狩りか収穫か◎4/13〜19
誰のためでもない、わたしの日常。
4/13〜4/19/2024
週末はいちご狩りに行ってきた。
日系農園だが、日本語は通じない。
トラクターに引かれていちご畑まで行く。
すべて露地栽培で、葉物野菜から果物まで、ありとあらゆるものが育つ。
南カリフォルニアの気候、半端ない。
ほおっとけばなんでも育ちそう。
やっと、いちご畑に到着。
『12時になったらトラクターに呼びますよ』
と。
あれ?あと20分くらいしかない。
手には1ポンド(0.4kg)のお持ち帰りパック3箱。
写真を撮ったり、これいいかもと言いながら味見しているとあっという間に
『残り5分でーす』
焦る。
もはやレジャーというより、
収穫に近い速さでわたしたち夫婦はいちごをもぎ始めた。
『残り2分でーす』
まだ空のパックが一つある。
わたしたちは話すこともなく、
ものすごい勢いで防鳥ネットをはずし、いちごをもいだ。
『戻ってくださーい』
ゾロゾロとトラクターに戻る。
収穫の手伝い?と勘違いするほどの忙しさだった。はぁはぁ。
なんとか3箱を埋めた。
みな嬉々としてトラクターに揺られて帰る。
帰宅して、早速ガブリ。
いちごはみずみずしく、自然の中で育った硬さだった。
約1.2kgもあったが、3日目にはなくなった。
ものによっては甘かったり、味がなかったり。
それも含めて面白い。
アメリカのいちご狩りは、日本のそれより、『狩り』であり『収穫』であった。
次回行くことがあれば、戦略を立てようと思う。
おわり。
今週の自由律俳句
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