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TOKYO MIDTOWN HIBIYA

こんばんは、かーすけです。

東京ミッドタウン日比谷が3月29日(木)にオープン!ということで、早速見学に行ってきましたので、紹介したいと思います!

場所は、日比谷駅から地下鉄で直結、有楽町駅から徒歩4分ほどの場所にあります。アクセス(https://www.hibiya.tokyo-midtown.com/jp/access/

地下1階 <駅直結の都心型フードアーケード>

まずは地下1階から行きます!

地下鉄千代田線、日比谷線直結なのでアクセスが抜群によいです!

地下1階は、スターバックスやカルディなどカフェ系のお店やパン屋(boulangerle Bonheur)などがありました。(下の写真は別のお店)

行列ができていたので人気のパン屋のようです。

また、特徴的なアーチで構成されており、柔らかさと重厚感を持つ空間になっています。

駅直結のアーケード空間から、下のエスカレーターを上ると、、、

HIBIYA FOOD HALLと呼ばれる食事を楽しめるフードコートのおしゃれ版みたいなお店になっています。

1階 <プレミアムライフスタイルゾーン>

1階は中心が吹き抜けになっており、まわりにイセタンミラー メイク&コスメティックスやレクサスなど高級感のあるお店が沢山あります!

吹き抜けは曲線を基調としたデザインとなっており、色味は重厚感のある茶色とメタリックなゴールドが中心で、高級感を感じる空間になっています。

2階 <食のトレンドを発信する最旬パークビューダイニング>    <上質なファッション・ライフスタイルゾーン>

続いて2階です!2階は大きく分けて、吹き抜けのまわりの「ファッションゾーン」とおしゃれなお店が両側に並んだ「レストランゾーン」とベンチで休める「広場ゾーン」の3つに分かれています。

レストランゾーンは、高級過ぎず仕事終わりにデートに使えるような、おしゃれなお店が多いように感じました。

続いて広場ゾーンですが、10人くらいまわりに座れる円形のベンチが5個くらい点在しており、ゆっくりおしゃれな雰囲気の中休めます。

また、クレープ屋もありクレープを食べながら休むこともできます。

3階 <情報発信型のライフスタイルゾーン> <本物志向のプレミアムレストランゾーン>

3階については公園のゾーンはありませんが、2階の構成とほぼ同じで、ファッションのゾーンとレストランのゾーンで構成されています。

2階と同様、吹き抜けのまわりはファッションの店舗で囲まれています。

3階からの吹き抜けは、圧巻です。3階と2階で波打つ曲線が交互にデザインされており、動きを感じるようなデザインになっております。

レストランのゾーンは高級感あふれる雰囲気となっており、入っているお店や割烹など高級店が多い印象を受けました。

ただ、おしゃれな立ち飲み屋(三ぶん)もあり、気軽に楽しめるお店もあるので、ぜひ寄ってみてください!

4・5階 <シネマコンプレックス 「TOHOシネマズ 日比谷」>

4・5階は映画館の「TOHOシネマズ 日比谷」が入ってます。足元の絨毯に高級感を感じるところと、チケット場前のホールの広さが特徴的です。

また、映画館の上にさらにテラスやカフェがあり、6階をめざして映画館を通り道にするという体験も珍しいです。

6階 <ガーデンレストラン>

6階は、パークビューガーデンと呼ばれるテラスがメインでしょう。

その名の通り、近くの日比谷公園を望むことができます。また、壁面の緑化が一面に施されていて、自然を感じながらもおしゃれな空気も味わうことができます。当然、カップルがたくさんいました、、、皆様も是非デートしてみてください。

また、テラスから眺める日比谷通りの夜景も美いので、ぜひ確かめてください!

