不定期囲碁日記 若い人の囲碁離れが深刻
関東学生囲碁秋季団体戦開幕
今回も無事に開催となりました。今回は会場がスポンサー企業様とのことで大変だとは思いますが、運営の方々のご尽力で無事に進行しているようです。
SNSで対局風景を拝見しましたが、大きくてキレイな会場だったので打ちやすそうだと思いました。まだOBの観戦はできないので、来年こそは後輩たちの応援に行きたいです。
参加校が減少している
気になるのが参加校の減少です。私は10年前の現役時代は5部リーグまでありました。当時は4部まで8大学のリーグ戦で、5部はスイス式でしたが、多い時は10大学が参加していたため、合計で40大学強がしのぎを削っていました。
ところが、今回の団体戦は2部までが8大学のリーグ戦で、3部が6大学のスイス式なので22大学が参加しています。つまり、10年で参加大学が半分に減少してしまいました。
競技人口が減っていた所に567が影響したか
元々、囲碁は競技人口(特に若い人)が減少していましたが、そこに567が強く影響してしまったのではないかと思います。
囲碁は対人戦のため、どうしても567のリスクが高くなります。2020年から21年にかけて、活動ができず廃部になってしまった大学が多いのではないでしょうか。
部活は先輩・同期・後輩と良好な人間関係を築くことで存続していきます。囲碁は対局を通して相手の人となりが分かるので、部活動ができないと部員間の交流が無くなり、囲碁部は衰退してしまいます。
私の母校も団体戦に参加はしていますが、部員数が減少しています。定期的な指導碁やその後にご飯をご馳走するくらいしか出来ませんが、可能な限り続いて欲しいと願います。
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