ゼイゼイ

ぜいぜいで生きています。 音楽聴いたり、世の中について適当な事考えたり。

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最近の記事

リベラル派の私が蓮舫氏と立憲民主の敗北に納得しか出来ない理由【都知事選挙】※追記あり

2024年7月7日(日)20時、各局の選挙特番は番組スタートと同時に小池百合子の都知事三期目の当選を報じました。 私のTwitterのTLはリベラル寄りな方々が多いので、その報道に失望したり怒ったり、そういった反応が多く目に入ったなという印象です。 そういう私も、世間的にはリベラル寄りな政治観を持っている方だと思います。女性やLGBTの方々、経済的に苦しい人が生きやすい国になってほしいと思うし、人種による差別など無くなってほしいし、政治と金の問題にもいい加減にしろと憤る気持ち

    • 2023年の年間ベストアルバムを2024年の5月末に発表する成人男性の主張【AOTY2023】

      え、もう2024年の5月? 意味がわからん2023年にやり残したことまだいっぱいあるんですけど。 脳と身体だけはしっかり2024年で生存活動を始めているけど、俺の心はいまだに2023年を彷徨っている。 その証拠に2022年って聞くたびに「あ、去年の話ね」って思っちゃうからね。もうすぐ今年も折り返し始めるというのに。 子どもが産まれて半年を少し過ぎると、ふにゃふにゃ寝言を言ったりボケーっとこっちの顔面を見ているだけのタームを過ぎて、段々自我らしきものが芽生えて来る。 子どもの

      • 『君たちはどう生きるか』- 分かりあえないまま私たちは生きていく(ネタバレあり)

        『「君たちはどう生きるか」というタイトルだけど、どちらかというと宮崎駿が私はどう生きたかと語りかけてくる映画だ』 『この登場人物は宮崎駿を表していて、このキャラは鈴木 敏夫のメタファーで…』 公開当初、そんなレビューがよく目に留まった。 しかし私はどうしてもこの映画は、タイトル通り宮崎駿からの問いかけなのでは?と思えて仕方がなく、考えてみた。 「“私たち”はどうやって生きていけば良いのだろう」と。 人と人とが共に生きていくと、そこには必ず違和感やズレというものが発生する。

        • 2022年ベストアルバム感想に見せかけた自分語りを行う記事【AOTY2022】

          2023年2月。 以前ブログを更新してから1000日と少し、約3年。 仕事の忙しさにかまけて、完全にnoteの更新をサボりまくっていた。 (そのくせTwitterの更新ペースは大して落ちていない。あれは本当にとんでもないSNSだと思う。) 2020年と言えばMoment Joonの“Passport&Garcon”がリリースされた年で、私はあの作品のリリックや世界観に相当食らっていた。 あの名盤について、当時の世界に対して感じていたことも踏まえ書きたかったことが色々あったのだ

        リベラル派の私が蓮舫氏と立憲民主の敗北に納得しか出来ない理由【都知事選挙】※追記あり

        • 2023年の年間ベストアルバムを2024年の5月末に発表する成人男性の主張【AOTY2023】

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          「チルから暴力へ」を手放しで楽しみたくはない。~ラベルによって見えなくなるもの~

          ※2020年2月7日に別ブログで書いた内容です。 広瀬すずさんがルイ・ヴィトンのアンバサダーになったという公式のInstagram更新に「coronovirus」というコメントが大量についているというツイートを見ました。 明らかなアジア人差別であり、その行為に僕らはちゃんと抗議するべきです。それが良いことかは置いといて、日本人やアジア人の差別に対してはいつも歪みあっている人たちも手を取り合って一緒に怒れるんじゃないだろうか。 現実は違っていました。 そこについている

          「チルから暴力へ」を手放しで楽しみたくはない。~ラベルによって見えなくなるもの~

          GEZANのアルバム「狂(KLUE)」から感じた“個になる”ということ

          ※2020年2月1日に別ブログで書いた記事を持ってきてます。 僕はTwitterのTLで誰かが話題にしているミュージシャンはできるだけ聴くようにしています。 そもそも知らない音楽を発見するのが趣味みたいなところがあるし、そのためにフォローさせていただいている方も多数いるので、そりゃそうなんですが。 その中で2018年くらいから「GEZAN」というバンドの話題がちょいちょい耳に入ってきてました。 あとから答え合わせしたんすけど、「全音楽祭」というイベントを主催したりフジロッ

          GEZANのアルバム「狂(KLUE)」から感じた“個になる”ということ

          2010年代を超個人的に振り返る【RHYMESTER ダーティーサイエンス】

          僕はテーマ別に音楽を語る記事や文章が好きです。 この時期というのもあるのか2010年代をまとめた文章が最近目に入ります。 この10年間の象徴のような作品群を振り返る事でどのような時代だったか知る事ができるし、これからの10年を予測する楽しみ方も出来る。 10年ごとの区切りなんて本来は合ってないようなもののはずなんですが、なんかテンション上がりません? 一方でこの10年間、僕自身は正直そんなこと全く考えずに音楽を聴いてきました。 大学の友人や職場の人間よりは音楽を聴い

          2010年代を超個人的に振り返る【RHYMESTER ダーティーサイエンス】