亀の歩み稽古日記 2024 · 2/15 - 18

“胴体だった…！！”
(…前にも胴体や！と書いたっけ…💧まぁいい)

身体の表情にあらわれる美しさ
その豊かさ
それは例えば指を動かそうと思って
動かすのではない
現れる、のだ

胴体から　
胴体で生まれたものが
細部へ、指先へ伝わっていく
そうすると、自分自身にとって
とても説得力があるというか、、
無限の深み、豊かさが現れる
カラダが
豊かに歌い上げる

しかしこの
身体の部位　胴体、
てサラッと言ったけど、、
何も判ってないよなぁ、、
そこはどういう所？
何がある？
何が行き来している？
何が生まれてる
何が育まれてる
何と繋がっている…？
胴体の中でも　
特に重要な気がする、胸という部位
心臓があるな…血…
血液、というまたとんでもなく
謎に満ちた　魅惑的なものに突き当たるやん
感情もある気がするし
感情と血の繋がり…　とか
どうなっているのか
…スゴイことやなぁ

胴体から伝わる
何百回と聞いているかも知れない
頭では知っていた

けれど
ふっと身体におちてきた
少しずつ…本当に少しずつだけど
カラダで気づいてきているのだな
嬉しい瞬間だ

次の稽古で
前回の気づき　胴体を念頭において
動いてみる
しかし　あれ、、
なんかこないだと違うやん、、、

そっか、、
胴体はめちゃくちゃ大事だけど
胴体胴体…！！という偏った思いで動くのは、違っているんやな
それではせっかくの胴体が生きてこん…ぬ…

やっぱ
全体で、こめるんやんなぁ…
“全体で動きにこめる”
漠然とした言葉だけど
今の私にはこれが一番わかりやすい
そう意識するだけで
カラダが踊ってくれる

こんな感じで
気づき　を重ねていくこと
対話を重ねていくこと
これや！と気づき
ちょっと違う、、と気づき
そんなことを繰り返す

対話が深まっていく