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ティアラで思い出す

先日習い事先の雑談で成人式の話になった。着物のレンタル料が結構高いそうで、かと言ってまともに買っても高い割には着る機会はほぼ一度きり。仮にリメイク(袖を切る)をしたとしても、振袖の柄や色は派手で特徴があり、見る人によってはわかってしまうらしいので難しいという。おまけに髪型やファッションと同じように、時代によって流行りのような傾向はちゃんとあるそうで、親族のお下がりも昔に比べれば減少傾向に…。祖母の時代のまで遡れば、逆にモダンで素敵な気がするんだけどなぁ。
年配の方や着物を知っている方からすると、今の子らの着物の着こなしが、あまりにも自由すぎていて、驚きと少しの興味と残念な気持ちとで..色々複雑なようです。
髪飾りにティアラをするケースもあるみたい。なかなかの斬新な組み合わせ。お寿司とラーメン、お寿司と焼肉みたいな、、まあ夢の組み合わせではある。笑

自分の話になるけどティアラ自体には憧れのようなものがあった。それは幼少の頃にさかのぼる。カトリック幼稚園の頃、毎年恒例のクリスマス会でお披露目するオペレッタがあり、私はマリアさま(主役です...)の役に選ばれた。しかしながら天使役の子たちが頭に乗せている銀色の輪に心惹かれて、先生に天使になりたいとお願いをした(笑)ちなみにマリアさまは素朴な洋服で、天使たちは真っ白な布でまとった美しい衣装✨
稽古中に、一度だけ天使役にスイッチさせてもらったものの、何故か先生から親に連絡が行き、両方から説得される始末。マリアさまをやることになったのだった。人前で歌ったのはそれが初めてだったと思う。
今思えば、、とても光栄なことじゃないか。それなのにキラキラしたものに目が眩むとは。自分としたことが..(笑)
天使にとどまらず、ウェイトレスさんや看護師さんとか、頭に乗せるものがカッコいいと思っていた。相当強く惹かれていたので、前世と関係あるのかもしれない(笑)そのお年頃は皆んなそうなのかもしれないけどね。

それにしても、自分(5歳)の意思表示がなんだか面白くて、ピアノを買って欲しい一生のお願いと泣きじゃくった6歳の時ことも何だか思い出して、、こういうところにヒントが散りばめられてるよなぁと改めて思うのでした。

ブログをはじめてかれこれ18年くらい。もしかしたら前にも書いてることだったらばすみません。再び思い出したのでここに記しておくとします。きっとこんなことがこれからどんどん増えていきそうだなぁ。(笑)

momoさんが描いてくれたワタシ
縦目がポイント✨自分でも似てると思う

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