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【囲碁】女流名人戦開幕

34期女流名人戦開幕

上野愛咲美女流立葵杯が藤沢女流名人に挑戦する女流名人戦が開幕しました。
本家名人戦とは異なり1日制、3番勝負なので短期間で決着します。
1局目が行われ、上野女流立葵杯が勝利しました。
上野女流は女流名人のタイトルはまだ取得していないので、初のタイトルに王手です。
2局目は17(月)、3局目にもつれても19(水)で決着です。

対局場が全局日本棋院はもったいない

少し気になったのは対局場が全て市ヶ谷の日本棋院である点です。
3局目は行われない可能性もあるので日本棋院で行うのは分かるのですが、
1局目、2局目はスポンサーや協賛もいるので、他会場で実施した方が良いのでは…?と思ってしまいました。

化粧品やジュエリーの販売会社とタイアップやスポンサーになって貰えば良いと思います。
企業によっては美術館や対局場に相応しい施設を持ち合わせていると思うので、企業の宣伝をしつつタイトル戦に出場する棋士や関係者の待遇を上げる工夫をすべきだと思います。

棋士の待遇を上げるためにも新規スポンサーを開拓すべき

本因坊戦が縮小してしまうことは、この1週間で記事にし続けてきました。
賞金も2,800万円が850万円に減ってしまいます
単純に-2,000万円って大きすぎませんか?
これだけで老後2,000万円問題解決できる金額何ですけどね(税金を除く)。

このまま全タイトルの賞金がデフレしてしまうと増々プロ棋士を目指す若年層が減ってしまう気がします。
季節の春は清く明けましたが、囲碁界の春は遥か遠い気がしてなりません。

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