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オカルトリンネ

こんにちは、鰹改め、魚雷です
今回は頑張ってオカルトリンネについて言語化して説明していこうと思います

※大変申し訳ありません、御嶺の裁定について間違いがありました
誤った情報を発信及び訂正が遅れた事について深くお詫び申し上げます
申し訳ありませんでした
また、この裁定で御嶺の採用理由が減りましたが変わらずアンダケインの種としても使い続けますので採用されます
重ねてになりますが大変申し訳ありませんでした

今回説明するのは下の3点です

・オカルトリンネとはどういう山なのか
・オカルトリンネのリスト解説
・どうやって回すのか、また対面においての注意事項とはなにか

では、オカルトリンネがどういう山なのかを、説明します

オカルトリンネとは「フォーエバー・オカルト」と「零龍」を主軸にしたコントロールデッキです

元々はクローシス墓地ソースと言うデッキを考えて居たのですが環境的に暴走龍5000gtが弱く、ランデスを何度も食らわせることで現環境トップシェアの5色コントロールに強く出れるよう構築し直し、完成したのがオカルトリンネです

オカルトを主軸に置くことで墓地を肥やしウラギリダムスやオブザ08号に繋ぐ事でシヴァンリンネに繋がる様に構築しています
ただ、シヴァンリンネに依存する構築ではなく零龍を起点に動く事で4ターンキルを実現させる様に様々なギミックを採用しました

しかし、デッキの目指すフィニッシュに形はありません
零龍で4ターンキルするも良し、ミッツァイルを使い過剰打点で殴るもよし、ウラギリダムスとランデスロックを決めてLO待ちをするも良し、対面に応じて最善のフィニッシュプランを取りましょう

オカルトリンネのリスト解説

デッキリストはこんな感じ
ピン投が多くごちゃごちゃしていますがこの構築はウラギリダムスとザロストを使う事でボトム落ち、盾落ちをケア出来るのでピンでも回せます

では採用理由と使い方を説明していきます

零龍
基盤このデッキにおいてはアグロプランを取る際によく使います、使い方はオカルトアンダケインとほぼ変わらず

イワシン4枚
序盤は墓地を肥やし終盤はウラギリダムスで山下に行ったパーツを拾いに行けたり、ウラギリダムスの下に1度重ねた後オカルトなどで墓地に戻す事で墓地を肥やし直せる役割があります
また、手札に抱えた要らないカードを質の良い手札に0マナで可能にするカードなので最大枚数

ノロン⤴︎2枚、ドゥゲンダ2枚
初動枠、効果が強制なのでLOには注意
手札にアツトと同時にあった場合マナ埋めは基本こちらになる
オカルトアンダケインにはなかった動きとしてリンネから出てくる事によってシュトラ等でマナで回収したカードを墓地に落とせる役割があります、これによって序盤マナに埋めたパーツを墓地に落とせる事が可能
また、マッスルポテトの効果でマナに置く際に多色が手札に来た時に手札に単色を持ってくる事が可能になりアンタップマナを確実に置ける様にしたい
最初から最後まで使う

アツト4枚
使い方は上と同じだが効果が任意なので最大枚数
説明は上と同じなので割愛

ネ申マニフェスト1枚→現在はブラッディに変更
効果自体は青黒初動と大差無いがこちらは手札が1枚余るのでリンネから蘇生した場合1枚手札が増える事になる
また、貴重な青単色なのでマナ埋めとしても優秀
ドロー効果は強制なのでLO注意
普通にプレイする事もある

死積人形ブラッディ1枚
青黒2コストの9枚目かつシヴァンリンネの起爆剤にもなる
また、墓地メタされた際の復帰を少しでも早める為のカードでもある
復活の義を達成出来なければ零龍が卍誕出来ないことも多いので採用
ネ申マニフェストと採用が別れたのは2ターン目の初動としてこっちの方が強い為である

グリボックリ1枚
相手の盤面除去と墓地回収札
モールスだとリンネで出ない事、墓地から何度も回収する事で使いたいカードを何度も使える様になる
また、手札が増えるので初動組の効果で要らないカードをわざと持ってきてそれを引いたカードと交換出来る
ミッツァイル用の赤マナ確保も容易にできるようになる事から採用

ザロスト3枚
初動から落として墓地肥やしと盾落ちケアを担う札
またリンネからも出てくるのでブロッカーとしての役目も強い、オカルトを出す為の生贄でもあるので4枚入れたいが枠がないので3枚

