見出し画像

note囲碁入門:陣地の広い方が勝ち(整地)

囲碁の普及のため、5路盤での囲碁入門を始めています。
今日は陣地についての番外編です。

整地について

囲碁は陣地の広い方が勝ち!というルールは上記の記事で書きましたが、5路盤では場所が限られるため、慣れたら見ただけで陣地の広さを数えられると思います。

ただ上達して盤が広い碁盤で試合をするにつれ、黒白が複雑に入り組んだ形となります。

上記のリンク先に則って例題の広さを数えてみましょう。

例題(整地前)

黒と白の陣地を数えてみましょう!

…って観た感じでは分からないですよね。

試合の最後は、互いの陣地を数えやすく整える作業を行います。
これを整地と呼びます。

例題(整地後)

整地で相手の陣地を数えやすく整えます。

整地のやりかた

整地のやり方は原則、次の通りです。

  • 対戦相手の陣地を整える

  • 1かたまりの陣地を5,10の倍数で整える

  • 黒の陣地は黒石、白の陣地は白石で周りを多めに囲って分かりやすくする

大事なのは、相手の陣地を数えやすく整えるということです。
相手のことを考えて分かりやすいように、あなたの作った陣地は何目ですよ!と伝えられたら格好良いですよ!

囲碁は手筋や詰碁も重要ですが、整地も重要な工程です。
そんな工程もあることを伝えたくて記事にしてみました。

P.Sただいま出先につき、相互フォロワーさんの記事は帰宅後にまとめて拝見しに行きます!!

サポートありがとうございます。微力ながら囲碁の普及に貢献したいと考えています。サポートは棋書や囲碁の遠征に使用させて頂きます。他にも囲碁の記事を投稿しているので、読んで頂けると嬉しいです。