見出し画像

亀の歩み稽古日記 「宇宙大のカラダが愛おしい」

大地からのエネルギーがカラダを通って天へと抜ける。カラダを通り抜け、意識は遠ぉ--―くまで抜ける・・意識は上へ、視線は前に・・ 。その時の顔がまた、なんとも神秘的で魅惑的。

「実際、どんな感じがする?」
意識は遠くまで抜けたら遠くにあるの?抜けちゃったらもう此処にはない?……感じとしては、遠くにもあるけど此処にもある、、、まるであちらにもこちらにもワタシがいる。意識が広がっているという感じ。意識は遠くから戻ってきてひとつになったり、遠くまで抜けて広がったり、自由自在な意識。カラダの様々な表情、ワタシ変容のダイナニズム。
「遍在するワタシ」

◆今日発見したこと。

意識が無限に遠く抜けている時
イコール
カラダにも無限が現れる
イコール
あちらに現れたら、こちらもにもが現れる
ワタシのカラクリ。なんて面白い!

次元の層。動きの中にいたら、動きそのものだから、それを見たり感じたりはできない。動きを見てる、感じてるということは、動きの次元の、ひとつ以上上の次元にいる。。それが「抜ける」ことに繋がっている。

。。。何次元かは知らないけど、とんでもなく広がった世界が、私達の居るところなんだな。。

その事を実感として、身をもって感じることが出来たら、、、その意識で踊ることが出来たなら、、その世界が姿をイキイキとあらわす。

もちろん踊りに限ることでなく、私達の存在性のこと。「私達は本当は何処にいるの?」

目に見えるカラダに、見えない意識の広がりの世界が瞬時に現れる。大きな広がりのカラダ。宇宙空間引っさげて踊っている様。

広がりを感じれば感じるほどに、カラダが愛おしくなってくる。由良部さんの踊りを見ていて、ずっと感じていたこと。それがどういうことなのか、少しだけわかった気がした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?