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悩みが原因で集中できないときの解決法~健全な悩み方&コレで絶対気が楽になる~

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おたよりありがとうございます!クヨクヨには甘いおブラックサンダーをどうぞ🍫
バチレベルに感じるお苦労……大変でしたね。想像しかできませんが、インターネット・ハグもいたしますわね。

こちら、「すべての悩みをブッ潰す」というつもりで、悩み全般について書きますわね。

■まずは今の自分を受け入れて

まずは、おマロのテキストを読んで思ったのは、全く悩む「必要」はないということね。

"ようやく納得いく形の作品を書けるようになりつつありまして、嬉しい感想をボチボチ頂戴するようになりましたし、繋がりのある知人友人からも概ね好意的な反応をいただいております"(引用)

1次創作でそれはスッッッッッゴイことでしてよ!?!?!?
おまけにスタート地点がマイナスでそれはスッッッッッゴイですわよ!?「ん? また何かしてしまったか?」って感じなので、まずはすごい自覚を持ってくださいね!?

とはいえ、必要がなくても悩んでしまうのがニンゲンね。
精神科医の方が言っていたのだけど、世の7割の方はマイナス思考だそうです。メインストリームわね。

つまり、「クヨクヨする自分はダメだ、普通にならなきゃ」と思っていれば自己否定のループに入ってしまいます。
まずは、
「クヨクヨする自分でもいいんだ、七割そうなんだ」
「マイナスからのスタートでここまできた。すごいんだ」
「たとえスランプでも嫉妬しても、そんな私でいいんだ」
今の自分を受容するのが第一歩ですわね。

「○○なら生きていてもいい」という条件付きの生存/自己愛ではなくて、無条件の生存/自己愛があると…………
なんと、びっくりするほど呼吸がしやすくなりますわ。

まあ、「性質としては気長に付き合って行くしか無い奴っぽいなと腹括ってる」とのことなので、大丈夫そうですが、同じ悩みを持つほかのお嬢様にも向けて書いていますわ。

詳しく知りたい場合は「セルフ・コンパッション」で調べてみてくださいね。たしかカリフォルニアでぇがくの方が提唱したヤツですわ。

たとえば、おマロよりももっと詳細に具体的に悩みを書き出しましょう
そして、悩みの主語を「私」でなく大事な友人に変えてみる。友人にあてて解決法や慰めの言葉を手紙形式で書いていく。そういうアプローチも考えられますわね。
自己否定バイアスが強い方にはおすすめですわ。人間は、自分に対しては異常に厳しくなりがちなので。(もちろんそうでないタイプもいる)

■悩みは形而上/形而下で分けろ

ちょっと難しい言葉を使ってみたわ。

形而上……非物質的。見たり聞いたりできないもの
形而下……物質的。見たり聞いたりできるもの

厳密には違いますが、メンタル面での困りごとを形而上、物質・行動面での困りごとを形而下的な悩みとしましょうか。

まず困っている形而下的な悩みは「クヨクヨが来ると進捗が止まる」こと。これにさえ対処できたら、まあ行動面は大丈夫ですわ。
進捗が止まる……つまり、作業にとりかかれなくなったり、筆が止まったり、書いた文を消したりするってことかしら?

形而下レベルの対策は、2パターンね。
①メンタルに左右されずに執筆し続ける
②メンタルやばいなと気づいたら、スケジュールを調整して休む
(自分の性質を素直に受け入れて対応)

①はお仕事や、締切間近のアンソロ原稿など、やる気にかかわらず作業しなければいけないときね。これについては、過去のお記事を参考にしてね。

②は趣味用ですわね。
根本的な解決にはなりませんが、実は、悩みの9割って「根本解決できない」ものなんです。だから、付き合い方や受け取り方を工夫するしかない……というのが有識者の意見ですわね。

「普通はよどみなく執筆できるはずなのに」と思っていると、進捗が止まった時に苦しくなっちまうわ。
でも、ふつうのひとって、毎日原稿できません。気分や生理、低気圧などで、スケジュールどおりに執筆もできません。

進捗が止まって苦しいということは、「スケジュールどおりにできないのは悪だ」と思っているからではないでしょうか?
マイナススタートの負い目があるからかな、とは思うのですが、「色々な理由で進捗は普通に止まる」ことも計画に入れていたら、さほど問題はないのだわ。

お趣味なら、そもそも書く"必要"も完結させる"必要"もありませんものね。楽しくやりたいからやっている……。

「書かない/書けない苦しみ」と「いま無理矢理書く苦しみ」とを天秤にかけて、軽い方を選択する。0か100かじゃなくて、ほどほどにしてみる、というのはいかがかしらん。

