NEW LOVE SONG

◆何も用なんてない。空白のLINEを送りたい。言語化出来ない思いばかりが募っていく。人はきっとそれを“恋しい”と言うのかも知れない。

 「こんな穏やかな男女の在り方もあるのか」と驚きながら、僕らしか知らないNEW LOVE SONG新しい愛の詩を聴いている。行間と息遣いが愛おしい、そんな静かな愛の詩。

 声が聞きたいんじゃない。あなたの息遣いを感じたいんだ。
 息をするように君を好きだと思う。

 君は僕によく似ている。まるで僕の分身のようだ。僕は自分が大好きだから、それと同じだけの愛をあなたに注ごうか。
 互いが自分を大事にすること。それが結果的に相手を大切にする事へと繋がる。そんな関係性になれたら素敵じゃないか?

◆我ながら毎回同じような事で懊悩煩悶しているなあと思う。きっと人間みなそうなのだろう。進んでいるようで右往左往している。右往左往しているようで気がついたら進んでいる。そしていつの間にか失っている。
 そうやってこれからも感情の波をクロールで横切って行こう(謎。でも、そんな懊悩すらもきっと日々を往なして麻痺しむ為のスパイス。

 noteを書く時、毎回最後の一文に悩んでしまう。日本語を自分の思うままに操ることのなんと難しいことよ。いつか自分の思う"完璧な"を書けるようになるのだろうか。書きたいな、そんな文章が。

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