石穿の囲碁問題 NO.157【白番】
有名な問題を1つ（官図譜という好きな問題集より）。NO.156の派生です。
難易度目安
☆☆☆☆★：入門者の方向け・3手までの問題
☆☆☆★★：初心者の方向け・5手以上の問題
☆☆★★★：中級者の方向け・7手以上の問題
☆★★★★：上級者の方向け・9手以上の問題
★★★★★：有段者の方向け・難問
問題：白先白生（☆☆☆★★）
黒1に打った場面を考えますが、黒からの正解はNO.156をご参照ください。
白から無条件で生きる手段があります。
正解
正解は白2で眼を保ちます。黒3への対応がポイントです。
続正解
白4が冷静な一手です。黒の連絡を絶つためAに打つとNO.156に戻ってしまうので注意してください！
黒5でAに打たれたら連絡しているように見えますが…
白6で黒×をアタリにすればオイオトシになります（8十二からアタリにしてもOKです）。黒×を取れば二眼あるので、白は生きることができました。
NO.156と比較すると石の配置は似ていますが、手順が違うだけで結果が変わるのが詰碁の難しい所でもありパズルみたいに楽しい所です。
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