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卒論076

再び前回の記事からしばらく間が空いてしまったが、実際この三週間ほどなんの進捗もなかったので特に記事にすることもなかった。もちろん精神的にはキツい日々を過ごしていたのだが、そんなことを書いても仕方がないと思い今日になってしまった。

ローション

それで今日は何の話をするかということだが、結論からいうと「風呂上りにローションを塗ろう」という話をする。

一昨日の晩のことだ。風呂上りに保湿用のローションを全身に塗りたくっていると突然卒論の鍵となるアイデアが降ってきた。急いで服を着てApple Pencilを取り手を動かしてみたところ、それっぽい結果がでてきた。

糠喜び

三週間に及ぶ無進捗状態から一転し、ついに赦されるときがきたのかと喜んだものの、歓喜の宴はそう長くは続かなかった。その後冷静に考えてみると実はかなり弱い主張であることが判明した。

非常に限られた場合でないと成り立たないことがわかり、さらにそれを一般化しようとするとそのままの方法では上手くいかないことがわかった。喜びから突き放される絶望と再び長期の無進捗状態に陥ることへの恐怖とに押し潰されそうになりながら横になった。

ローション 2nd

翌日、理論の一般化を試みるものの作業は難航した。結局上手くいかないまま夜になり風呂に入った。しかし、そんな私に神は救いの手を差し伸べてくれた。もしこの世に神がいるのだとしたら、おそらくそれはローションの神だ。私が保証する。

入浴後のローションを塗っているとき、再び閃きが降ってきた。手を動かして確認した結果、以前の方法より簡単な上に一般の状態に適用できるというなんとも理想的な手法を得ることができた。

終わりに

あまりにも単純すぎる手法だったため、非常に困惑しており今でもどこか間違っているのではないかと思っている。自分では何回か確認したものの自信はない。次回の研ミのときに指導教員に確認してもらおうと思っている。もしこれで問題がなければ卒論はなんとかなりそうである。どうか通ってほしいと祈るばかりだ。