反出生主義と仏教について、管見によれば、六道(天・人・阿修羅・畜生・餓鬼・地獄)で二度と生まれ変わらないために修行可能な人間に自分自身が生まれたことを有難く思い、また解脱できないうちは来世も自分自身が人間に生まれ変わることが望まれる点で、仏教と反出生主義は決定的に異なる。

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