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#メンタルエッセイ41

 特急楢山

昨夜、一休さんが誕生日の食事に誘ってくれました。体調が良くないので断ったのですが、車で迎えに来てくれました。

私も断りきれず出かけましたが、駐車場からお店に向かっている途中で、座り込んでしまいました。一休さんは起こそうとしてくれましたが、脚に力が入りません。
通りすがりの男性にも助けてもらいました。
一休さんがタクシーに乗せてくれました。
家に帰って玄関で茫然自失。一休さんを驚かせてしまった事、心配をかけた事。
なにより、この先どうなってしまうのか。

整形外科の先生は「石子ちゃん」と呼びます。先生に「前回の診察時、このままでは死んじゃうよ」と言われたので。

石子ちゃんは「後、どのくらいで死ねますか」と聞いてしまいました。
先生は「頑張れのつもりだった」と答えて笑っていました。石子ちゃんもやけくそな感じで笑いました。

「最期は自宅で」をNHKで観ました。
自宅がない私。子供達は離れて暮らしている。せめて施設か路上で死にたい。賃貸の部屋で孤独死だけは避けなくては。

先日投稿した。つぶやきは少しだけ本心です。

テレビの中の、内藤先生の変わらない元気なお姿で羨ましく思います。
父母がお世話になっていました。

歳を重ねると、あっちこっちに不都合が出てきますそれは仕方がない。
病院へ行っても「歳だから」で片付けられてしまう。

『特急楢山行き』を探してみます。


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