【蓄膿症】蓄膿症って何？蓄膿症でお困りの方は必読【堺市 美原区】
ども！堺市美原区かりの鍼灸整骨院です！
今回は蓄膿症についてお話したいと思います。
蓄膿症とは、「慢性副鼻腔炎」の事を指します。
鼻には「鼻腔」と呼ばれる大きな空洞があります。
そこから管で繫がっているのがその奥にある「副鼻腔」です。
この器官では何をしているのかというと骨の強度と形成維持、声に響きを与える、ほこりなどを外に出す
といった働きがあります。
この副鼻腔で炎症が起きる事を「副鼻腔炎」と言います。
炎症が起きて３０日未満の状態を「急性副鼻腔炎」、それ以降の状態を「慢性副鼻腔炎」と呼んでいます。
「慢性副鼻腔炎」になり、膿が副鼻腔内に溜まってしまう状態を「蓄膿」と呼んでいます。
「蓄膿」になるとどうなるか？
まず、副鼻腔内の内圧が上がりますので、目の下の頬や眉間あたりに痛みを感じるようになります。
痛みの感じ方は状態や個人差はありますが、チクチク痛むというよりは、重い痛みであったり押さえると痛いといったような痛みです。
それともう一つの代表的な症状としては、鼻の奥からクサイにおいがするということ。
これは、副鼻腔と呼ばれる空洞に膿が溜まり、その膿から異臭がしていると考えられています。
膿が溜まる原因としては、器質的に骨の形が溜まりやすい形状になっている為です。
また、ストレスや遺伝によっても起こりやすいとも考えられています。
副鼻腔と呼ばれる場所にも、異物を外に放り出す為の線毛と呼ばれる器官があります。
しかし、鼻水の量が多い場合は、鼻腔へと繫がる経路もふさがれてしまい、上手く外に排泄出来なくなってしまいます。
この状態（膿が溜まっている状態）が続けば、中からの圧が強くなり、臭いも出てきてしまいます。
では、そうならない為にはどうしたよいのでしょうか？
まず、炎症を抑えてあげる事が重要です！
風邪ウィルスが原因であれば、生活習慣を改善し体を整えてあげる事です。
また細菌が原因であれば病院や耳鼻科などで抗生物質を処方してもらい
炎症を鎮めてあげることが先決です。
そうしなければいつまでも炎症が起こり戦った後の膿が排泄されず副鼻腔内で溜まってしまいます。
その次にマッサージやストレッチなどで首回りや肩回り、頭部、顔などの血流を促進させていきましょう。
循環が悪ければ体をめぐる栄養や酸素が行き渡らず、炎症が続き、なかなか改善していきません。
まずは炎症を鎮め、身体が細菌やウィルスと戦える状態を作っていきましょう。
【蓄膿症を治すには？？】
１、病院での薬の処方
２、生活習慣の改善
３、身体の緊張をほぐす
この３つを実践してやっていけば必ず、症状は緩和されていきますので、毎日行って下さい。
いつまでも治らない慢性副鼻腔炎（蓄膿症）でお悩みの方は一度ご相談下さい。
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そして、痛みが出ないように日頃からの体のケアをしていきましょう！
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