note囲碁入門:陣地の広い方が勝ち
囲碁の普及のため、5路盤での囲碁入門を始めます。
今日はルールの2回目で囲碁の勝敗について解説です。
将棋は相手の王将を捕まえた方が勝ちですが、囲碁はどうすれば勝つことができるでしょうか?
囲碁のルールその2:陣地の広い方が勝ち
囲碁のルールが分かりにくい要因としてどんな状態になれば勝ちなのかが分かりにくい!とよく聞きます。
囲碁の勝敗は石を置いていき陣地を広げていきます。
そして黒石、白石どちらかの陣地が広い方が勝ちとなります。
分かりにくい要因として石を置いた場所ではなく、石を置いて囲った場所が陣地となります。
例題1
言葉だけでは伝わりにくいので、図を使って解説します。
図を使えるのがnoteのメリットですね。
下の例題で黒と白それぞれの陣地を数えてみます。
数える場所は囲った石の交点です。
黒の陣地を×、白の陣地を△で表示ました。
黒の×は7個、白の△は6個ありますね。
つまり例題では黒が1個多いので、黒の勝利となります。
囲碁用語では広さの単位は「目(モク)」
例題では個と表記しましたが、囲碁の用語では目(モク)と言います。
例題では黒7目、白6目となり、黒の1目勝ちと記録されます。
問題1
最後に問題を2つ出題します。
黒と白はそれぞれ何目でどちらの勝でしょうか?考えてみてください!
解答は有料にしていますが、後日無料部分で解説します。
問題2
問題2は早くも引っ掛け問題です。
問題1(解答)
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