ラビリピト1枚
全ハンデスしてランデスロックする為のカード、しかし、今の5色の環境だと墓地蘇生が多く採用されてる事から1枚のみの採用、基本的にマナを無くせばほぼ負けないので1枚で良いと思ってる

ドルマークス1枚
基本的には使わないが終盤のリンネ→アンダケインの際重宝する
下の手順でランデスすると2回食らわせるとあら不思議、相手のマナが全て消えてるんですね(下の表記ミスでドルマークス出した時場のアンダケインではなくドルマークスとシヴァンリンネを墓地ですね)
また、カマス除去としても強い所もあるので採用

マッスルポテト1枚
赤マナを用意したりリンネやウラギリダムスを出す為の黒マナを用意することが出来るカード
他のカードで手札を補充しつつ1ターンで出来ることを増やせる最強のカード、鯛焼きとか言ってる奴はマナに要らない色の鯛焼き置くのか凄く気になるところである

シュトラ、フォールクロウラー合計3枚
ランデスカード、マナからタップしたカードを回収してマッスルポテトで埋め直す役割もありながら序盤埋めたパーツを回収してアツトで捨てる動きも強くお互いランデスだからこそ強いと感じるカード
シュトラ3枚でもフォールクロウラー3枚でも合計3になれば大丈夫

シャッフ1枚
5色のトリガーケアやお清めケア、ループに勝つ為のカード
これ1枚ある安心感は半端ない、アンダケインとオカルトがあると破壊して出し直してミッツァイル居ると3回以上宣言出来るので相手を泣かせに行こう

ダースシスK1枚
手札の義を達成させたりリンネを起爆させたり貴重な序盤要らないからマナ埋められるカード
使ってみるとわかる1枚でもやべ〜奴
なんか蘇生出来るの居ないから入れる意味無いとか言ってる人は手札の義達成するためにデッキリストにわざと不備あると思う(偏見)

モールス1枚
オカルトの種としても優秀で何度も回収して使う事になる
回収も任意なのが控えめに言ってバグ、このデッキにおいてはただ強いので入ってる
4ターンリンネ起動を確実にするカードでもある

アンダケイン1枚
バグ、はよプレミアム殿堂入りしてくれ
お前強すぎてリンネ霞んどるんよ、2ターン目にお前が墓地に見えた瞬間勝ち決まるから本当に良くない
アンダケインフォールオカルトロックは出来るのはダメだって!なんで1発プレミアムにしなかったんだウィザーズ!1枚でも悪さするに決まっとるやんけ!
こいつに限ってはホンマに説明不要本能のまま対戦相手をボコボコにしてください、ハイ

クロスファイア2枚
ビートプランの主軸、アンダケインのコストとしても優秀でミッツァイルの赤マナとしても使う
クロスファイアのおかげで手札の義達成できたり、リンネをオカルトで起爆させる際にあると便利
赤マナをわざわざマナに埋めなくてもアンダケインからマナに行ってくれるのも強い

シヴァンリンネ2枚
場を離れたらアンダケインn体分蘇生出来るカード
基本的にオカルトから起爆
コストにマナに送るカードは基本、オブザ08号、オカルト、ウラギリダムス、ミッツァイルの4種類
リンネからリンネを出すのも強い
2回場を離れるとだいたい投了される
場に出して投了される事はあったけど場を離れて投了は珍しい

フォーエバーオカルト4枚
このデッキの主軸、4ターンリンネを可能にしたカードでもある
基本的に3ターン目に出して4ターン目にリンネに繋げるカード、また、0マナで墓地3枚肥やす事からウラギリダムスのコストを下げる事も可能に
終盤は盤面を何度も壊しリンネの効果で出し直すこともするので最大枚数、序盤から終盤までずっと使うので減らす択は僕にはなさそう

オブザ08号2枚
このデッキのとこしえ除去とリンネのコストを同時に担うカードまた、下の呪文も割と使うので腐らない
1マナで盤面を除去しつつリンネを建てるのは普通に犯罪なのでそのままオカルトで罪を重ねて行きましょう

ミッツァイル1枚
このデッキの唯一手札の義以外でGRが出来るカード
純粋にビート札としても強い他9マナと書かれてるのでリンネが3マナで出ます、1と読むのに謎ですね
また、ミッツァイルをコストにアンダケイン、シュトラでミッツァイルを回収すると毎ターンGRを展開し直せるのでポクたまを使い回す場合は覚えておく必要があります
また、ミッツァイルを出してすぐに殴るより1ターン待ってから殴る方が確実です、待てる対面においては極力待って確実に仕留めましょう

