!
ちなみにわたくしの父も、心理系でないカウンセリング職ですの。血筋かもしれないわ……。

取り急ぎ、思ったことをつらつら語っていくわね。

■素晴らしい長文には素晴らしい長文で返信しないといけない?

そんなことはナイジェリアよ。

作品をつくるときには、何時間もかけてせっせと作るわね?
おマシュマロはそれへのアンサー。暗闇に向かって何百発も打ち込んでいたテニスボールのひとつが、パコンとたまたま返ってきた感じ。

アンサーへのアンサーには、お礼ひとことで全然いいんですのよ!
作品を作るほうが何十倍も時間がかかるわけだし。
苦手ならナシでもいいんですわ。もちろん、印象を悪くしたくないなら後述の工夫が必要ですが。

例:10時間かけた作品に、15分で書いた感想がきた。
客観的な数字だけ見ると、作品書く方が大変だわ……!(もちろん15分もかけたお感想、死ぬほどありがたいわ。大多数は5分もかけないし)

たしかに、熱量がありがたい気持ちはよく理解りますの。でも、既に作品という莫大な熱量を昇華させている訳ですしね……。

こんなにたくさん嬉しい言葉を、ありがとうございます! この先何度も読み返させていただきます。書いてよかったです。本当にありがとうございました!」――なんて短いお礼でも、心を込めれば感謝の意って十分伝わるんじゃないかしら?
文中からあれこれ引用して一文ごとにコメントするような立派なお返事の仕方はあるけど、あれは得意かつバリバリしたい人が楽しんでするもの。
「立派なお返事」は必須ではないんですのよ。義務でもないんですのよ。
心を込めたお礼だけで十分ですわ。

長文感想を送る方は素晴らしい作品から受けた感動を込めて長文を送っている訳だし、「長文には長文で返してほしい」はただのエゴ
「お客さまは神様です」を店が言うなら美徳だけど、客が言うのはただのクレームですわ。

送る側の覚悟完了自己満足メンタルは、こちらの記事でおすすめしていましてよ。

もし「長文感想を送るから、バンバン作品を書いて、さらに長文お返事までちょうだいよ」というお方がいれば………………距離をおいた方がいいかもしれませんわ。あきらかに負担がこちらに寄りすぎなので。

長文のやりとりは理想でも、苦しい思いをしてまでやることではないのだわ。それで肝心の創作時間が圧迫されたら、他のファンも嫌だと思うわ。

感想には次の作品というかたちでお返事します」でも、よろしくってよ。


■即返信が意外といちばん楽

即返信のメリット
お返事は、待たせれば待たせるほど「相手の期待や不安」が育っていきます。待たせているこちらも「立派な内容にした方がいいのかな」という心理状態になり、ビジー状態のタスクの重荷がどんどん増えていきますわ。
だから、一日以内の即返信がいちばんハードルが低いわ。

それ以上待たせるとどんどん自分も相手もハードルが上がっていくので、一番ハードルが低い、「いうてまだ来んやろ」という時に打ち返すと、むしろ楽。早い分、立派な内容じゃなくてもいい……と思いますわ。

※もちろん、大抵の方は二日三日一週間待たされたところでキレたりしません。あくまで理論上の話なのだわ。

それに、こういうアカウントか、個人の趣味のアカウントかでも期待値は違うでしょうね。

とりあえず、本格的な返信がすぐにできずとも、二日以内に「受け取ったことが分かるようにする」だけでもだいぶ違いますわ。
やっぱりおマロとかはAIに弾かれることもあるので、「届いたかな?送り直したほうがいいかな?」という不安を相手に与えないのはいいことですわね。

「〇日のマシュマロありがとうございました!週末にはお返事しますね」というだけでもヤキモキさせないので、ハードルがぐっと下がると思います。……もちろん、有言したら実行せねばなりません。それが重荷になるタイプは、もちろん言わない方が吉。

もちろん、「二日以内にお返事しなきゃ」が異常に重荷になるタイプは、「週一で匿名箱をチェックする」とかそういうルールを作って周知してもいいかもしれませんね。これは仕事でなく、楽しいお趣味なのだから。

※偉そうに言っておいてなんですが……わたくしのアカウントは趣味の一環、本業の片手間なので、だいぶお待たせさせてしまうことがあるかもしれません。ご了承くださいませ。

■即返信の理想ムーブをするなら

毎回毎回判断を挟むのは「意志力」を要するので、自分ルールを決める、という手もありますわ。

「毎晩メールチェックをする」みたいに、「毎晩匿名箱チェックをして、来てたら即答える」をルーティンに組み込む。
「この内容ならこの長さで答える」「この内容なら原文は伏せて答える」など。

ルールがはっきりしていればしているほど、「今日はさぼっちゃおうかな、いやちゃんとやろうかな」と懊悩することはなくなるわ。
……もっとも、これは企業垢とかのやり方に近いので、ご趣味でこれだけするのは……あまり楽しくなくなるかもしれませんね……。これは仕事でなく(以下略)。


■疲れない立ち回りとおTips

[困った状況は予防をしておく]
ただ、みんながみんな文字でのコミュニケーションが得意な訳ではありません。体調や忙しさによっては満足にお返事できないこともあるでしょう。

箱の説明に「多忙なため全返信・即返信はできません(がすべてありがたく拝読します)」と注意書きをするだけでも、だいぶ違いましてよ。

あとは、地雷もちの場合「○○以外の話題には答えられません」とか。「こんなことがあったら困るな」ということは、あらかじめ起きないようにしておくと楽ですわね。
もし○○以外の話題が来ても、「注意書き読んでないなこいつ」とサクッと無視できますからね(※見えるところでは愚痴を言わないように)。


[返信は義務ではない]
本当に、返信は義務ではありません。ノー返信でもいいんですよ……!
個別返信じゃなくても「箱見ましたありがとうございます!次もAB本だします!」とかまとめてでもいいんですのよ……!
立派なことが言えなくても「イエーイありがとう!」でいいんですのよ……!


