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『たのしい授業』2023年7月号もくじ紹介

『たのしい授業』2023年7月号,7月2日発行です。
大きな書店でしたら雑誌売場にあると思います。どうぞ手にとって見てください。
もくじを紹介します。

「たのしい授業」 7月号 目次

特集:社会に科学の光をあてる
担当:山路敏英

〈科学〉といえば物理学や化学,生物学のようないわゆる〈自然科学〉のことだ,というのが一般的な認識だと思います。しかし,社会で起こる(あるいは起こった)さまざまなことに対しても,仮説・実験を軸にした科学的なアプローチをすることは可能です。今月号は「〈社会の科学〉ってどんなもの?」という疑問から始まり,代表的な社会の科学の方法論である「グラフ(=社会を見るめがね)」なども掲載しています。

■■■■主な目次■■■■
ガラスの小石
宮本 拓

■今月のものづくり■
■ピンホールでも像がくっきり見える!
ダンボール式 縦型ピンホールカメラ
舘 光一
あっというまにできてよく見える! これはオススメ!

■紙と竹串で作ってみよう
コマ型日時計
林 秀明
日時計を見たことがありますか? 太陽の動きを利用して時刻を表す人類最古の時計です。身近な材料と簡単な手順で,日時計を作ってみませんか。

仙台と佐世保の日の出と日の入り時間のナゾ
阿部徳昭

一人だけのスクーリングで《光と虫めがね》
板倉正典

たのしさ発見!〈社会の科学〉
●「社会科」との違いとその魅力
山路敏英
〈自然科学〉関係の授業書ばかりを扱ってきたボク。〈社会の科学〉なんて自分には関係ないと思っていたけれど。

出生数の変化と事件
●社会を揺るがすような大事件は出生数に影響を与えるのか?
根本 巌
もっともらしい説はいろいろあるが数量的に見てみると

■板倉聖宣アーカイブズ68
仮説実験的に概念を拡張する
板倉聖宣
過去のことでも予想を立てれば実験になるってほんと?

浮沈子キャッチャー
北村知子

〈カンペテスト〉のススメ
●効率良い学習方法の紹介
綿貫好晃
自然と勉強になり,テストでは自分の進歩が確認できる!

教師が困った時に
●トラブルが起きた時の考え方
今谷清行

教師の表情で判断する子どもたち
●子どもと授業書から学ぶ
小浜真司
ボクら教師は,無意識のうちに態度や表情に問題の正答を出してしまうことがある。子どもはそれを見逃さない?!

■いたずら博士のオモチャ箱⑥
ゼンマイのオモチャ考
市原千明

■手描きのページ■
風だより 第1回
仮説実験授業との出会い
藤原詔子
出会いは大学生の時。でも実はもっと前に出会っていた?

書評『世界を変えた書物』
増井 淳


*富士山マガジンで「試し読み」もできます。
https://www.fujisan.co.jp/library/viewer/2410836/sample

(川崎浩)



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