■人は想像でダメージを受け、想像で気持ちよくなれる

さて、これから形而上(メンタル面)の話になりますわ。

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画像はリンク先のページからおスクショしたわ。
これから分かることは、「想像だけで人は免疫低下という、ある意味物理的なダメージを受ける」ということね。

つまり、何度もクヨクヨしてしまう、過去のトラウマを思い出してしまう、ああなんて自分は駄目なやつなんだと悲観する……それらは体にダメージを与えうる危険な習慣
常習性があって、健康に悪いのにやめられない……お酒やおタバコみたいなものね。

なので、禁酒・禁煙のように禁悩(きんのう)をしたい場合は、クヨクヨの気配を感じたら無理矢理リセット呪文を唱えて、別の楽しいことに熱中するのがオススメですわ。

呪文は「テクマクマヤコン」でも「チンポバトル」でもなんでもよくってよ。(ボロン!)まあ、口に出しても恥ずかしくないものがいいでしょうね……咄嗟のことなので。

こちら、悩みだけでなくてやる気を出したいときにもおすすめなのだけど、音読しましょう。一生懸命音読している間、ほかのことを考えるのは難しいわ。集中力をフォーカスさせたい場合、本や原稿、仕事の書類などを音読しましょう。しているうちにいやでも集中するので、悩みを振り払って作業にとりかかれますわ。

逆に、楽しいことを繰り返し想像すると、免疫が向上するそうですね。
余談だけどこちらの実験、ソースを調べたのですがどこにも見つからなかったので、もしかしたら眉唾かもしれないけれど――感情的な説得力はありますわね。

精神科医の樺沢先生お嬢様の上記のご本やYouTubeおチャンネルは、パッと見た感じこういう内容が多いので、よかったら参考にしてはいかがかしらん?

■どうしても悩んでしまうときは、悩み方にルールを設けよう

クヨクヨの内容が書いてないので、核心には触れられないと思いますが……来し方(アイデンティティ)や過去についての悩みは、あまりおすすめできませんの。
悩んだ結果答えが出る、対処法がわかるならいいのですが、毎回同じ流れで落ち込むだけの場合は、メンタルを傷つけるだけですからね。

もちろん! 体に悪いお酒やおたばこのように「悩みが趣味」の方もいらっしゃいます。それはもう「自分は悩むのが好きなんだな」という風に受け入れるしかありませんね。

嫌なのに悩んでしまう場合でも、好きで悩んでいる場合でも、なるべくダメージの少ない悩み方はありますわ。

ダメージの少ない、健全寄りの悩み方
①時間を決めて悩む
②かならず議事録をとる
③議事録を時々読み返す

①時間を決めて悩む

まず、悩みタイムを決めましょう。24時間ずっと悩んでいるのはさすがにヤバイです。

悩みの波が来たら、「今はダメ!悩みタイムになったら悩もう」とメモしておきましょう。で、リセット呪文を唱えて別のことに集中し、いったん振り払う。
悩むのは朝がいいみたいですね。
とりあえず「〇時から〇分だけ悩もう」と決めて、議事録を取りながら悩んでみてください。

②かならず議事録をとる

議事録は、デジタルより手書きの方がいいです。
言葉がでなかったら「うるせ~~~~!しらね~~~~!FINAL UNCHI」でもいいので、何かしら頭に思い浮かんだことを書き留めてみましょう。

解決法がほしい悩みの場合は、「今困っていること」「理想」「現実と理想の差」「どうやってそのギャップを埋めればいいか」など、方向性を定めて書いていきましょう。

③議事録を時々読み返す

悩みノートに加えて、脱線しますが日記も効果的ですネ。

日記は、詳細に書く必要はありません。必須なのはたった一行、毎日「今日のよかったこと」を書きましょう。そうすると、脳みそはよかったことを思い出そうとします。これがメンタルにメチャメチャいいです。

余力があれば三行日記ね。

悩みノートでも日記でも、一週間程度おいてから、②でとった議事録を見返してみましょう。意外と「あ、今日の悩みって先週も同じこと書いてたな」とか「先月の悩み、もう解決してる」など気づきがあるので。

時間的な距離をおくと、客観的に見れますわ。暗くて狭い穴にひたすら落ちていく「悩み状態」に効くクスリは、客観視であることが多いです。

これはよく聞くフレーズですが、「あなたは1年前、3年前、5年前の今日に、何を悩んでいたか覚えていますか?」
たいていの方は覚えていないと思うの。つまり、悩みっていうのはそれほど揮発するもので、それに多大なダメージを負うのはもったいないな、ということですわね。

