DJ karyang エッセイ『セックスと昼寝』Chapter 49「For keeping on shining」

無事に夏のイベントを終えて落ち着いたと思ったら夏風邪をひいてしまった かーやんです(笑)。

実のところ、色々と思うところがあって今年の春ぐらいにもうDJなんかやめちゃうおうかなぁと思った時期がありました。
その頃にちょうどヒガナカのオファーがあったので「それじゃあ夏までは悔いなく精一杯やろう」と思い、自分なりに今日の今日まで頑張ってきました。

で、いざ夏のイベントを終えて真っ白に燃え尽きたかというと…別にそんな事もなく、非常に前向きです(笑)。

でも しばし充電期間というか、いろんなイベントに顔を出して勉強させてもらおうかなって思ってるんですよ。一緒にやろうよとお声掛けしてくださる方がいれば それはもちろん全力でやらせてもらいますけれど。藤沢の時のように自分からイベントを起こす事はもしかするとしばらくはないかもです。

ここで何度も言っていますが、DJとは人と人との繋がりです。まずはそこを大切にしていかないと。
映画『マルサの女』で権藤(山崎努)が言っていたな。
グラスに溜まった水を飲まずに いっぱいになって溢れてきたのを初めて口にする
と。
今の僕にはまず溜めるべきものがいっぱいあるなと。周りを見ていてもつくづく感じます。DJをやっている自分を当たり前だと思いたくないし、そこに甘えたりもしたくない。ただ漫然とDJをするような事だけはしたくないなと…そう思った次第です。

だけど自分ではストイックであるとか そういう自覚はないですね。闇練とかやってるけど(笑)。ただ真面目にやっている事が不真面目に見えたりしたら面白いかなぁって(笑)。
コント55号期の坂上二郎さんとかめっちゃ面白いじゃないですかぁ。欽ちゃんの言われるがままに真面目に動けば動くほど滑稽っていうね。
ぎょーざ会の時から信条としていた「真面目にふざけろ」の精神だけはまだ自分の中で残っているみたいです、ハイ(笑)。

それではまた夏以降もどこかの現場でお会いしましょう!!

ヒガナカ&夏祭り当日に勝新太郎Tシャツを着ていたのは、東中野にあるTシャツ屋さん・ハードコアチョコレートさんへのオマージュでした(笑)。
ヒガナカのお客さんからは「なんだか怖いTシャツを着ている人だからどんなDJをするんだろうと思っていたら、面白くてよかった」と言われました(笑)。

今年も夏の素敵な想い出をどうもありがとう!! Keep on shining!!

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