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1ヶ月ぶりの現場で宮本佳林不足を治療する新人佳林党員

本記事では、新人佳林党員が2024年初の現場として、2/4(日)のMSMWに参戦した際のレポートをしていきます。
特にレポートしたい部分に絞っての言及となるため、内容の偏りはどうしてもありますが、一個人の感想と位置付けて生暖かい目でお読みいただければと思います。



宮本佳林欠乏症は危険が危ない

大晦日のハロコンに参戦してから約1ヶ月。
この間の僕は、ひたすら佳林ちゃん不足を耐え凌いでいました。

佳林党員になって最初の現場参戦までは1ヶ月空いていましたが、その後はとてつもない頻度で現場に行くのが日常と化しましたからね。
少し前まで当たり前だった、宮本佳林という存在を知らなかった頃の生活に戻った感覚でした。

こうも現場の無い期間が突如発生すると、
佳林ちゃん現場の記憶って、全て俺の妄想上の出来事だったんじゃないか???
と本気で思い始めるんですね。

でもライブを観て、佳林ちゃんや党員の皆さんと話した記憶がある。
Twitterのリア垢は佳林党員仕様に変貌している。
家には佳林ちゃんグッズや色紙が、財布の中には佳林ちゃんと2ショで撮ったチェキがある。

ということはやっぱり現実なのか…?と混乱する1ヶ月でした。


そして1月にはM-lineのエグゼクティブパスの申し込みが始まりましたね。

佳林ちゃんを第1希望に申し込むと決めていたものの、第2,3希望を誰にするか決める上で、
「向こう1年間で俺は誰をどう応援したいんだ?」「俺にとって推しって何?」「どこからが推しなんだ?」と真面目に考えていました。

ちょうどこの時期に、紆余曲折あって前世の推しとかなり久々に連絡を取ったことも、こうした自問自答をするに至ったきっかけの一つのような気もします。
(この時に一人で考えていたことは、そのうち記事にするかも。)

このように環境の変化に混乱したり、物思いに耽ったりする1ヶ月間を過ごしていました。


来る2024年初の現場

今回はMSMWの夜公演@横浜ベイホールに参戦しました。地元開催ありがてえ…!(横浜市民です)

演者は我らが最強アイドル宮本佳林様、稲場愛香ちゃん、浅倉樹々ちゃん、ゲスト枠の夏焼雅さんと佐藤優樹ちゃんという5名でした。

察しの良い読者さんは「まなかんと樹々ちゃんいるぞ?お前は大丈夫なのか?」とお思いでしょう。
(僕がこの2人に魅了される様に言及した以下の記事が元ネタです。)
安心してください、今回は大丈夫だったと思います()

ライブハウスでのMSMWは初参戦で、位置取りが心配でした。
が、仲良くしていただいている(と僕は思っている)フォロワーさんとほぼ連番だったため、昼公演を踏まえてのナビゲートをしていただけました…!

以下、文章をまとめる関係で順番がセトリと異なる部分もありますが、ライブの内容に入っていきましょう。


ききまなかりんはいいぞ

佳林ちゃん+まなかん+樹々ちゃんの組み合わせって幸福感が爆上がりするんですね。

特に2曲目の「禁断少女」は、固定ツイートのハロプロ履歴書に書くほど好きな曲の一つなのです。
そういった曲をききまなかりん版という、どの瞬間を切り取っても可愛いが飽和した状態で聴いちゃって良いんですか…?

「禁断少女」といえば落ちサビだと勝手に思っていますが、いざ現場で聴くとなるとすごいですね。

紗友希ちゃんの激ムズパートで「佳林ちゃんの喉回復してる!」と安堵し、
瑠々ちゃんパートで「ここでまなるるは最高すぎやろ、てか瑠々ちゃんに負けないくらいTOの稲場さんかっけえ、、」と秒でテンションが上がり、
佳林ちゃんパートはひたすらにドキドキしました。あの目線で「好きよ君が好きなのよ」って歌われたら全人類が落ちるでしょ…。
からのダメ押しのように、やなみんパートでの樹々ちゃんがバチバチに可愛いんですよ僕の見たこの一連の光景って現実で間違いありませんか????

