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銀杏BOYSライブin福岡DRUM LOGOS

大学生の時から好きだったバンド「銀杏BOYS」今日は初めて、ライブへ。生歌聴けるの嬉しいなあ。

始まりが「新訳 銀河鉄道の夜」で、うわーーー!!!と心の中で、大盛り上がり。(そんなにテンション高い曲ではないんだけど)鳥肌立ったよね。「銀河鉄道の夜」が銀杏BOYSを好きになったきっかけだったから。弾き語りで、たった一人、たった一つのギター、この迫力。叫んでいるのと歌っているのとどっちとも取れるような力強い歌声で、スマホから流れる歌声の何倍もすごかった。

MCの中で、「tiktokとかで載っけてる人多いけど、それぞれの世界で、その世界の主人公だって。でも違うんだよ。ライブに来て、ただこの場所で一緒にいる。」

「何か返ってくると思って音楽をやってきたわけじゃなくて、ただ音楽が好き。何十年やっていると、観客の人たちが一緒に歌ってくれたり、作った当時できなかった演奏ができたり、返ってくるものがある。それがすごく嬉しい」(多分こんな感じの話だった)

私は「書道」とか「書く」ことが好きなはずなんだけど、その好きなことで何者かにならなくちゃって、焦ってた気がする。素直に書道に向き合うことに罪悪感のような、かといって見せ方ばかりを気にするのは、めんどくさい。そんな変な葛藤を抱えていたここ最近。

「光」って曲で、音、ドラムとギター、峯田和伸の声。頭が体がぐわんぐわんなるほど、圧倒されてしまった。一つのことに全身で表現することがこんなに凄まじくかっこいいんだと。

アンコール前のラスト2曲目「BABYBABY」。最高だった。一瞬で終わってしまった。退院した旦那(ギランバレー症候群という病気で長いこと入院してた)と一緒に来れて本当に良かった。立ちっぱなしだったから心配したけど、なんとか大丈夫だったみたい。

帰り道、お互いの母校の大学の近くで、ラーメン食べて、福岡の懐かしい道を通りつつ帰った。


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