[差し障りのある内容は全文公開しない]
たとえば「自作が好きなことは伝わるけど、特定嗜好をsageてるな」とか、ちょっと危ない内容のときは全文公開せずに「何時頃に(出だしの文)~というお便りをくれた方、ありがとうございました」のように、お礼だけ言うのが無難ですわね。
もちろん、嫌だなと思ったり悪意を感じたりしたら、返信しなくていいことよ。AIに弾かれたことにしちまいましょう。

また、死ぬほど超超超超褒めてもらってる場合……他の方にヤキモチを焼かれないように伏せるという立ち回りも、おジャンルによってはあるかもしれないわね。

[匿名だからこそひいきしてOK]※要注意
リプライの場合、誰かを露骨にひいきしたら村社会で悪目立ちすることもあるかもしれません。(もちろん仲いい人とそうでない人へは、態度が異なるのは当たり前ですが)

ただ、匿名ツールが故に、ひいきしても全然構いませんの。
「全員を同じレベルで平等におもてなししなきゃ」と思い込んでる場合、お返事が負担になってしまうかもしれないわね。

普段はあっさり返信だけど、特定のヘキや話題、気が向いたときだけ早口語りをする……そんな尖ったやり方でもいいかもしれませんね。だってオタクだもの。

もちろん! やり方がまずいと「あれ?今回はぶっきらぼうだ。怒らせたかな?」とせっかく送ってくれた方を不安にさせてしまいます。
ファミレスお嬢様なら、無愛想はNGですわね。結局何事もコミュ力しだいですわね。

あくまで「好意には好意で」が基本だけど、ときめいた話題なら語りまくる……それくらいの人間性は認めてほしいわね。企業でもbotでもないのだから。


[「べき」の鎖で自分を縛らないように]
「○○すべき」と理想が高ければ高いほど苦しくなってしまいます。ある程度適当にやるのがいちばんですね。
「必ず1日以内に返信すべき」ではなく、「気が向いたらすぐ返す。忙しかったらまた今度」とか。「必ず長文には長文で返すべき」ではなく、「語りたい内容なら語る。そうでなければ感謝だけする」とか。

上記の「ルールを決める」と矛盾しそうですが、あくまで上のおルールは「自分の意志力を節約してラクするための仕組み」なので、べきの鎖とはまた別なのだわ。気が向かないときは自分ルールは遠慮なく破っちゃいましょう。

金銭が発生したり企業の看板を背負っていたりする訳ではないのなら、気楽に楽しい範囲でやりましょうね。

もし「おマロがジャブジャブ来すぎて嬉しいけど辛くなってきた」とかなら、しばらく箱を閉じて休んでもいいのよ。義務なんてないのだから。


■結局タイプによる

リアルのコミュニケーションで自分がどういうタイプかも把握するといいと思いますわ。
「人見知りだな」とか「ウェイウェイ系だな」とか、「コミュ力はあるけど気を遣いすぎて疲れちゃうな」とか。
自己分析をして、ネットでも同じようにしてみてはどうでしょうか?
教室や仕事場では、ある程度愛想は求められますが……ここはインターネットなので、「苦手だからしない」という選択肢もとれる場所

自分が楽しい範囲を模索してくださいね!

ちなみにわたくしの場合は、お返事できるときはすぐするし、できない時には(じっくりお記事にするときには)だいぶ待たせてしまいます。
あくまで酔狂、1円いくらの原稿料をいただかず、趣味の範囲でやっているからですわね。
満足したらやめま~すとも宣言してるし、自分で「楽しい範囲に収まるように」とは意識していますわ。嫌になったら絶対続きませんものね。原則無償だし。

アカウントの性質上、「この期限までに返事をもらわなければ死ぬ」みたいな深刻な悩みが来ないから、甘えさせてもらっている状態ね。あくまで匿名のお便りって気軽だし、送る方にも責任とか一切ないですものね。
仮に答えきれなくても、「まあ相手だってそんなに期待してないか」で終わるし、「専門分野のガチ相談なら記名かつ有料で申し込んでくれたら、相応の対応はする」というスタンスです。もちろん、手に負えない時は断りますわね。


匿名である以上、送り手も受け手も「どちらも気軽に」という性質は絶対ありますわ。
作品へのお感想なら深刻に捉えすぎず、「ウェイウェイありがと~~!!」が一番ラクかもしれないわ。

もちろん、「丁寧で真摯な対応」は波長の合う方はものすごく好いてくれると思うので……個性に合わせ、ほどほどに、気が向いたらでやりたいですわね。

色々模索して、ご自分のタイプにあったやり方でのエンジョイを祈っていますわ!

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