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石穿の囲碁問題 NO.65 眼有り眼無しの練習

先日紹介した眼有り眼無しの練習です。残り何回の着手でお互いが取られるか把握するのがポイントです。

難易度目安

☆☆☆☆★:入門者の方向け・3手までの問題
☆☆☆★★:初心者の方向け・5手以上の問題
☆☆★★★:中級者の方向け・7手以上の問題
☆★★★★:上級者の方向け・9手以上の問題
★★★★★:有段者の方向け・難問


ヒントはシンプルに眼を作ることです

問題 黒先黒生(☆☆☆★★)

黒は白を4回、白は黒を3回で取ることができます。黒が1回不利ですが「眼有り眼無し」で逆転することが出来ます。

黒先黒生
それでは正解です

正解

「眼有り眼無し」の通り黒1で八4の眼を確保します。
これで手数を逆転して黒が攻め合いを勝つことが出来ます。

正解

続正解

黒5まで進んだ時に白はaに打てません。黒が1回だけ白より先にアタリにすることができました。

続正解
他のケースも見てみましょう

失敗1

まずは黒が外側から攻めていくと白2が急所になります。白6まで進み今度は白が先にアタリを打つので、黒が取られてしまいました。

失敗1

失敗2

内側から攻めていくのも黒は上手くいきません。攻め合いの原則は外から攻めるでしたね。

失敗2
今朝は懐かしくていきものがかりさんの「ブルーバード」を聞いて出社しました

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