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#1 第1弾アスパラ収穫体験【北海道/赤井川村】人口約千人が暮らす、カルデラの里で出来ること。

私は札幌から車で1時間半ほどの場所にある、村の面積を約8割森林に囲まれた自然豊かな農村に暮らしています。
6年前に東京から移住し、不便を楽しみながら定住を決めたのは都心から近いこの好立地が大きく影響していると思っており、「立地の良い田舎」と呼んでいます。

余市方面から村に入るトンネル(冷水トンネル)を抜けると、絵本の世界のようなカルデラの里が現れます。

その好立地を活かし、都会と田舎のつながりを生み出す「農村に泊まる&収穫体験」を開催しています。
参加者は全員が自家用車で移動となり、収穫体験後は道の駅あかいがわや山中牧場に立ち寄ったりと自由に赤井川村を満喫していただきます。

第1弾はアスパラ収穫体験!

令和4年6月19日。今年度初の赤井川村で収穫体験。天気予報は大きく変わり、雨も降らずちょうど良い気温の中で開催されました。

ポキッと手で折る度に水分が溢れ出てくる、新鮮なアスパラを袋に詰める参加者。
赤木代表にアスパラについて質問する参加者

赤井川でアスパラを専門に育てる、赤井川コロポックル村(赤木陽介さん)にご協力いただき、露地栽培のアスパラガスを収穫袋パンパンに取り放題。

陽介さんの「ポケットにも入れていいぞー!」の一言に子供達は大興奮で、小さなズボンのポケットに器用に詰め込んでいました。笑
年齢は4歳から81歳が参加し、総勢60名の大人も子供もまさに無我夢中。生産者やスタッフとの交流を楽しみました。
また、旅の思い出をお裾分けできる「手土産」として、平飼いたまごとスナップエンドウが一人づつにプレゼントされました。

ペンションあかいがわ

宿泊プランは、ペンションあかいがわ(関根槙子さん)にご協力いただき、カルデラ温泉チケット付きでご宿泊いただきました。槙子さんの素敵なおもてなしに「店主の人柄がよかった。」というお声をいただきました。朝も収穫体験の集合時間ギリギリまでお話が弾んだようです。

和室と洋室があります。

1時間半と短い時間でしたが北海道在住でも多くの方がアスパラ畑を実際に見るのが初めてだったようで、沢山の笑い声や笑顔を見ることが出来ました。また、蝶々を追いかけたり、畑にあったいちごの様子を見てみたり、子供たちが自由に走り回る姿はこの村で開催する良さの一つでもあります。

現在、赤井川村の人口は約千人ほど。
農業を基幹産業とするこの村の生業を都会に住む沢山の方が食べ支えています。
都会と田舎。
「食」を通してお互いに顔が見える関係構築が次に繋がると思います。

この当たり前の暮らしがいかに贅沢で素晴らしく価値があることに改めて気づくことができました。
どこに暮らしていても、顔と名前が一致する関係。私はこのような人のつながりを大切にしていきたいと思っています。

かしづくが農泊事業に掲げているスローガンは「出来る人が出来ることを。」村にある事業者が各項目でフルパワーを出せば最高のおもてなしになると信じています。

まだまだ始まったばかり。
令和4年はモニター募集のイベントが続きます。是非ご参加いただき、皆様の生の声をお聞かせください。宜しくお願い致します。


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