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FGOメモリアルムービー2023がとてもよかった話

こんばんは、樫尾キネです。今回は感想文です。
まずこちらをご視聴ください。

この動画がとてもよかった!というお話です。
2023年12月に始めたばかりなので、まだストーリーもロンドンです。先輩方からみて、とんちんかんなことを言っているかもしれません、暖かい目で見守っていただけるとありがたいです。

※孫に、誤字脱字などチェックしてもらいましたが、句読点を打ちすぎる癖は、そのままとなっております。


きっかけ

フォロワーさんにおすすめしていただき、年始にとある動画をみました。

それがもう、とっても素敵で、140字ぎっしりと感想文を書くくらい。
そして、この感想文について、マシュマロでお褒めくださった方や、もっと感想を聞きたい!とお伝えくださった方がいらっしゃったので、今回、さらに長く感想を書こうと思いました。
しかし、どうも、文字を長く打つのが苦手で、遅いものでして……
現在1月10日ですが、これはいつ頃投稿されるでしょう?
(2月2日でしたね!)

最初の感想

まず、最初にみた段階では、まだ私はローマまでしか知らず、他のFate作品についても存じ上げませんでした。(衛宮さんのごはんは少し見ました)
そのため、ほとんどの英霊が、どこのどなたかわかりませんでした。
それでも、何も知らなくても、じーんと染み入るものがありました。
さきほど引用したものと同じですが、
「手を取る音がとても暖かく響いたように思う。 長い時を経て伝承や信仰の形や変わって、本の中の遠い過去の存在となってしまっても、確かにそこにいたんだなあ。そして人々の祈りを受け、また共に戦うために手を取って、明日を取り戻すために歩んでくれるのだなあ。ありがたいことだなあ。」
これが最初の感想でした。

自らの人生を終え、長い時を経て、静かに休んでいた英霊たちが、現代の人の、我々の声を聴いてまた立ち上がり、手を取って共に歩んでくれている。
あらためて、英霊召喚というのは、ありがたいことだと思いました。
はじめたばかりの頃、私の元へ駆けつけてくれたサーヴァントの皆を思い出し、答えてくれてありがとう、という気持ちになりました。

好きなシーン

手を取るところ

人々が祈りを捧げ、たくさんの手が伸び、音が一瞬止んで、セイバーさんが振り返り、手を取るシーン、ここが特に好きです。
音がやんで、鎧の音がして、手を取る音が響く。
ここの、手を取る音!なんといえばよいのでしょう、暖かい色でした、やわらかく優しく感じる音でした。

そして、手について。
今まで、どうして金平糖(経験値の種火)は人の手の魔物?を倒して得るのだろう?と不思議に思っていたのですが、このシーンで、現代の地球を生きていた人が、焼けてしまった世界から、英霊に助けを求めて、手を伸ばしているのかもしれない。と感じました。
その手から受け取った、信仰や願い、思い出や逸話、様々な祈りが、あの金平糖になっているのだったら、うれしいなあ。
私もいつか、祈りの結晶を差し出す手の一つになるかもしれませんね。

人間たちのところ

旅人、兵士、赤子、老婆、名も知らぬ誰か、が映るシーンが好きです。
オープニングの事件から、地球は人の住めない地になってしまったと聞き、そうか、そういうこともあるんだね、とゆるやかに納得はしていたのですが、このムービーで英霊だけでなく、歴史書に刻まれないけれどそれぞれ大切な暮らしがある、普通の人々が見え、これが失われてしまったのかと、より一層実感しました。
ゲームの中のお話だからと、どこか他人事のように見ていたストーリー。ここで、ようやくカルデアの人々と同じ場所に立ったのかもしれません。

歩み出すところ

手を取った英霊たちが、こちらへ歩んでくるシーンが好きです。
特に、赤くて大きなハンサム(イスカンダルさんというらしい)が、ニッと笑ってマントを翻して歩き、大きな背中がみえるところ。
前にできた道、まだ作りかけのような状態でも、まったくひるまず、しっかりと踏みしめて進んでいく、こことてもかっこいい。
終盤の、絵画のような美しい構図で、こちらへ向かってきてくれている彼らの姿もとても心強く、うれしくおもった。

