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亀の歩み稽古日記~10月の覚え書き~

・行き切る
例えば上にいく時
すうっといく時
手を上げていたのでは遅い時がある
肉体は意識より遅いから
そんな時、手は途中まででも
意識だけがすうっといったらいい
手を上げるにしても行き切って

植物
供儀の思い
実際どんな感じ?やってみる

私はというと、何かはわからないけど、大きなものに捧げたい気持ちがあった。
不思議だった。
何かわからないものに、捧げることが出来る心。そんなものがあったなんて。私は何かを確信的信じているのだ。でもそれは何だろう?
言葉にできるだろうか?
うずいているものが確かにある
それは私を感じさせる

「純粋な供儀の思いがそこにある」
「逆にそれがないと踊れない」と。


・違和感を見つめる
何に違和感を感じる?
そんな日だった


・ふと鎖が外れる
ずっと感じてた違和感
自分が何をしているのか
理解することは容易ではない
感じはする、まず
感じることを繰り返し
繰り返し問う
「何かがおかしい」
見ることができれば
鎖は無くなる

「気づく」ことか
「不注意に気づいていること、こそ
注意深いということ」そうだった

  

・水、硬く連なってしまう
すぐ抜ける
スッと抜ける
のたのたしない
止まるのではない
抜けてポカーンとするのではない
抜けた先はあらゆる可能性に満ちた
豊かなところ
情動の泉のよう

上へ、下へ
外へ、内へ

そこに身を置けば、意識を置けば
生まれてくる
新鮮な息吹きがそこにある

行ききって抜ける感覚
情動がむず痒い
情動が胸を駆け巡る
溢れてくる

連なりの鎖に捕まらないで
その方法、忘れないで

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