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私がnote を休んでいる時にやっていた事

私の実家には、5月に18歳になった柴犬の女の子が両親と一緒に暮らしています。
名前は愛ちゃんと言います。
愛ちゃんも両親ももう高齢なので、何かしてあげたいなと思っていたのですが、
このご時世でなかなか実家に帰ることもできませんでした。

私には息子が二人いますが、次男が小学生の頃、夏休みの自由研究で
「犬の飼い方」をテーマにしたことがありました。
次男は実家の両親に愛ちゃんの世話の仕方を聞いたり、写真をもらったりして、
とても素敵な研究発表をしていた事を思い出しました。その時まとめた冊子は両親にプレゼントしましたが、二人とも大変喜んでおりました。

そうだ!私も愛ちゃんの絵本を作って、二人にプレゼントしようと突然思いつきました。
ちょうどその頃、noteの毎日投稿500日を達成した頃だったので、
note投稿はひとまずお休みにして、絵本作りに精を出すことに決めました!

絵本作りは、高校の家庭科の授業で製本まで学んだような気がしましたが、全く覚えていなかったので、本を買って勉強しました。
ちょうどiPadの中にPagesというアプリがあるのですが、そこに絵本用のテンプレートがあります。それを使って絵本を作り、印刷してファイルに入れて渡そうという考えに落ち着きました。(表紙作りは大変なので省略!)

それからは、毎日頭の中は絵本作りのことばかりで、いいアイデアが浮かんだらメモができるように、家のあちらこちらにメモとペンのセットを置いておきました。愛ちゃんの写真を見ながら絵を描いていたせいか、いろいろな事を思い出し、泣く事もしばしば。

そして、ようやく完成しました。

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2年ぶりに実家に帰ることができ、両親との感動の再会!
無事愛ちゃんの絵本を渡すことが出来ました。
両親はすっかり歳をとっていましたが、その時17歳の愛ちゃんは半分ぐらい小さくなり、オムツをしている姿にはびっくりしました。食べ物をちょうだいとワンワン!吠えている元気な愛ちゃんはいませんでした。
絵本を見て、その場にいた私の妹は号泣していました。
両親は感慨深い感じでした。そして、最期まで愛ちゃんを大事にしていこうという気持ちは十分伝わってきました。

絵本作りは、初めてでしたが、絵本用のテンプレートのおかげで意外にもいい出来でした。調子に乗った私は、締め切りに間に合う絵本の大賞に応募することにしました。
そして、せっかく絵本作成の要領も得たので、その気になって第二作も作りはじめました!今度は地球をテーマにした大きなテーマです。またまた締め切りに間に合いそうな出版社の絵本の賞に応募しました。

結果は、そんなのお分かりですよね。
見事、落選!ですよ。
ただ、2作目の方は一次、二次と審査を通り、最終審査で落選いたしました。

ただ嬉しかったことがあります。落選ながらにも絵のことに関しては両出版社から、かなりのお褒めのお言葉をいただきました。構成についてはダメだしばかりでしたが…。
絵のことで評価を得たことはかなりの自信になり、落選のことは全然へっちゃらでしたよ。

そんな感じで、karuの長い夏休みは終わり、またnoteへ戻ってきました。
温かく迎えて下さった皆様に感謝です。
愛ちゃんの絵本は、いつかnote用に作り替えて、是非皆様に見ていただきたいです。
もう一個の作品は、最終選考までいったし、まだ何かあるか⁉️と期待を持ちつつ、ちょっと温めておこうかしらと思っております。

かなり長くなりましたが、読んでくださってありがとうございました😊
これからもよろしくお願いします🤲

karu

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