留置場での耐えられない日々
前回の勾留時もそうだったのだが、留置場ではこれといってやることがなく、3食の弁当を食べる以外は、横になるか、ノートに何かメモをするくらいで、イベントと言えば、運動と称する野外での10分間の髭剃り、20分間の風呂が週3回、それに約1、2時間くらいの刑事の取り調べが週3回くらい、弁護士の面会が30分弱で1から2週間に1回といったところで、特に当初は新聞や本を読むこともなかったため、時間の流れが気が遠くなるくらい緩やかで長く遅く感じられた。後に同室になった長髪のおっさん曰く、