ウラギリダムス2枚
とこしえ除去とLO回避にマナブースト、リンネのコストにトリガーケア、負けなくなる上に1マナと言う破格のスペックを誇るカード
重要なプレイングとして山下に送る際順番を覚えておけばアツトで手札に欲しいカードを持ってこれるようになります
また、イワシンをこのクリーチャーの下に入れてオカルトやシスKで破壊する事でイワシンの効果を再度使える様になります
覚えておきましょう

次にGRの説明です

魔神轟怒ブランド2枚
ミッツァイルから12回GRすると超天フィーバーを達成
シャッフと共に何度も殴ることでトリガーケアしながら殴れます
また、GRをすべて展開してる時に全破壊された場合GRの1番上と2番目をこのカードとマシンガントークにする事によって再度殴れる様になるので覚えておきましょう

御嶺1枚 
このデッキにおいての第2の零龍
⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️※申し訳ありません⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️
御嶺は置換効果で場を離れない為オカルトで破壊しようとすると場から居なくなります
間違った裁定を広めてしまい申し訳ありませんでした
戒めと注意換気のためにも下の説明は残しておきますが出来ませんのでご注意ください
本当に申し訳ありませんでした
⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️
卍誕しなくても使える零龍なのでこいつとアンダケインとオカルト、シュトラで実はロック出来る
卍誕させなければ負け筋である効果を消すカードやジョギライトなんたらかんたらとかいうカードで負ける心配もなし
また、場から消えないアンダケインのコストと言う考え方をするなら最高のカード
ぶっちゃけGRゾーンにあるカードで1番強いとまで思ってる
こいつでやるワールドブレイクは気持ち良すぎて時々ヤク中ロッキーみたいな顔になる、みんなも気を付けよう

ロッキーロック2枚
ドルファディロムやテックなので全体除去される時やオカルトのコストとして使う、必須枠
このデッキの使いすぎでヤク中ロッキーみたいな顔にならないか心配である

全能ゼンノー2枚
ただ強いって理由で入ってる、正直なんでもいい
愛魂憎男でもお金がなければぶっちゃけ良い(ドルファケア)

ポクタマたま2枚
墓地リセ用相手に零龍があったり墓地リセしないと負ける対面用に入ってる、また制限時間の関係で5色コントロール対面において墓地リセをしなければならない場合があるので採用

バツトラの父2枚
シャッフの宣言関係無しに攻撃が止められる為に採用
また、自分のマナを一緒に削るプランがあるためマナドライブブロッカーは不採用になりました

マシンガントーク1枚
ロッキーからでてきたクリーチャーを起こしたりドンジャングルみたいなクリーチャーを起こすのにも使います
また前述した通り全体破壊された時に重宝するので採用

回し方

このデッキ、オカルトアンダケインを使った事がある人からしたらめちゃくちゃ使いずらいと思います
と言うのもそもそもの基盤が「アンダケイン」と「オカルト」だったのが、いきなり「オカルト」と「零龍」に変わったんですから

大して変わらなく無いか?って思う方もいると思いますがこれがまた違くて、オカルトアンダケインはアンダケインを何度も使える為に正直零龍が無くてもランデスの速度は出せたんです、しかしオカルトリンネにはもう速度で上回れるようなアンダケインが1枚しかありません、じゃあどうするか
オカルトを基盤にした墓地ソースとして動かすんです

そう序盤3ターン目まで出すに青黒2コストで4枚墓地が肥えますよね?さらにザロストがいれば6枚まで墓地がありそこでオカルトを使うとなんと9枚3ターン目にして墓地が9枚もあるんです、そこにイワシンが絡めば3、4ターン目にウラギリダムスが出てくるのも不思議では無いですよね?
そうして墓地が肥えることによって低コストになったクリーチャーをフシギバースする事によって4ターンリンネ起爆が可能になっています
しかし、毎回この様な動きを取れる訳でもなくまた、中速ビート系に対してはこんな動きするよりさっさの零龍使って殴った方が早いんです
そういったプレイングの差が出る構築ですのでその辺を詳しく解説していきたいです

このデッキには主に2つのルートがあります
1 零龍速攻の様に早期決着
2 リンネを使いランデスロックからのLO待ち

まず①の零龍速攻の様に早期決着というのは
とにかく義を達成させる事に動きを絞ります、例えばウラギリダムスやシヴァンリンネ等は使わないのでマナに埋めてしまいルーターとオカルト、クロスファイアで手札を捨ててつつ復活の義を達成させる事で零龍+αで殴りきるというふうになります
オカルトを出すと盤面が減ると思いがちですが零龍が無ければそもそも殴りきれないこともあるのでむしろジャスキル+2程度で割と勝ててしまいます

