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亀の歩み稽古日記~水.空気.光.物質.を踊る !! とは

かなり久しぶりに、「空気の動き」をやった。
ここ最近は 「水の動き」をけっこう徹底してやっていたからな。。

以前に空気をしていた時より、自分の動きがなんとなく違って感じた。より感じやすくなっているような…。それは水をかなりやったからかも知れない。水への理解が少しでも深まると、空気の様に違った動きへの理解も同時に深まるのだな…。
( 理解が深まっただなんて、恥ずかしく自惚れているが…たまにはいっか、、 )

◆ 空気

端的にいうと「響き」。
由良部さんの踊りは、“ 声” というのがひとつのキーポイントであるが、
水の場合は、動きに声が溶け込んで共にある感じ。声になる前の声というか。
空気の場合には、声を空間に響かせていく。本来の声がそうである様に。声を、空間に響かせて届けたい、与えたい。あちらにもこちらにも全てに…そんな思い。大きく広がった空気と共に動く。

そして果てまで響き渡ると、遠くまで広がるのだから動きは止まるだろう。動きは抜けて「光」の世界へ。

一方水の動きで、微細に微細になっていくと…動きは抜ける。動きが抜けて 「物質」になる、と。

光と物質は、同じく動きが抜けている状態、ということになる。光と物質は共通している所がある、と。ふむふむ、、ふむむ、、?!

そんな空気と水と光と物質、を組み合わて踊る稽古。なんか凄いや…。

それぞれを踊り、またその変容も踊る。

「空気の時、もっともっと積極的に。後ろに行きすぎる。前へ」と。忘れないようにメモ。

何かのイメージを踊るのではなく、背景にある大きなイマジネーション界と如何に繋がるか。空気も水も光も物質も、イマジネーション界と繋がることによって、豊かに展開されていく。言葉で言うと大それたことに聞こえるが、実際そんな感覚があるから不思議だ。

あぁでも、イマジネーション界との繋がりを、頭で考えると、一体どうなってどうなってどうなってるのだ……??!!

と、なってきた。まだまだ理解に飛躍がある。飛躍の空白には、未知の世界が広がっているという事だ。…きゅんとするなぁ…。

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