といったクソデカ感情のジェットコースターの如き数十秒間でした。
(普段はもっと細かく段落分けしていますが、ジェットコースターみをお伝えするために敢えてクソデカ1段落でお届けしました。)

終盤の「アドレナリン・ダメ」は、個人的につばきの曲で結構好きな方なのですが、3人とも強くて可愛くて感無量。
この曲のコールが解禁される前に樹々ちゃんはつばきを卒業していたので、樹々ちゃんが「この場でコールが貰えて嬉しかった」と涙ながらに語っていたのがかなり記憶に残りました。

コールって単にオタクが楽しむだけのものでなくて、我々の想いはその声と熱量を通じて推しに届くと改めて気付かされましたし、
MSMWには演者が夢を叶える場という一面もあるのかなと思いました。


宮本佳林欠乏症は2曲で概ね直ります

佳林ちゃんのソロは「氷点下」と「ソリスト・ダンス」の2曲でした。
佳林ちゃん不足の解消にはこの2曲がうってつけのように思います。

「氷点下」は久々の現場で聴くと、1ヶ月のインターバルで乾き切った僕の細胞一つ一つに、佳林ちゃんの繊細な歌声が染み渡る心地良さがありました。
後述の「アレコレしたい!」直後だったので、曲のテンション差が大きかったのに、それが全く気にならないほど佳林ちゃんワールドに没入していました。

「ソリスト・ダンス」は、2023年を締めるに相応しい曲だったと別記事で語っていますが、2024年の幕開けもやはりこの曲ですね。
現場に来たら反射的にソリストを求めてしまうソリスト・アディクト達を優しく受け入れつつも、会場中を沸かせる佳林ちゃんに安心感を覚えました。

この1曲で喉を自ら潰しに行く勢いでガチコールしてしまうのも含めて、党員の脊髄反射なんでしょうね。
僕も隣にいたフォロワーさんも、この日一番の熱狂っぷりでした。

佳林ちゃんのソロをもっと聴きたかった感は否めませんでしたが、まなかんや樹々ちゃんとの曲で色々な佳林ちゃんを観られたのでめちゃくちゃ満足。


ソロデビュー間近のまなかんも負けてないぞ

昼公演に参戦された方のツイートを見て知ったのですが、まなかんが遂にソロデビューするんですね。
デビュー間近ということもあってかわかりませんが、この日のまなかんの勢いが凄まじかった印象でした。

まなかんはソロで「記憶の迷路」と「アレコレしたい!」を披露してくれました。

前者は佳林ちゃんのバーイベで聴いた影響でよく覚えている曲です。
佳林ちゃんが歌うと、過去の相手と現在の相手の間で揺れ動く繊細な女の子って感じで、
まなかんが歌うと、芯は強いけどそれでもどこかで過去の相手を想わずにいられない女の子って感じがして、こうも印象が変わるものかと驚きました。
どちらの歌い方もめちゃくちゃ好きです。

後者は、等身大の可愛い女の子感があってめちゃくちゃ可愛かったです。
サビで「こういうアレンジもあるのか良いじゃん」と思っていましたが、まさか音源が遅れて聞こえるからテンポを取るのに苦戦したというオチだったとは。
Juiceに限らず、効率重視で音源をアルバム単位でかき集める手法をとっているので、Instを聴かないとわからない裏話は盲点でしたね。


まーちゃんも表現の引き出しが多かった

モーニングまではなかなか履修が進んでおらず、まーちゃんのことも「見たままの天真爛漫な天然な子」という程度の認識しかできていませんでした。
が、ソロで披露してくれた「明日を作るのは君」で、あまりのしっとりさと繊細さに驚きました。

こうした歌い方って佳林ちゃんやりさまるの専売特許だと勝手に思い込んでいましたが、まーちゃんもこういう表現強いな、、。

ですが喋らせたらイメージ通りのまーちゃんでしたね。

「明日は雪が降るみたいなので皆さんデートしてきてくださいね!!相手いるでしょ?え、いないの????」にオーバーキルされたうちの一人です。
翌日の雪は勢いが凄すぎて、職場を出る際に「今日マジでデート行こうもんなら大変だぞまーちゃん、、」と思った社会人は僕だけじゃないはず。


夏焼さんがイケメンすぎるのよ

夏焼さんが恰好良すぎて、会場の全員がゾクゾクしたのではないでしょうか。

「寒いね」で佳林ちゃんと抱き合う時の動きが、指先まで洗練されすぎでしたね。
洗練されすぎた故に、全佳林党員の「夏焼さんそこ代わってください」的な邪念が東京湾まで吹っ飛ばされていた気さえします。

