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父87歳・母83歳#老々介護の両親に想う事

帰省

実家の仙台に帰省しました。
老齢の両親が喜ぶのと、
楽天ゴールデンイーグルスの応援もかねて。

父は癌末期だと余命を宣告され
しかし、癌は進行することなく
母の介護の元に実家暮らし。

介護認定は1という事です。

楽天イーグルスの交流戦を見届け、
両親とも話をして
お礼のLINEを母にしました。

いつもの母の返信。
またいつでも来てください”に加えて
近くでも良いから旅行行きたい。
でも、ジジがいるから無理だろうな。
運命なんだろうね。”という一文がありました。

私は、ずっとそれから気が重いのです。

母にしてみれば、
何気ない心の吐露なのだと思います。

今なら、母も元気。
母を旅行に連れて行きたい。
しかし、父の事を考えると難しいだろうと
思います。

父は、車椅子で出歩くのは、
”みっともない”と言って断ります。

父は、母にしか頼りません。
そんな父を置いて、母は楽しめない。
「やっぱり今は行かない」
となるのであろうと思います。

スポーツは、その勝負の裏に
どんなに複雑な物語があろうとも
ハッキリとした勝ち負けがあります。

しかし人生は、複雑です

私なりの答えをみつけようと、
人が生きるの”いきる”と変換すると
”活きる”と変換されました。

””活きる”か!!力が沸くな。”
私はこの文字をみて、少し
気分が明るくなりました。

落ち込んだ時に、明日という漢字
を思い浮かべます。
”明るい日が来る”と書いて”明日”です。

明日(明るい日)は、どんな人にも
平等にやってくる。
そう思うと希望が持てます。

父にも母にも
明るい日がきます様に。。。



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