もうすぐ囲碁の女流棋聖戦

今日は囲碁界の話題3本立てです。

十段戦の決勝は井山本因坊vs芝野名人

16日行われた十段戦挑戦者決定トーナメントの準決勝で井山本因坊が一力棋聖を下し、芝野名人との決勝戦に駒を進めました。
どちらが許十段への挑戦権を得られるでしょうか?
芝野名人は棋聖戦にも挑戦しているので、一気に3冠になる可能性もあります。
井山本因坊は昨年に棋聖・名人を失っているので、若手に歯止めをかけられるか気になる所です。

名人戦リーグに張栩九段が出場

応援している張栩九段が名人戦リーグの対局だったので視聴しました。
相手は佐田篤史七段でヨセから視聴しましたが、張栩九段が手厚く残してリーグ戦2勝目となりました。

途中で目差がフリーズしていたので、必死に目算をしましたが学生の時の方が正確だったと思います。
棋風が少し変わったせいもありますが、目算もトレーニングする必要を感じました(昔は±1目以内の誤差で読めていましたが、今は±2~3目の誤差が生じています)。

19日から女流棋聖戦

19日からは仲邑菫三段が女流棋聖戦に登場します。
去年は初タイトルまで後一歩だった仲邑菫三段がハンマーパンチで有名な上野女流棋聖に挑戦です。

20日からは棋聖戦2局目も始まるので、囲碁界も年が明けた実感がします。
小寒の次は大寒と一年で一番寒い時期なので、読者の皆様も体調に気を付けて冬を乗り切りましょう!

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