TANNOY GOLD5 聞いてみた
お久しぶりです。karintokobaです。
TANNOYのモニタースピーカGOLD5が気になっていました。ウーハーの中央にツイーターがついている、いわゆる同軸構造。かっこよいし定位がよさそうないでたちです。
しかもペアで44,000円とコストパフォーマンスも高そう。
最近、メインスピーカーにしているYAMAHAのMSP3との比較です。
大きさはGOLD5のほうが二回りくらい大きいです。ウーハーの大きさがMSP3が3インチ、GOLD5が5インチですので。アンプの出力もMSP3が20W、GOLD5が200Wと全然違います。
ストラビンスキーの「火の鳥」を聴いてみました。
GOLD5、ふくよかというかまろやかで低音までしっかり聞こえます。音量を上げても余裕がありました。
音のスピード感はMSP3のほうが上かな。MSP3は、小音量で聞くにはくっきりはっきりしていてて十分良いですね。ただ、MSP3は音量を上げると、GOLD5と比べてかなり辛そう。
GOLD5の定位はよいと思います。モニターを挟んでセッティングしていたのですが、モニターのセンターより上にGOLD5をセッティングして、ライブ映像を見ると、モニターに映る歌い手の声が映像上の顔よりも上から聞こえてきました。
GOLD5のほうが独特の響きがあります。小音量で聞くなら、僕の好みではMSP3なんですけれど、それなりの音量でリスニングするならGOLD5のほうが良いかな。
どちらに軍配を上げるかは好みがありますから、難しいですね。GOLD5と比べるならウーハーの大きさが同じ、MSP5 STUDIOだと思うしMSP5は聞いたことがないので、何とも言えませんけれど。
GOLD5:豊かな音、定位が良い。
MSP3:音のスピードがある。小音量でもリアルに聞こえる。
まとめるとこんな感じです。
最後までお読みいただきありがとうございます。