また、6階はビジネス用途でも使うことができます。ホールで講演をしたり、ホワイトボード付きのカフェで打ち合わせをすることができます。

一回こういうところで打ち合わせしてみたいですね!よいアイデアが生まれそうです。

また、この階は今までと違って壁に木の素材を多く使っています。5階までが高級感あふれる空間だったのに対し、あたたかな雰囲気を感じます。

エントランス

エントランスについては、ガラス張りによるシャープな先進感と、4階以上が大きくせり出しているので開放感を感じます。

また、このエントランスの右の方に行くと、2階で紹介した広場の方へと続く階段があり、直接2階のレストランゾーンから行くこともできます。

TOKYO MIDTOWN HIBIYAのすごさ

三井不動産の計画を見てみると、「芸術文化・エンターテインメントの街」日比谷において、「国際ビジネス・芸術文化」が花開く、未来志向の新たな体験を実現するために、ミクストユースの街づくりをするとあります。

また、日比谷の街の個性である
「In the Park(緑やオープンスペースと街が連続した空間となり、心が豊かになる街)」
「Entertainment(新たな芸術文化・エンターテインメントを発信する街)」「Elegance(文化的刺激に溢れ、本物を知る大人たちが集う街)」を街固有の提供価値として、街づくりを行うとあります。

すごさ1:ターゲットの心をつかむ空間作り

先述の計画によると、TOKYO MIDTOWN HIBIYAのターゲットは、本物を知る大人である30代以降を中心とした層となります。

そのような層が好みそうな、高級感かつ重厚感のあるデザインが至る所に配置されています。

それは、重厚感のある茶色とメタリックなゴールドという色味であったり、曲線と直線の組み合わせ(吹き抜け空間は曲線、レストランゾーンは直線で主に構成されており、メリハリのある空間となっていると感じた)に現れていると考えられます。

また、テラスや広場がありベンチが多くあるところや映画館があり、休憩スペースが多くあることで、平均滞在時間が長くする仕組みも感じ取ることができます。

すごさ2:ターゲットのこころをつかむ施設選びと相乗効果

すごさの2点目としては、入ってみたくなるお店や使ってみたくなる施設で構成されていると感じました。

例えば、飲み屋(三ぶん)。
立ち飲み屋なのに店内は洗練された和の雰囲気を感じたので、ぜひ行ってみたくなりました。また、おしゃれな立ち飲み屋というワードも、誘い文句として惹きつけるものがあります。

あとは、6階にあるホール&カンファレンス。
こちらは、ビジネスシーンで利用されることが想定され、商業施設と映画館だけでは呼び込めない客層についてもTOKYO MIDTOWN HIBIYAに呼び込むことができます。
そのような人たちに対し、ビジネスシーンが終わった後は商業施設も合わせて回遊してもらうことで、相乗効果が生まれるのではないでしょうか。

すごさ3:日比谷の街の再ブランディング

最後にすごさ3として感動したのは、TOKYO MIDTOWN HIBIYAのエントランスまわりです。隣接する晴海通りからほぼ段差なくアクセスできるのです。

段差がないということは、景観に一体感が生まれ、周辺施設・地域と断絶されないので、有楽町エリアと連結する「日比谷エリア」として生まれ変わります。エリアとして魅力が上がるということは、街づくりをする上ではとても重要であると思います。

また、TOKYO MIDTOWN HIBIYAは、もともと日比谷エリアに存在していた日比谷公園や日比谷通りなど、既存要素の魅力も向上させています。

日比谷公園は、もともと有楽町や銀座からだと少し遠いので、わざわざ行く場所ではなかったように思いますが、間にTOKYO MIDTOWN HIBIYAがあることで、日比谷公園まで足を伸ばす人も増えるのではないでしょうか。

また、日比谷通りについては何の変哲もない都会の道路であったものを、6階にテラスを配置することにより、夜景の一部として再ブランディングしています。価値がほぼなかったものを、周辺に施設を作ることで価値を生み出しているのです。

まとめ

・3月29日(木)にTOKYO MIDTOWN HIBIYAがオープンした

・TOKYO MIDTOWN HIBIYAは高級感溢れるおしゃれな施設で、デートやビジネスシーンで使用できる。

・TOKYO MIDTOWN HIBIYAは、空間としてのデザインと施設がすごい

・TOKYO MIDTOWN HIBIYAは、日比谷エリア全体の魅力度向上に貢献している

以上です。ここまで読んでいただいた方に感謝申し上げます。

それではー。

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