■悩みは人に話すと絶対軽くなる

さて、悩みを人に話すのはもっとも手っ取り早いクスリです。
だって、「客観視」が簡単に得られますからね。日記を書いて時間をおいて読み返す……一人ならば手間暇かけてやっと得られるものが、5分10分でもらえる!テラヤバス(ヤバ沢さん)

とはいえこう思う方も多いです。
「人に言えないからこそ一人でウンウン悩んでるんだ」と。

実はこれ、因果関係が逆でして、「大きな悩みだから人に言えない」のではなく、「人に言わないから大きな悩みになる」のですわ。

「悩み相談って、本当に言えないことは言わない。相談者は、知られたくない、都合の悪い情報は必ず伏せてくる」――新聞でお悩み相談をやっていた岡田先生お嬢様の言葉ですわ。

当たり前田のクラッカーね。でも、「絶対に言えない罪」みたいなことこそ、誰かに客観視してもらうべきね。

これはマロ主お嬢様のお悩みとは関係ない個人的な体験だけど、わたくしは長らく自己肯定感がクソボロで、10代後半は地獄のメンタルで生きてきました。それは、小学生のときに「1度は断ったけど2度訊かれて、友達の秘密を漏らしてしまって、その結果孤立した(ように思えた)」のが原因でした。
……どこにでもある子どもの失敗だと思うでしょう? でも、誰にも相談できなかったから、大きな罪だと思い続けてきましたわ。

これが原罪みたいになって、繰り返し自分を責め、その後の人間関係では常に卑屈になり、失敗も増えて、モラハラするような方からも逃げられず……クソボロでしたわ。
自己肯定感がないと自分を守れない。原罪を持っていると、どんな理不尽な辛いことも「罰」として受け入れてしまう。罪に対する罰として辛い懲役をし続けた10年間でしたわ。

でも就職してからそういう話を聞いてくれるお友達に巡り合って、はじめて罪を話したとき……
「それはかわいそうだったね」「やらかしたけど誰でもする範囲だし、その時受けた針のむしろはおかしい」と言ってもらえて、呪いが解けました。

「言えないこと」は様々だけど、たとえば匿名で行う相談なら、「言えない」と思い込んでいることこそ全ブッパしたほうが楽になるかもしれないわね。
人に話すと、絶対に軽くなるわ。100%でしてよ。

もちろん、相談者はよく選びましょう
いないと信じたいけど、言いふらす方や露骨に嫌な顔をしたり説教して心を折ったり……という場合も稀にあります。または、そこまで仲良くないOR向いてない相手に重すぎる相談をする場合。これも受け取った方は荷が重いです。

対面がいちばんいいですわ。1000の言葉より1つのハグという場合もありますから。

相手が信頼できる方か、持ちかけてもいい関係性/タイプか見極めるのもコミュニケーション力。もし周りにいないのであれば、匿名で受け付けている方も多いのでそちらにどうぞ。おマシュマロでもおYouTubeでもたくさんいるので、自分に合う方に巡り合えるといいですわね。
厳しい方はおすすめしません。こころが折れるので……。

■自分のタイプを知って、生活や趣味に活かす

MBTIという16タイプの性格診断はご存じかしら?
眉唾ものでなくて、かなり信頼性のあるテストですわ。

「外向型/内向型」「直感型/感覚型」「思考型/感情型」「判断型/知覚型」

上記の脳のクセを分類するものだけど、就職時の適性診断とかにも使われているわね。

結果解説が分かりにくいので「INTP」とか結果が出たらそれで検索して、分かりやすい解説サイトを見ていくといいわ。

また、お友達に教えてもらったのだけど、こちらのエムグラムも的確なのでどうぞ。

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診断は「やって終わり」じゃなくて、「どう活かすか」がキモね。
もちろん、100%あてはまるわけではないでしょう。だからといって何一つ信じないという極端さではなく、ほどほどに利用できるところは利用していくのがいいと思うわ。

たとえばわたくしの場合、「かなり繊細」ということを自覚せず、「鈍感ガハハタイプだ」と思ってそのように行動したら、確実に“不運(ハードラック)”と“踊(ダンス)”っちまいますね。いえ、もう“踊(ダンス)”っちまいました。

「繊細なのは損だ。強くならなきゃ」という努力もいいですが、まずは自己否定せず「分かった。やっぱり自分は繊細なんだ。じゃあ、繊細なりに楽しく生きていくにはどうすればいいか?」と考えた方がはるかに楽ですわね。

ちなみにこの場合、わたくしがとっている行動は、「トラブルに首を突っ込まない」ですね。繊細なので!

