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オールスター ビショップ完全攻略

オールスターのクラス記事ということで非常にニッチな内容となっております。また、一部カードに略称を用いています。できる限りわかりやすくしたつもりですが、当方シャドバじじいなのでわからないカードがあったら申し訳ないです。
ビショップがグランプリ33-2と大変好調で、チームで話していてこれは記事になりそうだと思ったので勢いで書きました!

ビショップの強み 回復+豊富なリーダー付与効果によるロングゲーム能力+消滅

回復については言わずもがなですが、オールスターの強力な疾走やバーンに抗える強力な武器です。さらにユカリやホーリーセイバーによるバーンダメージのカットも魅力的な要素です。

リーダー付与についてはベレロフォンやアブディエル、レフィーエが代表です。加えて、イリスから生成されるレリックゴッデスやアミュレット群、エイラや清浄の領域も破壊されるまでは擬似的なリーダー付与効果としてはたらいてくれます。
今回のプールでは他クラスにこうした永続のアミュレットが少なく、ビショップの特長のひとつと言えます。

これらの要素を組み合わせてアドバンテージを重ね、盤面で殴り勝つのがビショップの基本的なゴールになります。また、ベレロフォンやネクベトのリーダー付与能力のバーンによる削り切りもレアケースですが存在します。

レフィーエと合わせると毎ターン3ダメージ+‪α‬が狙える等、リーダー付与効果同士でのシナジーも見込めます。

加えてネメシスやネクロマンサーには消滅が刺さるカードも多いです。人気の高いクラスの戦力を削げるのは立ち位置がいいと言ってよいてしょう。

カード評価

強いカードを5として、1~5の5段階評価になっています。

個別解説


ランクが上のカードから書いていきますが、ベレロフォン・イリス・アブディエル・千箔百面ノ邪神(以下、邪神)・清浄の領域(以下、清浄)は5強だと考えているので、先にこれらの解説をします。

ベレロフォン
ビショップの1位カードです。自身のスペックもさることながら、回復カードにバリューの高いものが多く、それらを集めるだけである程度強いデッキになりやすいので、今回のプールに合っているカードです。盤面処理だけでなく1点のバーンも強力で、着実にライフでのアドバンテージを取ってくれます。

進化前に回復能力があり、2枚目以降が腐りにくいのも地味ながら嬉しいポイント。

イリス
通常Pickや構築でも見かける強力カードで、先に挙げたベレロフォンとも良いシナジーを持ちます。イリスが強く使えないと感じる場合は、カウントアミュレット、特にフォロワーが出てくるカードの評価を気持ち落としてみるといいかもしれません。
レリックスフィアについては、基本的にイリスの進化ターンに出さず合体前に出すことを心がけましょう。荒天の雷神や安寧の降臨といったカードがニュートラルにあるのでどのクラスにも破壊される恐れがあります。消滅を使いたい時、盤面が厳しい時に例外として使う、位の気持ちで行くといいと思います。
2枚目以降のイリスは擬似的な2/2/4守護として運用できる他、レリックスフィアやゴッデスが破壊された場合のスペアにもなれます。

モデストやユキシマの打点を吸い取るのもゴッデスの大事な仕事です。
2枚目のスフィアは温存できれば強力な単体除去にもなれます。

アブディエル
一度エンハンス起きに成功すれば、毎ターン進化権という分かりやすいアドバンテージを生み出してくれます。最速で進化できれば着地の隙が気になることはほとんど無く、むしろアブディエルの進化時能力はアミュレットも含めた消滅でかなり汎用性が高いと考えています。
もし引き込む前に進化を使い切ってしまった場合は、低コストのビショップフォロワーを温存し、同じターンにプレイできる受けを作ってカバーしましょう。

邪神
2面消滅を含めた広い除去範囲と押し付け、3~5点のバーン、手札のリフレッシュと非常に役割が多いカードです。アブディエルがいるのが理想ではありますが、いない場合は守護や回復で凌いで、相手の強力なフォロワーやラストワード持ちを引き付けてから進化を切りたいところです。
再臨する絶大と非常に相性が良い一方でギルネリーゼを引き込む心配があり、9ターン目あたりからは慎重に使いたいです。

