君はネクロダンサーの隠し神曲「Not Today」「Dance For Your Life」を知っているか!?
みなさ~ん!!
地下迷宮、攻略してますか~~!?!?
地獄に落ちろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ペナルティ部屋からこんにちは。仮ニックネームです。
ネクロダンサーを遊んだことのない人、あるいはアリアまでクリアしていないプレイヤーにとっては良く分からない記事だと思うので、買える時に買っといてください。
さて、アリアまで攻略している超熱心なネクロダンサープレイヤーのみなさん。
ネクロダンサー、面白いですよね。分かります。でも今日はその話をしたいわけじゃありません。
ネクロダンサーって音楽が良いですよね!!
ありえないくらいノリノリになれるBGM、8拍目が消失するキングコンガのギミック、EDMとメタルが融合したゾーン3、どこを取っても最高の音楽体験が待ち受けている最高のゲームです。
何より、アレンジサウンドトラックが豊富!!
ほら。オリジナルサウンドトラックのDANNY Bに加え、EDMアレンジのA RIVAL、メタルアレンジのFAMILYJULES7X、チップチューンサウンドのCHIPZEL、レトロチックなサウンドのVIRT、シンセウェーブ風のGIRLFRIEND RECORDS、ヒップホップのようなOV REMIX、コラボトラックのDANGANRONPA・HATUSNE MIKU……
多すぎる!!!!!!!改行無しで書いた自分を呪います。
その中でも私はFAMILYJULES7X(読みづらいのでFamilyJulesで書きます)のサウンドトラックの話がしたくて、このnoteを書きました。
FamilyJules7xのサウンドトラックはこれを聴けば分かると思います。
はい、そうです。アリアに割り当てられたメタルサウンドトラックがFamilyJulesのサウンドトラックとなります。この曲葬式で流してほしい。
ネクロダンサーアレンジOSTの中でも、FamilyJulesに関しては特別扱いを受けている(またはFamilyJulesがめっちゃ曲書いてくれてる)らしく、様々な特別要素があります。
まず、曲名が全部違います。そんなことしていいの???
原曲ではKonga Conga Kappaとなるこの曲も、FamilyJulesサウンドトラックにおいてはStronger Kongaという名前になっています。いや、曲がカッコ良すぎる。記事書くために動画開いて仰天しました。カッコ良すぎて。
そもそもアルバム名も「Crypt of the NecroDancer - FamilyJules7x」ではなく「ARIA AWAKENED」とわざわざ銘打たれており、トラックのリストもゾーン5から1へ向かうように構成されているなど原作のネクロダンサーに超忠実な仕様です。ネクロダンサー大好きすぎる。
このOSTで何よりも「特別」な点は、ゲーム内に無いサウンドトラックが収録されていることでしょう。
これは雑魚敵やミニボスと戦える練習部屋のBGMアレンジです。ゲーム内ではどうやっても聴けません。
このフォルティシモール戦のBGMアレンジはサントラ専用のデスボイスボーカルが聴けます。豪華すぎる。
そして、アレンジを越えて1つの楽曲として確立されているネクロダンサー戦のアレンジ曲です。
1:15辺りからもう絶対にゲーム内で使えないレベルのBPM変化を起こしています。メロディのネクロダンサー戦を彷彿させる最高の音楽。
急に長文を書いてしまいすみません…
そんなわけで、このARIA AWAKENEDには特別な曲が収録されているわけですが、その中でも特に超特別な2曲が存在します。
お分かりですね?タイトルにもある、「Dance For Your Life」「Not Today」の2曲です。ようやくこの話ができる。
まずはNot Todayから。とりあえず聴いてください。ちょっとでもいいので…
聴きました?聴いたことを前提に話を進めますよ???
この曲はネクロダンサーの2-2をモチーフにしたボーカル付きの曲で、アリア視点の歌詞が描かれた、アリアの曲です。すごい、なんでそんな曲が入ってるんですか????
カットシーン集を一応youtubeにあげていますが、アリアのストーリーをおさらいすると、
みたいな感じだったと思います。自らの手で全てに決着をつけたかっこいい生き様ですね。メタルサウンドトラックが良く似合う女だ…
アリアのことがよく分かった上で、Not Todayの歌詞を確認していこうと思います。
私は英語が苦手なので、直訳した歌詞を意訳します。許してくれよな!
↑歌詞見ながら再生する用
1番
「チャンスは一度きり」にアリアらしさが出てて超カッコいい!!!
