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亀の歩み稽古日記 「苦手意識にハマる」

あからさまに駄目な日というのがある。苦手意識のある稽古には拒絶が入り、そんな感情との戦いを余儀なくされ、敗北。。。自分への拒絶にもなってとても辛い。

、、しかしここのところ、同じ所でつまずいているな。足の八の字からの流れだ。胴体からの流れが繋がり、その連なりの中で動き、フォルムを明確に現していく稽古。

稽古が終わってから気づいたこと。それは気持ちが狭くなっていたということ。苦手意識という狭さ。狭すぎて少し動いたら自分の壁にぶつかってしまう。自分という檻の壁に。なるほど…。

胴体を伝わるということ。
そう、ここを掘り下げたいのだった。踊りの重要な所であり、私に足りないところ。超えるべき壁なのだ。そうだった。内心、何でこんな苦手な事ばかりしなきゃならんのだ…と思っていたが、そうだった。ここを良くしたいんだった…。その為の稽古。

よし、と少しカラダを動かしてみる。胴体で感じることを深めないと。出来なくても繰り返しやってみる。ん…?腰にも腹にも胸にも、通る意識を感じたら、なんだかひとつになる感覚があった。これかな…?私的には感情を込める感じ。少し手応えあり…かも!

毎度のことながら、もう駄目かと思う…。
でも、ふとした瞬間雲が晴れ渡る不思議。雲の妙。

「出来ない時は、取り組むべき課題があるチャンスだと思って」

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