清浄
先に挙げた4枚と比べると一見やや見劣りしますが、イリスやベレロフォンと違い先攻4ターン目に置けるのが非常にありがたいです。ベレロフォン同様多くのカードとシナジーを持つ上、ベレロフォンとの併用も非常に強力です。効果の発動順がベレロフォンの1点→清浄となっているので、状況次第ではある程度エイムを絞れます。
ベレロフォンと違い、フォロワーの回復には対応していない点に注意してください。ユニコーンウォーリアーやイヴィルをプレイしている時に起きがちなミスです。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈5強の壁┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
砕氷の聖獣
通常Pickでも強力なカードで、1枚で盤面を処理しつつ相手のリーサル圏内から大きく逃れることができます。ベレロフォン能力があれば回復→全体1点の順で発動するので砕氷の体力を高く保ちやすく、より相手のリソースを奪うことができます。
清浄との相性も非常に良く、レフィーエやルナールプリーストのリーダー付与能力まで合わせれば3回の回復を達成できます。
もちろんいざという時のアクセラレートもありがたく、特にアルティメットマジック等のリーサルから強引に逃れられるケースが多いです。

ルナールプリースト
回復効果の有用性についてはこれまでに述べた通りです。6ターン目に強いカードが多いのに対し、特に後攻の5ターン目が比較的空いていること、0コストのアクセラレートが有用なことからレフィーエとは評価に差をつけています。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈5点の壁┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

ヤテラントゥ
1枚でライフにも盤面にも強く干渉できます。消滅がランダムのため狙いすぎは禁物ですが、余裕があれば砕氷等のフォロワーを先にプレイしておくと、蘇生能力の質を上げることもできます。また、リオードや無き街の大幽霊や昏き(超重要)を除去できる貴重なカードでもあります。

ナーフ後でよかった。

ピラータートル
地味なカードですが、4コストに強いカードが多いのでとても重要な1枚です。Pick段階ではピラータートルが見えていなかったとしても、常に受けを少し意識しています。

イヴィル
単純な処理に加えてリペアを温存したり、鉄腕の修道女を温存してホーリーセイバーに合わせたり、邪神等大型フォロワーを守護裏にしたりと器用な動きができます。盤面が狭い時でも暇しづらいのも評価点。
加えて、実はビショップで重くなりがちなシオン本体を処理できるカードでもあります。他にユニコーンウォーリアーや砕氷といったカードもありますが、イヴィルが最もローコストで処理できていると言えるでしょう。

ブーメランシスター
ネメシスネクロに刺さる大量消滅である他、ベレロフォン等のリーダー付与カードが引けない時の時間稼ぎにもなれます。リッチやスティールナイト等のトークンカードを狙えると相手のデッキトップのバリューが落ち、長期戦で特に生きてきます。
便利な1枚ですが0/4になると盤面の邪魔にもなるので、進化を残して圧をかけるか、上手く攻撃力を少し残せる盤面を探す等の工夫をしましょう。

進化でのスタッツ変更は固定値なので、エイラやユニコーンウォーリアーでのバフの前に進化しましょう。

一角獣の祭壇
1ターン目に置くと5ターン目に割れるので清浄やベレロフォンに合わせて回復できる点、セリーナのヘイブンファイアの回収にもなる点が優秀です。
特にこうしたシナジーがなくとも早期に置ければ強力なカードです。

ネクベト
進化権の数と進化ターンの兼ね合いで、先攻は4ターン目にポン起きすることが多いです。バーン効果については、欲張らず運良くPPが余った時に発動できる程度で構わないです。
2/2/2としての運用ももちろん可能で卒がなく使いやすい1枚です。

ラーがいないのは調整の跡を感じる。


セイクリッドレオ

大変評価の難しいカードです。アミュレットをあまり取らない都合、自動進化しづらいどころか割りたくない清浄を割ってしまう等不器用な点も多いです。
ただ0コストでの複製又は回復+AOEは唯一無二の性能で、相手に専用の処理を強いる点も評価してこの位置としました。アブディエル能力があると手動進化のハードルが下がり、一気に使いやすくなります。
祝福はレオに打つことはほとんど無いです。ホーリーセイバーや砕氷等のバリューが高いカードに打つか、0コストでの回復を重ねたい場面でアミュレットに打っています。稀にレリックゴッデスに打つこともあります。


サリッサ
セトや砕氷を蘇生したいですがターンとしては遅くなりがちです。温存が難しそうなら早めに出して相手の処理を吸うのも立派な役割の一つで、その点も高く評価しています。

3サリッサ、相手視点はとても放置しづらい

セリーナ
ヘイブンファイアの回収枚数は多くないですがヘイブンファイアが打点、処理ともに強力な点、進化で2回復できる点、先攻4ターン目を埋められる点等を評価しています。
特に先攻時、セリーナが見えた時は黄金の鐘や聖なる願いは2ターン目に置いて、ヘイブンファイアの回収を狙いましょう。4ターン目がセリーナならドローは5ターン目で十分間に合ってます。

