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かるがも 運営メンバー紹介③

こんにちは!かるがも運営のいでちゃんです!
もうすぐ春ですね🎶と曲では言われますが、
皆さまはいかがお過ごしでしょうか?
この季節は行く、逃げる、去る、なんて言われますが、本当に時が過ぎるのが早いです💨

さて、今回の記事は運営メンバー紹介part3です!
中の人の素顔、こんな感じです↓↓

I. 自己紹介!

普段のかるがも会では、冒頭でお互いの自己紹介をしています!今日は折角なので、そのテンプレに沿って私の自己紹介をしますね♪

  1. 呼んでほしい名前は?

  2. 今、なにしてる?

  3. どこに住んでる?

  4. きょうだい構成は?

  5. おすすめの春ソングを教えて!(日替わり)


プロフィール概要はこちら!
写真右は、我が家の住人(住熊?)です。

呼んで欲しい名前は?

「いでちゃん」と呼ばれています!
ただ、昔からあだ名が多い人間で、「いで」「いでっち」「ミキッチ」「てんたん」などと呼ばれることもあります😎
ぜひ、お好きな名前で呼んでください♪

今、なにしてる?

普段は東京の会社で働いていて、こども政策や福祉政策に関する研究や調査業務を行うお仕事をしています!
社会人1年目で、先輩のサポートを多分に受けながら日々勉強中です📚

どこに住んでる?

千葉県の市川市に住んでいます!
梨が有名らしく、秋に農園に行ってきました🍐
ちなみに地元は広島県です⛩️

きょうだい構成は?

妹と弟がいます!弟に障害があります。
きょうだいに関するお話は、ぜひ会の中で沢山しましょう!

おすすめの春ソングを教えて!

この季節は好きな曲が沢山あります♪
今回は個人的に、スピッツの「春の歌」を推させてください!!
メロディも去ることながら、2番の歌詞がとても素敵なんです。
この曲を聴くと、春のやわらかくて刹那的な情景が浮かんできます。

平気な顔でかなり無理してたこと
叫びたいのに懸命に微笑んだこと
朝の光にさらされていく

忘れかけた 本当は忘れたくない
君の名をなぞる

春の歌 愛も希望もつくりはじめる
遮るな 何処までも続くこの道を

春の歌/スピッツ

自己紹介はこんな感じです!
何卒よろしくお願いします🙌

ゆずに憧れて、中学生の時にギターを始めました!

II. 少し真面目な話: 家族支援について

さて、ここで終わっても良いですが、新年度が始まるということで、折角なので少しホットな話題に触れたいと思います!
掲題の通り、家族支援についてです。

家族支援加算が始まるらしい

4/1から適用される、令和6年度障害福祉サービス等報酬改定により、「家族支援加算」が新設されました。
詳細は下記スライドの通りです👇

出典: 令和6年度障害福祉サービス等報酬改定における主な改定内容(p.41)
https://www.mhlw.go.jp/content/12200000/001205321.pdf

難しい言葉が並んでいますが、要するに
“障害のある児童の保護者やきょうだいに対して相談援助等を行う/預かりニーズに対応する児童発達支援や放課後等デイサービスに、お金を支給します”
というものです。

過去にも類似する制度はあったのですが、特筆すべきは、今回の改訂では初めてきょうだいも相談援助等の対象であることが明記された点です。
家族支援となると、保護者に対する支援の拡充という話になりがちですが、今後はきょうだい(児)に対しても、より目をかけられやすくなります。
また、今回の改定でオンラインによる相談援助も加算の対象となりました。

考えてみたことを、徒然なるままに

さて、制度の説明はここまでにします!
詳しくは「報酬改訂 家族支援」などで調べてみてくださいね🔍
さて、これを読んで色んな感想を抱いたので、少しだけ超絶個人的な考えを記してみます。

まず、この制度により、きょうだいに関する注目が集まること自体は良いことだと思います。

私自身、児発と放デイでアルバイトをしていたのですが、送迎のタイミングでよく、きょうだい児さんとお会いしていました。
しかし当時はバイトという立場もあり、正直言って何もすることは出来ませんでした。
今思い返せば、もしかしたら中には淋しい思いをしていた子がいたのかもしれません。
そのように思うと、通所施設等で相談援助が行われるようになれば、アプローチの幅は広がることが期待できます。

一方で、手放しに喜ぶことができるかと言われると、それも考えどころだなぁという感想を持っています。
理由はいくつかありますが、以下2点に絞って記します。

1点目は、家族支援加算で言われるところの「相談援助等」とは何かについて、特に決まりがある訳ではないためです。
これにより、捉え方によっては柔軟に、捉え方によっては現場任せに、きょうだいに対する相談援助が広がることとなります。

しかし、きょうだいに相談援助をしましょうと言われても、事業所側としては何から始めればいいのか分からないように思えます。
したがって、ある程度の指針や例示があると良いのになぁと考えています。
(保護者に対する支援内容は、児童発達支援ガイドライン等で示されていますが)

2点目は、そもそも論、きょうだい当事者が利用するのかという点に疑問を抱くためです。
小中高校生の時に相談援助の対象だと言われても、きょうだい児さんからすれば「??」となるだろうなぁと個人的には思っています。

私の場合、自身がきょうだいだという認識を持ったのは大学に入ってからで、それまでは当事者だという認識すら持っていませんでした。
また、きょうだいという認識を持った後も、「支援」を受けた方が良かったかと言われると微妙なところです。
(個人的には、少なくともきょうだいという属性において「支援」という言葉を用いるのは好みではありません。支援-被支援という関係の非対称性が生じるためです)

閑話休題。

もちろん、今まさに現在進行形で、辛い大変な思いをしているきょうだいさんがいることは、言うまでもありません。
要は、相談支援という箱を作った後、いかに活用してもらえるかが重要なんだと思います。
そのためには、支援という仰々しい言葉を使わず、できるだけハードルを低くすることが大事だと考えています。

きょうだいという言葉が市民権を得るようになりつつある今日、「では、どうするか」という次のフェーズに差し掛かっています。
きょうだい会の運営として、考えずにはいられないなと思い、長々と書いてしまいました💦

皆さんは、どのように考えますか?

III. 次回のかるがも会は4/21です!

さてさて、ここまで駄文にお付き合いくださり、ありがとうございました🙇‍♂️
最後に告知です!

次回のかるがも会は、4/21を予定しています!
いつも通り20時〜22時 @オンライン です。
お申込みはこちらのフォームから

(運営の都合上、開催が延期になる場合があります。
その際はまた、ご連絡します)

お菓子や飲み物を片手に、お話しましょう♪
運営一同、お待ちしております!
それでは、また!

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