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趣味はなんですか。

趣味はなんですかと問われると、
ぱっと答えたいものがいくつかある。

それは、すきなことであったり、
よくすることであったり、
よくはしないんだけどすきなことだったり、
そんなに深くは知らないんだけどすきだったり。

趣味はカメラですと、言うひとのなかには
プロ顔負けの腕前の人がいたり、
趣味は映画ですと、言うひとのなかには
毎日一本映画を見ている人がいたり、

趣味への熱心さはひとそれぞれだと思う。

それでもなお、趣味に何かしらをかいてしまうと
その言葉には責任が付随する気がしている。

趣味に突っ込んだ質問をしてくる人物がいると
なんだか頑張って背伸びして答えなくてはいけない状況があるからだ。

自信をもって趣味ですと言えないのは、
趣味と特技が同一の人物が存在しているからだと考える。

特技と言っていいはずのものを遠慮して
趣味止まりにしているひとがいると、

特技とまではいかないが、趣味程度に楽しんでいるというひととギャップが生まれる。

だから、なんだかいっつも悩んでしまう。

すきなことが趣味とイコールに近い関係ならば、
すきなことと特技もイコールに近い。

特技のほうが誇らしいという自信を帯びている
ニュアンスがある。

だからさ、
趣味には誇らしさはなくてもいいかな、
自分の自己満足が趣味であるかな。?