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蔵出し! とんぼのキャラクター原案を大公開

前回、主人公・大井とんぼの名前が決まった経緯をお話しした。

さて、名前が決まったところで、続いてキャラクターデザインへと移っていく。

この段階で、連載開始まですでに2カ月を切っていたが、まだ序盤のストーリーも固まっていない状況。

「中学3年生」「女の子」「とんぼ」「島育ち」「天真爛漫」

という程度のキーワードを頼りに、作画の古沢先生がイメージを最大限に膨らませて、キャラクターを紡いでいく。

そうして生まれたキャラクター原案がこちら。


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それまでふわふわ~っとしていた概念が、こうして具現化されたことで、白黒テレビから4Kになったぐらいのパラダイムシフトが脳内で行われたことを覚えている。

愛らしく、どこか野性的で、いたずらっぽさも垣間見える。

「とんぼという名前からイメージした」という髪型も特徴的だが、これは本編では登校時などにしか見られないレアな髪型。

みなさんにはこの髪を下ろしたバージョンがお馴染みだろう。

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最初は小さかったとんぼも、中3の夏から春にかけて背が一気に伸び(いくらなんでも伸びすぎ??)、卒業式ではすっかり大人っぽい雰囲気に。


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そして島を出て競技の世界に飛び込んでいくと、さらに顔つきが変わっていく。


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古沢先生いわく「絵はキャラクターとともに成長していくもの」

ストーリーが進むにつれ、キャラクターはいろんな経験を積み、成長を重ねていく。ときには作者が思ってもいなかったような性格を、キャラクターが獲得していることもある。するとその変化は自然と絵柄にも影響を与え、顔かたちもちょっとずつ変化していく。

「とんぼ」に限らず、どの漫画でも、第1話の主人公の顔を見ると、今と全然違うじゃん!と感じることはよくある。

でも古沢先生の言葉を聞いて、むしろ違って当然なんだ、と合点がいった。

現実世界でも、友人の顔はしばらく会わないとガラッと印象が変わっていたりする。

知らない間に、自分の知らない人と合い、知らない苦労を重ね、知らない影響を受け、少しずつ表情が変化していくのだろう。

それと同じで漫画キャラの表情も、知らず知らず、日々成長を重ねているというわけだ。

単行本を持っている方は、ぜひとんぼの表情にも注目して読み返してみてもらいたい。

そして、最新のとんぼは……



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ショートカット!!

連載を読んでいる人にはすでにお馴染みの髪型だが、単行本読者におかれては驚いた方も多いだろう。

いったい何があったの?
てか、この男誰!?

詳しくは本日発売の26巻で!

ちなみに上のイラストは26巻の表紙用に古沢先生に描き下ろしていただいた2つの候補の1つ。

もう1つの横顔バージョンを採用したことで、このカットはお蔵入りになるはずだったが、実は26巻の表紙のカバーをめくると……

今回も見どころ満載! お楽しみに! (つづく)

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