天使の恩寵
アブディエルの存在から相性はいい部類に入ると思います。後攻4ターン目は4コストフォロワーを進化したいのでマリガン、プレイともに次点という扱いになりがちです。

ギルネリーゼ
ドレインによる回復はもちろん、ロングゲームをできるクラスなので相手のギルネリーゼに対してこちらも山に1枚仕込んで置くと安心です。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈4点の壁┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

エイラ(フォロワー)
基本的にエイラの祈祷は無くても構いませんが、盤面を作れそうな時は2コストの軽さを生かして進化しつつ回復を重ねることもあります。
だいたい2/2/2守護です。
セイクリッドレオの餌を作ってくれることもあります。

ウーノ
こちらも基本的には低コスト守護ですが、奥義でビクトリーブレイダーを倒せたり、解放奥義がミラーのベレロフォンに強かったりと局所的な役割があります。

サレン
ピラータートルのサーチを濁す面もありますが、獣姫やジャッジメントスピアマスターを割ったり、ユニオンバーストで終盤の処理楽したりと1枚なら使い所はあります。結晶ノアのカウントを進化で3削り、次ターンのホーリーセイバーに合わせる動きもよくやります。

体力5以下の能力は本当に使う機会が無いです。

ホーリーエンチャンター
序盤2コスト守護と絡むか先攻5ターン目にイリスと合わせると強いですがそれ以外ピラータートルの方が嬉しいことが多いです。
3/1/3の1ドローで最低値でも悪くないです。

ノア
連携の進みが悪いのでサイズは小さくなりがちで、ファンファーレの処理範囲についても消滅で賄えることも多いです。これらのことから専ら結晶で運用し、セリーナやセイクリッドレオのサポートに使います。
本体と結晶のコストの開きが大きいこと、カウントダウンも4と若干重いですが許容できる範囲であることからこの位置にしています。
合終盤になるとヤテラントゥからでっかいノアが出ることもまれにあります。

未来への飛翔

グランジータ両面使うことがあるのに加えて、連携の進みは悪いですがアブディエル能力があると解放奥義まで溜まったりします。リーサルに絡ませるパターンを考えたり、逆にうっかり解放奥義を貯めたりしないように気を配りましょう。

連携の判定が攻撃時なので、出したターンに連携20まで頑張って持っていくこともあります。

バハムート
相手のリソース切れにつけ込んで10コストプレイする他、アクセラレートでベレロフォン能力の打点が上がることは抑えておきたいです。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈3点の壁┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
クルト
おそらく多くの人が点数に疑問を持ったことだと思います。
自分も最初はここまで落ちると思ってませんでした。しかし使っているとピラータートルのサーチに引っかかる、進化しないと回復してくれない等の問題が浮き彫りになってきました。
最大の問題はベレロフォンが強すぎること、回復を溜め込む処理についても邪神等で賄えることです。

テミス
フォロワーが出るカウントアミュが少ないことやセラフが無いことから、打った返しに強い動きが少なく使いづらいです。レリックゴッデスが絡んだ場面では守護を倒せて強いですが、それ以外はマーウィンでだいたい何とかなるのも大きいです。

ヘクター
まず墓場9が遠いことや溜まってもヤテラントゥでいいことが多くて全然Pickしていません。デッキ次第で守護のシナジーを重く見る場合のみ取りそうです。

その他のカード、1点のカードについては割愛させていただきます。

5勝デッキサンプル

5強のカードが全て取れている強めのデッキです。1コストフォロワーやゴッドオブカースについても2枚の邪神で流して誤魔化せました。
ルナールの聖騎士で連携を貯め、未来への飛翔解放奥義でリーサルを取る試合もありました。
こちらはやや5強のカードが少ないデッキ。ただ被りが2枚かつ再臨する絶大があるので邪神で掘りながら絶大を発動させて勝っていました。
進化フォロワーにイリスやベレロフォンがいないので、サレンの項で挙げたサレン進化+次ターンのノアセイバーやネクベトに進化を切る場面もありました。

終わりに


いかがだったでしょうか。おそらく皆さんそれぞれの推しクラスについて研究を深めているかと思いますが、決勝では確実に欲しいクラスを取れるわけでは無く、武器は多いに越したことはないと思います。
なんなら決勝の提示を見て萎えた時にでもこの記事を思い出して貰えたら幸いです!自己満ですが書いててとても楽しかったです!ではまた機会があれば👋


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