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【無料】鋼MM(メタルパーフェクション)の紹介

こんにちは。

新潟県でポケモンカードをやっている、ふーと申します。

本日は、最近使っていて楽しかった鋼MM(メタルパーフェクション)の紹介をしようと思います。

ではさっそくいきましょう。

1. デッキ開発の経緯


1月22日(金)から新弾の一撃マスター・連撃マスターが発売&新しいレギュレーションが適用されました。

そのため既存のデッキの大半がそのまま使えなくなり、新しいデッキを考える必要が出てきました。

せっかくなので新弾のカードを使おうと思い、デッキ制作に取り掛かりました。

新カードで一番面白そうだったのがドータクンです。

画像1

特性のメタルトランスでオーロラエネルギーを動かしてなんやかんやするのが楽しそうだなーって思いました。

特性で動かせるのは鋼エネルギーなため、アタッカーは鋼タイプor少ない色エネで動くポケモンになります。
ザシアンはとりあえず入れるとして、条件に該当していて色々できそうなのはミュウツー&ミュウGX(以下、MM)でした。

MM
メリット
・MM自身がワザを使い分けられるため、ベンチスペースを気にしなくて済む
・GXなため、各種サポートカードの恩恵を受けられる
・超タイプなため、ウーラオスの弱点をつける

デメリット
・インフレが進んでいるため前環境よりも場持ちが悪い
・GXなため、各種妨害カードの影響を受けてしまう
 (グレートキャッチャーなど)

ということでMMとドータクンを使ったデッキを作ってみました。

2. デッキリスト


デッキリストはこんな感じです。

レシピ

順に解説していきます。

ポケモン
ミュウツー&ミュウGX 2
メインポケモンです。
できればザシアンでスタートしたい点、自身も超弱点なためうっかりきぜつしかねない点を考慮して2枚。

ザシアンV 3
特性もワザも強いため採用。
1ターン目にふとうのつるぎが打てるかどうかでだいぶ変わるため、なるべくスタートしやすいように3枚です。
個人的には「ソード・シールドシリーズでやらかしてるランキング」ぶっちぎり1位。

アルセウス&ディアルガ&パルキアGX 1
このデッキでは2ターン目にオルタージェネシスを使うことは少なくて、むしろアルティメットレイを打ちます。
詳しくは後述。

ルカリオ&メルメタルGX 1
マルヤクデ相手にフルメタルウォールを打ちたいため採用しました。
ついでにザシアンとドータクンの耐久が上がります。
前者は相手のブレイブキャリバーを耐え、後者はキョダイレンゲキを耐えます。

エーフィ&デオキシスGX 1
マッドパーティ相手にGXワザを打ちます。以上。

ラフレシアGX 1
2ターン目に打つワザの種類が少なかったため、入れてみました。
これのおかげで「ボスの指令だけ引ければクロバットを倒して勝ち」みたいな状況を作り出せるため、入れてよかったなと思います。
進化ポケモンだから初手に来てもスタートしないのも◎。

アーゴヨンGX 1
とりあえず入れてみました。
170狙撃は強いですが、ミュウの採用率によりけりといった感じ。
仮に抜く場合はボスの指令3枚目を入れます。

ザマゼンタV 1
ムゲンダイナへの勝率の低さが気になったので入れました。
しかし、新弾でフヨウが登場したため使用感は微妙です。
リセットスタンプを2枚入れて、VMAX相手に終盤で捲るような構築にするなら強いかなって思います。

ドータクンライン 2-2
本構築の発端ですが、最悪いなくても殴れるため2-2の採用になっています。
とはいえ、なるべく1ターン目にドーミラーを置きたいのは事実です。
あまりにも立てにくいと感じたらそれぞれ3枚目を検討してください。

デデンネGX 3
最初は2枚でしたが、動きを安定させたかったため3枚目も入れました。
なんなら4枚目を入れてもいいですが、スタートすると困るためとりあえずは3枚でいいかなと思います。

クロバットV 1
手札をキープしながら引きたいときがあるため1枚採用。


グッズ
ボール系統 4-4-3
11枚あるとだいぶ安定します。
そもそもなぜスーパーボールを採用したのか、と思われてそうですが、ボールガイを1枚入れてみたかったからです。
詳しくは後述。

メタルソーサー 4
事実上誰にでもエネを付けられます。
ワンチャン3枚でもいいかもしれませんが、4枚だと安心感があるので4で。

ポケモンいれかえ 1
欲しいと思った場面がほとんど無く、またあなぬけのヒモを2枚採用したかったため1枚のみになりました。

あなぬけのヒモ 2
けっこう強いです。
相手がメインポケモンを出してきたときはそのまま倒して、壁を出してきたときはベノムシュートで後ろを狙うといった動きができます。
オルタージェネシスとの相性も良く、三神が入っているデッキには必須だと思います。