本来死人であるアリアが「全てには終わりが来る」って言ってるのもカッコいいし、「あなたの家族」に自分自身が含まれてない覚悟もカッコいいですね。
サビ
死の淵どころか死そのものから蘇ったアリアの「私の鼓動を止めて、ただ、どうか私の意志は引き裂かないで」「最期には、以前のようにごまかすことのできない死が待っている」はあまりにも意味が重いですね。ネクロダンサーに言っているようにも思えるし、自分に言い聞かせているようにも感じます。
2番
ネクロダンサーというゲームの印象がかなりケイデンスに寄っているので「娘」がメロディで「孫娘」がケイデンスであると忘れがち。
自分で引き起こした負の連鎖(実際はアリアに非は無い)を断ち切るため、家族の為に行動してる感じがカッコ良すぎ~~~!って感じですね。
Bridge
(Bridgeの訳はいつも困るのでBridgeと書きます)
1番でも言った「全てには終わりが来る(Everything must come to an end)」をここでも引用して来るの最高!!!!
「あなたにもその時が来る、でもそれは今日じゃない」って呪いを断ち切りながら言ってるのも最高~~~!!!!
ここからギターソロに繋がっていく構成、歌詞も相まって一番かっこいいです。
サビ
ギターの最高潮を引き継いだまま、同じ歌詞を歌います。
ただ、最後に「Not Today」という文言が追加されます。これどういう意味なんですかね????誰か教えてください。
どうでした?Not Today、最高だったと思います。
ただ、これで終わりではございません。もう一つ、「Dance For Your Life」があります。
さて、Not Todayはサウンドトラックの下の方にある曲です。順番に再生していけば、最後に流れる曲ってわけですね。
それに対し、Dance For Your Lifeはサウンドトラックのほぼ先頭にあります。
何故こちらの曲を先に紹介しなかったのか?理由は簡単、こっちの曲が最高の盛り上がりを見せるからです。
聴いてください。これは絶対にフルで聴いてください。
最高すぎないか!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!!?!?!?!?!?!?!!?!?!?
ネクロダンサーの各曲から引用されたメロディ、完璧なメタルアレンジとやたらカッコいい歌声、これで盛り上がれるくらいネクロダンサーを遊んでいて良かった…となります。なりました。記事書きながら聴いてますが本当に最高の曲です。
この曲の歌詞はネクロダンサー視点で描かれています。アリアと同じく、ネクロダンサーにも物語がありますが、本編をざっと遊んでいれば分かると思いますので省略します。
歌詞を見ていきましょう。
例によって直訳の意訳です。
↑歌詞見ながら流す用
イントロ
歌詞はないですけど、心音からゆっくりフェードで音楽が入ってきてネクロダンサー戦を引用してくるのあまりにも最高じゃないですか?
1番
圧倒的な力を持つネクロダンサーの強大さと傲慢さが表れた最高の歌詞。常に鼓動とか出てくるのがまたこのゲームらしくてすごく良いですね。
あと、前半部分は1-1のアレンジになっているのに対し、後半部分は3-1のアレンジになっているし、最期の「Necrodancer」をなが~く歌う部分では3-2のアレンジが入っている。誰が気づくんだ。私です。ありがとう。
2番
1番から一貫して強大なもの(mighty ones)で死の軍団を仕掛けてくるのがいかにもネクロダンサー(ネクロマンサー)らしくてかなり良いです。
ネクロダンサーに立ち向かうこと=踊る(戦う)こと、という構図がゲーム内で完成されているからこそ「踊れ」という言葉がめちゃくちゃ良いんですね…
前半部分は3-1の間奏のようなパートから1-1のメロディを歌い、中間部分では1-1のサビとも言うべきシンセパートを、そして後半(Bメロ)部分で1-2のサビ部分を引っ張って来る…あまりにも情報量が多くて良いですよね…
サビ
己の強さをこれでもかというほど誇示し、絶望的な状況であることを伝えてくるのがもうネクロダンサーすぎますね。脱帽です(売却ショップで頭装備を売る)
そしてここにきて1-3のメロディ!!!!!!!!あまりにも最高過ぎます。どうしよう。最高過ぎますしか言ってない。さらに、最後の最後にはアリアのスタート地点とも言うべき4-1のメロディを持ってきています。どこまで喜ばせる気なんだ???!?!!?!??!?!
以上が、ネクロダンサーの知られざる神曲「Not Today」「Dance For Your Life」についてのnoteでした。
なお、本来ゲームでは流れないアレンジも含まれるサウンドトラックはOC REMIXにもあります。(デッドリンガー戦などが入っている)
この機会に一度、ネクロダンサーのアレンジトラックも沢山聴いてみてください。
あ。
ではまた。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?