名人戦4局目をサッカーで例えてみる
囲碁の第46期名人戦4局目は、井山名人が勝利しました。
棋譜は省略しますが、黒の井山名人が左辺に模様を築き、一日目の最後に一力天元が消しにいきました。
結果的に黒の領土内で白の弱い軍団が2つ出来てしまいました。
今日の二日目は、常に黒の井山名人が打ちやすい展開に思えました。
サッカーで例えると、相手チームから複数の退場者が出て、人数で圧倒的に有利な状況が続く展開が近いかもしれません。
そして井山名人が放った黒137で、完全に白の裏を取りました。
ここからは終局まで一直線で、黒167にてゴールとなりました。
第46期名人戦も佳境に入り、次に勝った方が名人に王手です。
第5局は少し日が空くので、一力天元は立て直せるか注目です。
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