また、この診断では「主体性が特異的に低い」という結果も出ましたが、納得することが多かったです。
だから「自分」がしっかりした方に惹かれるんだな、とか、だからこそ仕事で上司への報連相がしっかりしていて褒められたんだな、とか。欠点に見える特徴でも、悪いことばかりではありませんね。

もしこういう結果で「ネガティブ」とか出ても、上記のとおり否定はせず、「ああやっぱりネガティブなんだ。どうやったらネガティブと上手く付き合っていけるんだろう、活かせるんだろう」と前向きに考えてみてはどうでしょう?

創作傾向も性格傾向も、まずは自己分析からでしてよ。

他にも4タイプ診断類人猿診断もかなり納得感ありましてよ。「いっぱいあるじゃん!結局なに!?」とは思うかもしれないけれど、人間って多面的なものなので、着眼点によって分類が変わっていくのだわ。

■おまとめ

一家言ありまくりのテーマだったので、かなり長くなってしまったわね。「悩み」について完全解決するつもりで全体的に書きました。マロ主お嬢様の個別の事例に活かせるものが一つでもあると嬉しいわ。

あと、ネガティブだとどうしても「言われたくないマイナスの言葉を先回りして言ってしまう」現象ありますわよね。このおマロだと「本題に入るまでが長い」のくだりね。
そう感じたなら①結論から書くなど抜本的な解決をする、もしくは②そのマイナス(と感じた)ポイントを受け入れてうまくつきあう、気にしないメンタルを作るクセをつくると、生きづらさが減りますわね。

メチャメチャよくあることですが、日ごろ使う言葉が脳みそに与える影響はクッソデカいので、なるべくマイナスの言い聞かせ(自己洗脳)だけでも減らすように、少しずつほどほどにやっていくといいと思うわ。

まず「クヨクヨしてしまう」ことを把握し、付き合う腹づもりができていて、創作もうまくいっているのだから、外から見たマロ主お嬢様は全然大丈夫ですことよ。
もし内面の状態がおつらいなら、今の自分を受け入れたうえで、少しずつでもラクに生きられるように色々挑戦してみてくださいね。

繰り返しになりますが、仕事でない趣味の創作は、他人やお数に左右されるよりかは、「積み上げた字数」や「一週間のうち何日取り組めた」、「自分のヘキど真ん中のものが書けた」など、自分でコントロールできるものをよりどころにすると楽しく続けられるわ。

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■個別相談って、なに?(告知)

今回のおマシュマロとは別のきっかけでしたが、以下の内容について、試験的にワンコインでの個別相談をはじめました。

【対応内容】
・本文非公開での具体的な相談
・えちえち小説へのコメント(感想/アドバイス)

もちろん、ノリやクオリテイ、方向性はおマシュマロ返信記事と何も変わらないので、既存のとおり色々伏せたまま・全レス/即レスでなくていいならおマシュマロでOKよ。
ぶっちゃけ、わたくしたちもそっちの方が気軽に受けられるわ。

あまり多く受けるつもりはないので(キャパ:週に1通程度)、ぜひ専門分野に合わせて他の方に――自分に合った方やお友達に相談してみてくださいね。

詳しくはこちら

■お返事いただきました

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あら、お返事ありがとうございます!
周りのガチムチお嬢様がたに恵まれているのね。魅力がなければ人は集まらないし、おつきあいのある周りの人間=その人の本質という説もあるので、ご縁に恵まれているマロ主お嬢様は大丈夫だと思うわ♡

過小評価も過大評価もよくないので、客観的な数字だとか、いままであった嬉しいことを数えるなどして、自己肯定感をアゲていきたいわね。

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同じ悩みのお嬢様もいるかもしれないので、公開させていただくわね。
わたくしの周りにもそういう方はいらっしゃるので、視力とか背丈のような「ふつうにある特徴」だと思うけれど……苦労する度合いが強いと、やっぱり大変だという話も聞きますわ。お疲れ様のインターネット・ハグをどうぞ!

性格診断と同じで、自分の性質が分かると積年の謎がとけたり、「じゃあどうつきあっていくか」という方向に思考がいきやすいわよね。
医療・専門家の手を借りるのもエクセレントわね! たとえばADHDだったら、脳の分泌をどうにかする薬である程度どうにかなる場合もありますものね。

①生まれつきの特徴そのものと、②それに付随した失敗(いやな)体験、どっちもお辛いのが苦しいわよね……。①に対処できても、②の心的外傷だったり怯えだったりは、ゆっくりゆっくりつきあって寛解させていくものかな、と思います。

こちら全然別の話題ですが、生まれつきの属性に関するお悩みがあったので、貼っておくわね。

マロ主お嬢様は客観視しながら悩みをアウトプットできているし、周りのご縁にも恵まれているし、きっと大丈夫だと思うわ。

お体にお気をつけて、心身のびのび楽しくすごしてくださいね……!

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