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距離感の分散という過ごし方 【Fediverse Advent Calendar2023 22日(第三会場)】

※これはFediverse Advent Calendar2023の22日目の記事です。
わたしアウリ・クーセラは第三会場の22日目の記事に参加しています。

正直に言う。SNSを辞めたいが辞められない。辞める気もたぶんない。
マイクロブログとしてや、発信の場所としてインスタンスなりプラットフォームを借りておきながら何なんだろ、よく自覚している。
ある自閉症スペクトラム当事者のコミュニケーション障害と多言語の境界のない特性、Fediverceで過ごす断片を忘れたくないから書いておこうとおもう。
小説や自分のこだわりなどでは無いこと、自分自身のエッセイみたいで宿題じゃないこういう記事を書くのが難しいと分かった。

SNSは最初確かに交流の為の新しい居場所でマイクロブログとしても同好の士と思わぬ出会いや別れや色んな場所だった。
しかし何もかも環境が変わっていくと、向き合い方もまるで変わっていき、変化が苦手なのに変化を受け入れられないまま続けて気付いたら何をしたいのか分からなくなっていく。

書く事が好きで参加したのに、今おそらく記事公開タイミングに遅刻している。たぶん、日本時間丑三つ時だと思う。おまけに大した事もかけていない。

他者と関わる事がネット上ですら予想以上に困難で、 困難な自覚が薄い。他者を介するソーシャルネットワークは想像以上に何も分からないまま、深海を傘で泳いで「なんで潰れたんだ?」という事を繰り返してしまう事を分かっていない。
たぶん冬の時期は特に向いていないが、医療面、私生活と話し合い悪い事ばかりではないから全てを切り離して極端になる面から見ても辞めない方がいいというアセスメントになった。(この書き方なんだかすごくうざいな、エッセイって難しい)

2023年、X formerly known as Twitterの色々から元々はミスキー移住を考えているというお誘いからマストドンを知り、LTLが向いていないかもしれない為にFedibirdの紹介を貰ってマストドン及びFediverseに片隅にいる。

内省の為のものを除いて、今年は漫画を初めて描くようになった。私小説っぽい手探りの漫画を描き始めてから世界がかなり変わった。様々と繋がる分散型は繋がりを頂いたり、むしろ有難い出会いの方が多くこれからも何だかんだとお世話になるとおもう。
もし日本語で表現すると「虫のいい話」なのだろうか。相手の反応は相手のものである以上、常に足元が見えないガラス板を歩く様な気持ちになるから私が勝手にしんどくなっているのが殆どだと思う。

ソーシャルネットワークは数が多い方が埋もれるもので、X formerly known as Twitterくらい埋もれる方が気が楽だ。もしかしたら紹介されたミスキーでもうまくやれたのかもしれない。
さて、私は何をしに来たんだと思い直した。

繋がりの場所は分散しろとソーシャルワーカー養成校時代に習ったものだが、ああこれってネットワークでも同じかもしれないと思う。
分散型というマストドンの在り方も現実の社会資源みたいに繋がったり、緩くそばに居たり、何だか似ている。とりあえず似ているという事にしておこう、まだまだ理解していない機能や使い方が多い。
分散型なのだから目的ごとにインスタンスをお借りして(サーバを持つ体力がない)広がりたいものだが、やはりコミュニケーション障害が不安になる。
思っている以上に他者は気にしていないのも現実だろうし、Get along with it!といきたいのだが11月にA&E(救急)に世話になったばかりなのでやめておく。

距離を調節しやすく、しんどければやらないでいい。
当たり前なのだがそんな些末な事も1度「入ってしまう」と止め方が分からない。

避難所としてアカウントを置くやり方も聞いたが、私の場合も避難所で、でも沈黙してはいられなくてマルチアカウントの様に使ったり使わなかったり。
思ったより思った事をかいていって、それと向き合うのが本当に難しい。

数あるSNSの中でも何とかやっていきたいのが壊れかけ(?)のX formerly known as Twitter、そしてFediverseだと思った。


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