どの角度だと佳林ちゃんを大人っぽく見せられるかリハで試行錯誤を重ねたとのこと。M-lineメンのスペック高すぎて怖い(n回目)。
こう抱かれて歌詞や振り付けが飛ばない佳林ちゃんも相当肝が据わってるな…と思って観ていましたが、佳林ちゃんもしっかりゾクゾクしてたんですね。

それと「1/3の純情な感情」をソロで披露してくださったのは、個人的にめちゃくちゃ嬉しいポイントでした。
何年も前にBuono!のカバー音源を聴いたことがあって、めちゃくちゃ気に入っていたんですよね。
ハロプロ曲を履修する中でこの曲も聴き直して、現場で聴いてみたいけど流石にそんな機会なかろうと思っていました。

が、(メンバーも1/3とはいえ)まさか現場で聴く日が来るとは…。
こんな感じでゲリラ的に夢が叶えられちゃうのがMSMWということなんですね。2回目の参戦にして何となくわかってきました。

音源を聴いても、「しゅごキャラ曲を歌ってた人達がこれを歌ってるってマジか?」と思うくらいバチバチに恰好良いんですが、
強さとか恰好良さとか低音の強さとかが更に強まっていてすごく良かったです。


2024年もお見送りが課題

推しと見つめ合うと素直におしゃべりできない系メガネです。

約3ヶ月ぶりに佳林ちゃんとお見送りで会話できるにも関わらず、
何を話すか決まらない、かつ複数人のお見送り経験が無くて時間配分がわからない、という大ピンチ。
困惑を通り越して「もうどうにでもなれ」というマインドに至り、列に並び流れに身を任せました。

そして手前から
夏焼さん→まーちゃん→まなかん→樹々ちゃん→佳林ちゃん
という並びだと把握。
最後は何が何でも喋るぞと思うものの、そこから瞬時に時間配分を組み立てられるはずがありません。

夏焼さんとまーちゃんに「年明け最初のライブめっちゃ良かったですー!」的な発言をした覚えがあります。夏焼さん相手だと無意識に敬語になるようですねこいつ。
ただね、このメガネがやらかしたのはこの直後なんですよ。

まなかんと対面して、まなかんが明らかに話す態勢になってくれたにも関わらず
(え待ってまなかんと対面してるよ間近で見ると何割も増して可愛すぎんかやっっっっば)
などと思ってしまったら結局何も言えませんでした。

この日のライブの感想とか、過去映像を観ての感想とか、ソロデビューおめでとうとか、冷静に考えれば色々話題あるやん。何してんの。
そしてその流れで樹々ちゃんとも何も話せず。何してんの(2回目)。

こうした愚行を重ねての佳林ちゃん対面でしたが、「佳林ちゃん俺のこと覚えてないよね」という邪念のせいか、一言目が遅れに遅れてしまいました。何してんの(3回目)。

そうしていたら佳林ちゃんの方から「来てくれたんだ!」」と言ってくれました。
佳林ちゃんコラボの紫パーカーとLonely Bus衣装のFSKという装備で臨んでいたので、覚えていなくてもこうした反応をしてくれる気もしますが、覚えていてくれたと思いたいのは党員の性ですよね、、!?

そこから僕が振り絞れた一言が「今日のことnoteに書くね!」だったのですが、「(過去記事を)見た!ありがとう!!」でした。
こんなクソキモ長文お気持ち表明記事ばかり生産してしまい、佳林ちゃんには申し訳なさしかありませんが、こんな党員にも優しくしてくれてありがとう、、!


最後に

ということで1ヶ月ぶりの現場参戦でしたが、佳林ちゃん不足の解消をできたのみならず、
初めてMSMWに参戦した時以上にライブを楽しめたり、嬉しいお知らせがあったりと、かなり充実した回でした。

一方でお見送りでの僕の振る舞いには未だ多くの難がありますね…。
現場経験を重ねれば慣れるのかは全くわかりませんが、引き続きできる限りの善処はいたしますのでどうか出禁にはしないでいただけますと幸いです()
まなかんに関してはリリイベに行くつもりなので、その際はちゃんと話そう頑張ろう。

次の現場参戦予定が3月下旬と、またしても大きなインターバルがあります。
再発するであろう宮本佳林欠乏症と向き合いながら過ごそうと思います。