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2024.01.02 かたおもい
プロフェッショナルの宮崎駿回、めちゃくちゃ面白かった〜〜!
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鈴木さん曰く、宮崎さんから高畑さんへの想いは「かたおもい」と比喩されていたけれど、この熱量で想い続けることはとても苦しいことだよな、と思った
同時に幸せなことだとも思うけど
男女関わらず、ここまで人に焦がれることがあろうか、いや、ない
という大学受験ぶりの反語が出てくるくらい、すごいことだと思う
途中過去のインタビューでの高畑さんから宮崎さんへの一言に「これから作るものが楽しみ」的なものがあって、宮崎さんがめちゃくちゃ嬉しそうなのが愛おしかった
鈴木敏夫展で、2人がいかにお互いを必要としていて、同時に愛憎まみえていたかを読んでいたけれど、失った側の宮崎さんの喪失感を思うと苦しい
そして映画の意味を明言してこなかったのに、このプロフェッショナルでは完全に「高畑さんとの決別の物語」として番組の筋道が立てられていたのがすごい
何より驚いたのが、観せ方がNetflixのドキュメンタリーのような、インタビュー対象の人物とその作品の言葉をリンクさせてく演出だったこと
一昨年くらいから、Netflixの「映画音響の世界」とかにハマってたから、この演出はテンション上がった
「死の匂いがしてきたんだよね」
どうか、納得のいく作品を、人との関わり方をできますように
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面白かった〜〜!!
佐久間さんも言ってたけど、本当に「正月枠でたまたま通った企画」なんだろうな
「母という呪縛 娘という牢獄」の元となった事件が取り上げられていて、読みたかった本だったので観れてよかった
家族は血の繋がった他人なのに、だから手放せない
楽しい時間もあったから、憎いし愛したいし愛されたかったんだろうな
被告人、とても字が綺麗で、紡ぐ言葉からも聡明さが滲み出ていた
的確な言葉で凄惨な過去が伝えられていた
(あくまで被告人側からの描写でしかないから、事実と真実はまた違うと思うけれど)
年末に友達とも話してたんだけど、小さい子に
「どうして人を殺しちゃいけないの?」
て聞かれたら、なんて答えればいいんだろう
もちろん、無差別な犯罪は絶対にあってはならないけれど、いわゆる復讐は一概にいえないんじゃないだろうか
明確な悪意には、それ相応の報いをしたい
「そんなの相手と同じ立場になってしまう」なんていうけれど、同じわけがない
もっと酷い仕返ししてやるから
もう2度と同じ思いをする人が出ないよう、止める何かが必要なんだから
MIU404でも復讐の話があって、綾野剛が「あなただけはやっちゃいけなかった」ていうんだけど、「俺がやらなきゃいけなかった」よな、と感じた
まあその胆力も勇気も覚悟も私にはないけれど
でもその気持ちをないものとする方が、同調圧力が、怖いとも思うんだよな〜
話は戻りまして、このルポルタージュ、ドット絵ですごく可愛かった!面白かった!
NHKオンデマンド入ったし、大奥一気観しようっと〜〜!
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