世界はプレゼンからはじまっている
いきなりカッコつけてすみません。
これまで15年以上、とある会社様の専属デザイナーとして
プレゼン作りをやってきた者です。
■自分なんかがnoteで何書く?
自分も何かを発信したい!と思った時、
これまでの経験といえば、プレゼン作りのことくらいしか無いなと思いました。
私が初めてプレゼンをし始めたのは、大学の課題のプレゼン。
徹夜して作ったプレゼンボードや模型を、
教授やクラスメイトの前で説明するやつ。
それからまさかプレゼン作りが仕事になるとは、
そして自分がそれを仕事にするとは全く思いもよりませんでした。
今でこそ誰もが仕事でプレゼンを作り、
それをサポートする仕事もメジャーになっているようなので、
そんな方々のために昔の自分が知りたかったプレゼンの本当の作り方を
(偉そうに)書いて見たいと思います。
■ 一応はじめまして
美大で建築を学んだものの、ケンチクに憧れを持ちながら、
建築の道に進まなかった側の人間です。
大学卒業して数年経った頃、
縁あってゼネコンのプロポーザル資料のお手伝いをしたところ、
(それまでマックユーザーだったのでパワポを知らなかった)
建築知識とデザイン知識が相互に生かされる仕事であることを発見しました。
(本当は3DCGデザイナーになりたかったのですが、ついつい、、、笑)それからは年間10〜30件、数億から1000億円規模の
設計施工プロポーザル・コンペを休みなく継続してきました。
コンペ以外にも見学資料などのツールの制作や賞応募、
社外デザイン事務所のディレクションなども経て、
2019年にKMDを立ち上げました。
■ これからどうするのだ?
私はプレゼンが好きですし、
世界はプレゼンから始まっていると思っています。
そして今日も変わらず、プレゼンをするお客様ために
プレゼン資料を作ったり、名刺やリーフレットのデザインや
画像加工したりイラストを描いたりしています。
時には建物のイラストを書く下敷きのために、
3Dソフトを使ったり、簡単な動画編集もしています。
全てはその先にプレゼンがあるからです。
ここで言うプレゼンとは、営業のようなものも入ります。
でも実は今はプレゼンデザイナーという肩書を中心には置いていません。
なぜなら、仕事をいただきながら実は言いにくいのですが、
数年前、たくさんのプレゼンターの舞台袖で仕事をしているうちに
「私もいつかは自分のプレゼンをしなくては」と
思ってしまったことがあったのです。
サポート役に甘んじてぬるま湯なのではなかろうかとか、
ただの更新マシーンになっていないか、とか
労働ではなく事業をしたいとか、
思っちゃいけない事を思ってしまった。。
と言うわけで、
これまで思ったこととかをnoteに書くことにしました。
kmd
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