このプランで大切なのは手札の義を達成させる事が出来る様にする計算です
例えばオカルトで破壊の義を達成した場合手札が増えてしまいます、その増える効果は今使うのか、それともまた別の機会にすることで手札の義を達成させるか
モールスがあれば容易く卍誕出来るだろうが毎回持っている訳でもない
そういった計算も必要になります、ウラギリダムスやオブザはそういった状況を助けてくれるカードになるのでやはり手札に残すなど早めにプランを決めることで有利に立てます
その為には相手のデッキを知る必要があるのでこのデッキだけではなく環境のデッキに対しても理解を深める必要があるので、身内に環境デッキを持ってる方がいたらガンガン回させてもらってどういう立ち回りがいいか試してみましょう

基本的には①のプランはゼロルピアループなど盾が薄い山やビート、上振れた5Cコントロールにランデスが間に合わない場合等に取ります
また、制限時間が短い大会(コロナ等も関係して)では基本的にはこちらを取っています

②リンネをを使いLO待ちとは
4ターン目リンネ起動したと仮定して、次のターンには相手のマナが無いとしてもルーターやリンネの効果で山札が相手を下回っていては負けてしまいます、そこでウラギリダムス
ただウラギリダムスが立ってるだけで後は御嶺とオカルト、アンダケイン、シュトラで一生ランデスしていれば勝手に山札を回復してくれます、便利ですね
盤面はミッツァイルを使い壊して墓地に還してそれを種に山札は回復していきます
零龍が無くても御嶺が零龍の役割を果たすのでわざわざ卍誕させなくても大丈夫です

こちらのプランは5色対面やループ対面に対して強いプランですので基本は①の動きしつつ相手が遅れそうならすぐさまこちらに変えてランデスしに行きます

各対面のプレイング紹介です

まずは5色コントロールから
5色コントロールと言っても今現在アドバンスには大きく分けて3つのタイプの5色コントロールが存在します
1つが①ヴァリヴァリウス型
次に②最終モルト型
最後に③グレイトフルベン型
上記3つ全てアプローチが変わってくるので、まずは3つのデッキの大まかな説明から行きましょう

①ヴァリヴァリウス型

このデッキは4ターン目にヴァリヴァリウスからダークマスターズやザーディクリカといった7マナの強力な効果を持ったクリーチャーを踏み倒しつつプチョヘンザやミラダンテといったロック性能を持つクリーチャー達を並べる事を得意とするデッキで、オカルトリンネからしたらかなり面倒な対面になります
しかし、キル打点自体は即時に揃える程では無いのでダンテにチェンジされない限りは負け確になる事はそうそうないと思います

②最終モルト型

こちらはドラゴンズサインやナウオアネバーといった5マナでザーディクリカを踏み倒しつつ、ドルファディロムや最終モルトへ繋げて盤面を制圧してから勝つ、といったコンセプトで組まれており、危険因子として「お清めシャラップ」と「とこしえの超人」といったメタカードが採用されてる事が多いです
また、ドルマゲドンXが採用されてる型もあり殴る際は封印の数に気を付けなければならない

③グレイトフルベン型

こちらのデッキはトリガーが多く採用されており、また動くのが遅いのでゆっくり戦える対面ではあります
危険因子は「とこしえの超人」程度で楽に戦えるデッキでした。しかし最近ロマノフ型のデッキが出たことで状況が一気に変わりました
ぶっちゃけ普通に先行4ターン目ロマノフを決められたら不利です、しかし安定してロマノフで走れる訳でも無いですので絶対勝てない程では無いので焦らなくて大丈夫です

以上を踏まえて各対面の注意事項、どう動けば良いかの説明をしたいと思います

①は序盤は横に並べる事を意識しましょう、プチョヘンザでクリーチャーが大量にマナに行けばかなり動きやすくなります、そのマナを使い墓地を一気に増やしてリンネを決めるのも手です
ヴァリヴァリウスが来た次のターンにはリンネで大量ランデスはしたいのでとにかく序盤は2コストルーターを回しまくりましょう

②逆にこちらは序盤、相手がとこしえを出てきたならまずはザロストを捨てに行きます
ザロストは墓地を1枚交換して自分はマナに行くので実質オチャッピィとして扱います、そしてとにかくリンネを墓地に落としたらオカルトを出すタイミングは出したターン中にリンネが出せる事です
そうしないとオカルトを立ててターンを返してもお清めシャラップ等でケアされてしまいます
そうならない為にリンネはオカルトを出したターン中に出します

また続きます

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