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【Creative Review】ロボットとの相性〜WEB動画で大切なこと〜

・Reference info
https://pivot.inc/

今回は、ビジネス映像メディア「pivot」をご紹介します。PivotはNewsPicksで初代編集長を務めていた佐々木紀彦氏が創業したWEB映像のメディアで、「コンテンツの力で日本をPIVOTする(方向転換する)」ことをミッションに事業を展開しています。

pivotの映像コンテンツはYouTubeに掲載されているので、ぜひ一度ご覧ください^ ^ コンテンツに興味深いものが多いことはもちろん、編集の方法も最近のスタートアップらしく、トレンドに沿った演出がなされていて、参考になるものが多いです。

さて、私がpivotの動画で注目しているのは、編集方法もさることながら、動画のタイトルやサムネイル画像(一覧などで表示される再生前の扉の画像)にも細かくこだわっているところです。パッと見ただけで、注意を引くようにデザインされています。これはWEBメディアへの最適化を意識したデザイン設計です。

先日、とあるお客様のサイトに医療機関で作成されたYouTube映像(zoomの録画)を掲載する機会がありました。コンテンツは素晴らしく、サムネイルもしっかり作り込まれていたのですが、タイトルが「○病院○研究会」となっており、もう少し内容がわかるタイトルだと視聴数が伸びるかも!と感じました。

動画のタイトルは、「検索されやすさ」につながります。タイトルや概要欄に重要なキーワードを含めた文章を記述すると、検索ロボットが検知して、タイトルと検索ワードを結びつけ、情報を検索結果に表示します。ニッチな内容であったとしても、その内容で検索している人からはコンテンツを見つけられやすくなりますので、非常に大切なことです。そして、皆さん大切なこととは知りつつも、忙しい時はついついおざなりになってしまうところでもあります^ ^;

また、サムネイルはネットサーフィンしている人を惹きつけるのにも効果的です。YouTubeで動画を見ていると、ロボットがその人の興味に関連する動画を周辺に表示します。同じようなコンテンツが並ぶ中で、どの動画を次に見るかは、サムネイルの魅力が決めると言ってもいいでしょう。Pivotのサムネイルは出演者やそのコンテンツの重要キーワードが、見やすく、興味を惹くフォントで記載されています。

かるてぽすとでも、お客様が希望される場合には、タイトルとサムネイルを動画とセットで納品させて頂くことがあります。そうしたケースでは、検索のされやすさ、関連動画の中でのクリックされやすさを狙っています。
WEBコンテンツが表示される回数は、良くも悪くも半分以上はロボットとの相性が影響してしまいます。動画をWEBにアップする際は、ぜひタイトルとサムネイルも楽しめるといいですね^ ^

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