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【マジパン細工】ぷっくりほっぺ顔の作り方

こんにちは、うめ木です。

いわゆるマジパン細工といえば…というお顔から少し離れて、表現の幅を広げてみませんか?


ぷっくりほっぺ顔を作れると表現の幅が広がる


人形を作る上で、大人っぽい顔・子どもっぽい顔の違いとは何でしょうか?
ジブリもディズニーも、その他の多くのキャラクターにおいて、
幼い子どもを表現するポイントとして共通しているものがあります。

・髪の毛が柔らかそう
・目と眉が離れている
・目は黒目がちで、顔の中央よりも下側に位置する
・血色が良く、赤みの強い肌
・丸みが強調された頬
・首は埋まっていて見えない、もしくは短い

中でも私が大切にしているのは
顔の重心が下半分にあり、ほっぺがぷっくりしている ことです。

一気に赤ちゃんっぽさが加わり、造形としても可愛らしいものになります。

マジパン細工は粘土細工とは違って
表明の滑らかさを保ちながら盛ったり削ったりすることが難しい性質があります。

肌の滑らかさや艶感を大切にしながら、
ひとつの丸いマジパンをぷっくりほっぺ顔にしてみませんか?

なるべくわかりやすくなるよう、制作過程の写真を多く用いています(写真41枚に解説やポイントを書き添えています)

顔の造形方法に悩んでいる方、ぷっくりほっぺ顔を作ってみたい方、表現の幅を広げてコンクールで入賞したい方、
是非この記事を読んで実際に作ってみてください。

※完成した顔の横幅は約1.5cmです。
 コンクールにも使いやすいサイズ感となっています。


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