ふうせん 2
いれかえと違って場に残るため、(状態異常が流行らない限りは)こちらを2枚採用でいいかなと思います。


サポート
博士の研究 4

一番多く引けるサポートなため4枚採用。

マリィ 2
本当は3枚欲しいんですけど、枠の都合で2枚になりました。

ボスの指令 2
序盤はとにかく盤面作りを意識するためボスの指令を打つ暇がなく、アーゴヨンもあるし2枚で十分かな~と思います。
ただ、序盤で巻き込んでしまう可能性もあるため3枚目も検討すべきです。

ボールガイ 1
山札からボール(+該当するポケモン)だけをサーチできます。
ラフレシアやアーゴヨンなど、さっさとトラッシュに送りたいカードを一気に引っこ抜くことで中盤以降の山札を強くすることができます。
とはいえ、2枚以上あっても使うか怪しいため1枚だけでよさそうです。


スタジアム
混沌のうねり 1

特に貼りたいスタジアムもなく、かといって無人発電所やガラル鉱山を貼られるとストレスなため1枚だけうねりを採用しました。

エネルギー
オーロラエネルギー 4

実際に4枚全て使うことはあまりありませんが、手札の鋼エネルギーを切ってからメタルソーサー、パーフェクション元のポケモンを切るなど、手札をトラッシュすることがメリットになりうるため4枚採用。

基本鋼エネルギー 7
ふとうのつるぎとの兼ね合いを考えると8枚目が欲しいですが、エネルギー総数が12枚になってしまい少し多いため7枚になりました。


3. 不採用カード

今回は採用しなかったカードを説明します。

ゲッコウガGX
けっこう好きなカードなんですが、環境によりけりなため思い切って抜きました。
あるとだいぶ選択肢が増えるため、枠が作れたら入れます。

カイリューGX
270ダメージを出したい場面が案外なかったため抜きました。
しかし、これがないとセキタンザン戦で10~20ダメージ足りないときがあるため入れたほうがいいのかもしれません。

ゲンガー&ミミッキュGX
最初こそ入れてなかったんですが、あったほうがいいです。
というのも、ホラーハウスで止めたり突然のポルターガイストで大ダメージを叩き出したりと活躍しそうな場面が多そうだからです。
ザマゼンタかルカメタを抜いてこれを入れるべきかな~と思います。

ミュウ(ベンチバリア)
れんげきウーラオス対策にあると便利ですが、枠がなかったため抜きました。
正直欲しいです。

ポケモン通信
このカードを使っても山札枚数が減っているわけではなく、今回はデッキをどんどん回すことをコンセプトにしているため不採用にしました。
しかし、たまに手札のドータクンをデデチェンジで巻き込んでしまうときがあるため、スーパーボールを1枚ポケモン通信に変えたほうがいいかもしれません。

リセットスタンプ
枠がなかったため不採用にしました。
入れられるなら入れたほうがいいです。
採用するなら2枚。

ここまでの書き方でわかると思いますが、採用したいカードは山ほどあります。
色々試してみて、しっくり来る構築を作ってみてください。


4. 実際の動き

全体的な動きを説明します。

1ターン目はドーミラーとザシアンを出して、どちらかに手張り+ふとうのつるぎができればとりあえずOKです。
ミュウツーは2ターン目以降に出せば間に合います。

2ターン目はドータクンに進化、アルティメットレイを打ってエネルギー加速を狙います。
打てない場合、だいかいかorふとうのつるぎでごまかします。
ドータクンが立たない場合は、なるべくエネルギーを分散させてつけるようにしましょう。

3ターン目から難しくなります。
というのも、何のワザを打つのかちゃんと見極める必要があるからです。

このデッキではどのGXワザも使う可能性があります
2ターン目にオルターを言わない理由がこれで、なるべく選択肢を残した状況でプレイしたいからです。

使用する頻度は高い順に
オルタージェネシス=ミラクルツインフルメタルウォールクロスディヴィジョンビリリターン≧アレルギーボムインジェクション
って感じです。

もちろん、GXではなく普通のワザも使います。
ブレイブキャリバーで殴るのか、アサルトタックルでVMAX相手に粘るのか、ベノムシュートで狙撃するのか…。
毎ターンちゃんと考えるのが、このデッキの醍醐味であり楽しいポイントです。

5. 総括

以上が、鋼MM(メタルパーフェクション)の紹介になります。

新レギュレーションが始まってばかりでどのデッキが強いのかわからない人が多いと思いますが、こういうときこそどんどんデッキを作り、色々なカードを試してみるべきです。

この記事がみなさんの楽しいポケカライフの一助になれば幸いです。
また別の記事でお会いしましょう。


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