マシュのシーンすべて

マシュの瞳が、とっても、きれい!
そして、マシュ、本を読んでいて、これが英霊の歴史なのかな、と思った。
書庫のマシュと、セイバーさん(アルトリアさん)の目線が合い、そこから今までの歩みが過ぎていくように見えて、マシュが本を読み進めているのかなと思った。
セイバーさんも最後に後ろを振り向き、自らの歩みを見て、眠るように休んだのかな。
たくさんの本に囲まれたマシュ、マシュはサーヴァントにとても詳しいから、きっと沢山本を読んで、彼らの歴史を知っていったのだと感じました。
マシュは先輩と呼んでくれるけれど、マシュのほうが先輩だなあ、立派だなあと思った。

最後のシーン

カルデアで最初に、私(主人公さん)の手を取ってくれたのは、マシュなんだなあ。マシュがいてくれてよかったなあ。
たくさんの祈りを受けて召喚された英霊である、ということを実感し、改めて、人類の希望として前へ進まねばならない主人公さんの、背負っている物の重さや辛さを想像してしまいました。
マシュの素直でまっすぐなところ、ドクターの誠実で優しいところ、ダヴィンチちゃんの賢くて愉快なところ、どれが欠けてもつらかったね、みんないてくれてよかったね。
(ドクターはストーリーでいろいろ言われていますが、私は誠実な人だと感じています)

まとめ

映像も音楽も素晴らしく、何度も何度も視聴しました。
本当は、歌詞についても書きたいのですが、歌詞を書いてしまうと歌詞屋さん?から注意されるそうなので、我慢しました。歌詞もすばらしいから、ぜひ調べて、歌詞読みながらまた曲を聞いてみてね、何度でも。とても良いです。

まだマスターになりたてで、この世界やサーヴァントたちについて、マシュのように詳しい知識はありませんが、それでも、声にこたえて手を取ってくれた彼ら、彼女らのためにも、人理を救わねばという気持ちになりました。いまロンドンなので、あと、何個だろう?地道にがんばります。

余談

少し他の物語の話が入ります。
刀剣乱舞でも感じたのですが「覚えていること」「語り継ぐこと」で歴史は生まれ、人が生きているから、人の暮らしの中で歴史も生きていけるのか、と思いました。
私はカタカナの長い言葉がどうも覚えられず、苦手をしているのですが、FATEでカタカナネームの方と縁があったこともあり、最近は実際に調べ、本を読んだりしています。クーフーリンさんや、ニトクリスさんなど。
特に子供向けの伝記が、字が大きくわかりやすくてありがたい。
これも縁だなあ、面白いなあ、と楽しく呼んでいます。
いつか、オケアノスのキャスターちゃんも、本名がわかったら探したいな。

また、このムービーで、沢山のサーヴァントがいるシーン、真っ先に「沖田ちゃんがいる!」と目がひきつけられました、沖田ちゃんいたね、うれしいね。
そして改めて、出会ったサーヴァント「縁がある」のかも、と思いました。
ぼ~っとインターネットを散歩している際に、永倉さんをみてあまりのハンサムさに仰天し、孫の部屋に駆け込んだのも、縁だったのかもしれません。
最初の召喚できてくれた、渡辺さん、ニトクリスちゃん、オケアノスのキャスターちゃん。そのあと怒涛の勢ぞろいをした新選組、3人もいる土方さん……など。きっと、これが私の物語なのでしょう。

ムービーの概要にあった「サーヴァントはあなたと出会い、また新たな物語を紡ぐ。 神話が、伝説が、あなたとの物語になる」という一文のように、みんなそれぞれの出会いがあり、縁が結ばれ、絆を深め、マスターひとりひとりが、物語の主人公なのだと思います。

みなさまに、素敵な出会いと、仲間との楽しい物語がありますように。

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